人生初の10km40分切り!自己ベスト39分45秒達成!怪我後3年間の苦しみが報われました><
目次
やっと… 10km40分が切れました!悲願の目標達成!
やっとやっと達成しました。10km40分をどうしても切りたいと10月ぐらいからずーっと言ってたわけですが、その壁の厚さに阻まれて何度も失敗しました。
挑戦する度に宣言して失敗し、情けない日々が続いて行く中。自分の実力を知り、今年中に達成は厳しいかなと12月中旬には思っていたんです。
しかし… 今日達成できたんです!人生初の10km40分切りです!10km 39分45秒!
ただ40分を切れただけでなく、謎の自己ベスト22秒更新というおまけ付きでした!本当に、本当に嬉しすぎて言葉にできないです、、、
なぜなら、10km 40分を切ることは自分にとっての人生の課題にまでなっていたからです
↓今月の10kmタイムトラリアル結果。12月中旬に急に41分台まで落ちてしまい、年内達成は諦めていたのですが、、、やりました!
10km 40分4秒を達成した3年前。直後に足裏を怪我をして走れない状態に、、
なぜ10km 40分を切ることが人生の目標になっていたか。それは、「10km 40分台から30分台という大きな境目」でもありますし、「1kmあたりのペースで、4分台から3分台への壁」でもあったから。また、「10km40分が上級者と中級者の境目」と言われているからです。
しかし、それだけではありません。自分が10km 40分に強くこだわっていたのは、3年前にその目標が切れなかったからです。3年前の2016年11月に40分4秒という記録を達成し、もうすぐ30分台に入れると意気込んでいた直後に左足裏の大怪我。そこからは悲惨な日々でした。10kmも走れない状態に。回復を早めるために松葉杖をついて左足を一切つかずに1.5ヶ月生活するなど努力していたんですが、効果なし。
結局、2年半も本気で10km走れない状態が続きました。それだけ走れないと筋肉は完全に初期化。 もはや10km40分を切るのは無理だと思ってました。
2019年5月から10km本気ランを再開。また1から出直し。自己ベスト更新を繰り返すこと22回…
そんな諦めている中、ちょっとしたきっかけで今年2019年5月からランを再開することにしたんです。その結果… いける!本気で10km走れることがわかったんです!10kmで1時間を切れないぐらい遅いですが、本気で走っても足が大丈夫なことが分かったんです!
そこからはただただ本気で10km走る日々でした。怪我する前からやりたかった練習方法。「とにかく本気で10km走る」これをひたすら行っていきました。はっきり言って、10km本気で走るのは苦しい。心拍数が180を超え、ときには190に達することも。心臓が壊れるんじゃないかってぐらい本気で走り、10km走ったとは1分間ぐらい動けない状態が続く、、、そのぐらい本気で走っていました。
以前よりも圧倒的に自分を追い込めるようになりました。それは… 2年半の怪我があったからです。そこで松葉杖で生活してたきの虚しさ、10km走れない自分への怒り、本気で走れない悔しさ等を経験しました。その日々を思い出すと、本気で走れている事自体が幸せ。だからこそ、どんなに辛い練習でも挫折することなく取り組んでいけました!
2年半の怪我は死ぬほど苦しかったですし、もう走ることを半分諦めたぐらいです。でも、その悔しさが今の10km本気ランでの武器になっています!
「10km本気で走るのが最高に効率的な練習」 このことの効果が証明できたと思っています!
5月からただひたすら10km本気ラン、つまり10kmタイムトライアルをしてきました。10kmを本気で走った回数は8ヶ月で115回… ここまで10kmにこだわり続けた人はいないと思います^^
それは、「10km本気で走るのが最高に効率的な練習」という自分の主張を証明したかったからです。過去、怪我する前に色んな練習をしたけど速くなれなかった。とりあえず42kmを毎週走ったりしてみたけど、あまり速くなれなかった。月間400キロとか走りましたが、そこまