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新作 ウエーブエンペラーJAPAN レビュー!高反発力で上級者向け!

長年ターサージールを履いてきましたが、ターサージール4があまり自分の好みでなく、色んなシューズを模索中。
というわけで、サブスリー(目標)相当のシューズを色々と試しております。先日、adizero takumi sen boost2をレビューしましたが、今回はミズノのウエーブエンペラーJAPANをレビューさせて頂きます!
実はミズノのシューズは初めてです。特に理由はないのですが、今まで縁がありませんでした(笑)
結論としては、ターサージール(アシックス)やadizero takumi sen boost2(アディダス)とはまた違った特色があります。どちらかというと、前者2つより上級者向けで、サブスリーを超えたソーティに近い印象です。


⇒ 新モデル、ウエーブエンペラーJAPAN2が発売されました!コチラのページで速攻でレビューしています!


↓各社のサブ3レベルのシューズをレビューしてます。合わせて是非!

ウエーブエンペラーJAPAN 概観!

ウエーブエンペラーJAPANの外観は下記の通りです。自分が購入したのは下記の青黄色のもの。ブラックもあるみたいです。印象としては、、初代ターサージールに様な感じです。あまりかっこいいとは言えないかと(笑)
20160126_194032.jpg
一応、ミズノのランニングシューズのラインナップの中では最上級のものです。サブスリー向けですね。サブスリー目指している人向けでもあると思うので、一応自分も履かせて頂きます。一番左は練習用という位置づけなので、最上級ということではありません。(わかりにくいですね)
全画面キャプチャ 20160126 213113

ウエーブエンペラーJAPANの概要!

ウエーブエンペラーJAPANは下記のようにとにかくエリートランナー向けなのをうたっています。そりゃ、「エンペラー」ですもんね(笑)そして、シューズには「皇速」の文字が(笑)ターサージールの「虎走」のパクりみたいで、恥ずかしいんですが、、、><(ディスってるようですが、シューズ自体の性能はすばらしいと思ってます)
全画面キャプチャ 20160126 213033
特に力を入れているのがグリップ性のようです。3つの位置にわけて、突起を配置しているんだとか。
全画面キャプチャ 20160126 213040-001
そして、特徴的なのがこの図。とにかく反発性を高めるために、「返り」を感じれるようにしているそうです。
全画面キャプチャ 20160126 213040

ウエーブエンペラーJAPANの重量

それでは、ウエーブエンペラーJAPANの重量について。計測結果は下記の通り、156.7g程度になりました(25.5cm)。ターサージール3(旧バージョン)と同等ぐらい軽いですね!すごい!
20160126_194220.jpg
参考のために、アシックスの同等製品となるターサージールの重さも記述しておきます。

参考:ターサージール3
20141109_212617.jpg
参考:ターサージール4  ⇒現在はターサージールよりウエーブエンペラーJAPANのほうが
軽いようです。
20151026_190416.jpg

ウエーブエンペラーJAPANのソールの厚さ!

それでは次にはウエーブエンペラーJAPANのソールの薄さについてです。各計測結果の意味の詳細や、他のシューズとの比較については、コチラのページをご覧くださいませ!(^^)!
20160126_194127.jpg
結果
前足部[前]:1.3cm
前足部[後]:1.7cm
後足部:2.2cm
踵部:2.5cm

綺麗に前から後ろへだんだんと厚くなっています。それだけ前方を薄くして、反発性重視にしたということでしょうか。そのわりに、後ろはかなり厚くなっているという印象です。
参考:ターサージール4
20151026_194906-001.jpg
結果
前足部[前]:1.5cm
前足部[後]:1.6cm
後足部:2.3cm
踵部:2.6cm

やっぱりソールの厚さにそれぞれ特徴がでますね!(^^)!

ウエーブエンペラーJAPANの走行感想

ウエーブエンペラーJAPANを使用して10km走りました。その感想は、、、非常にしっかりとして出来だと思います。何がしたいかが伝わってきます。一言でいうと、「反発性を上げて、フォアフットによるキック力をあげ、速度向上を目指したシューズ」です。

ウエーブエンペラーJAPANの地面を感じる!

これは実際履いてみると、ターサージールやtakumi senと比べて、非常に地面からの反発を感じます。例えるとアシックスの最上級レベルとなるソーティに近いです。そのため、地面を前足で蹴っている印象が非常に強いです。
20160126_194059.jpg

ウエーブエンペラーJAPANは最低限のクッション性

特に感じたのは、「ソールの厚さに比べて、クッション性がない」ことです。後ろ足はそれなりに厚めのソールとなっていましたが、それを感じさせないクッション性のなさを感じました(笑) 後ろ足で着地しても結構振動があります。ドンドンと地面から伝わってきます。良い意味でも、悪い意味でも。エーブエンペラーJAPANを履いた後に、ターサージールを履いてみると、そのクッション性の違いにびっくりしました(笑)

わかりやすくいうと、ソーティへの入り口といった感じです。ソーティに近い反発性をもたせた分、ソーティほどではないですが、クッション性が落ちています。まさに「エンペラー専用」ですね。

ウエーブエンペラーJAPANはフォアフットキック専用

ウエーブエンペラーJAPANは足裏を見てみるとわかりますが、前足でのキックを最重要視しています。というより、そのフォアフットキックをするためのシューズといっていいかと思います。前足で着地しても自然に曲がる構造になっており、その反発力を利用して走れるようになっています。
20160126_194347.jpg
つまり、わかりやすいストライド走法派の靴なのかなあと思います。脚のキック力で走るための靴なんじゃないかと感じました。自分みたいな超ピッチ走法派だと、脚がやられてしまいそうですね(笑)
参考のために、adizero takumi sen boost2の足裏を掲載しておきます。こちらは足全体(ミドルフット)で着地するような構造となっているのが分かると思います。
20160125_185235.jpg

結論: ウエーブエンペラーJAPANは速度を追求したフォアフットキックシューズ!

結論ですが、 ウエーブエンペラーJAPANはソーティという、最上級のシューズに近い特性をもった靴になるかと思います。だからといって、ソーティみたいにクッション性皆無ということはなく、サブスリーに近い力をもっていれば、耐えられるぐらいにはなっている気がします。
ターサージール、adizero takumi sen boost2と比べると、とにかく反発力でキックしやすいといった印象です。フォアフットの人には非常にあっていると思います。
個人的には10kmぐらいのレースで選択して使っていけたらと思います。キック力に頼って高速走行できる距離だと思うので。逆にハーフ以上はちょっと辛いかなあといった印象です。
しばらくはadizero takumi sen boost2とこのウエーブエンペラーJAPAN を使ってみて、慣れていきたいと思います。

追記:中途半端なシューズだと思っていましたが、、、実は最強のシューズかも

最近いろんなシューズを試してつかっているのですが、実はこのウエーブエンペラーJAPANが自分にとっては一番合っている最強のシューズではないかと思えてきました。
それまで正直、ウエーブエンペラーJAPANは中途半端だと思っていました。adizero takumi sen boost2 は強烈なクッション性が、ターサージールはものすごい快適な走りやすさが、ソーティには恐るべき加速力が備わっています。そんな中、ウエーブエンペラーJAPANはターサージールとソーティの間というような位置づけで中途半端です。
しかし、いろいろ走っていくうちに、自分にとってソーティは42km走行には無謀であり、ターサージールだと負担が軽すぎるということが分かってきました。そんな中、このウエーブエンペラーJAPANはその間で良いとこどりのシューズともいえるのです。ウエーブエンペラーJAPANは
 ターサージールのクッション性/安定性/軽さとソーティの加速力を兼ね備えたシューズ
といえるかと思います!いろいろ試していきたいと思っていますが、走り方をいろいろと変えていく中で、このウエーブエンペラーJAPANが実はすごいシューズなんだとわかってきました!しばらくはウエーブエンペラーJAPANを試していきたいと思ってます!

追記2:実は他のシューズより大き目サイズでした。1サイズ下げたら、軽くなった!

このウエーブエンペラーJAPANを履いていて感じたのはフィット感があまりないということ。特に指先あたりにあそびがありすぎでした。
これって、もう1サイズ下げられるのでは、、、(25.5→25)と考えて思い切って25センチを購入してみると、、、、見事ピッタリ!これでさらに速くなれそうです!さらに、重さを計測してみると、、、151.5グラム!0.5センチ下げるだけで、5グラム程度軽くなりました!これは同レベルのターサージール、adizero takumi sen boost2と比べても最軽量です!(ソーティにはもちろん負けますが)実は、ウエーブエンペラーJAPANが最強かも!?
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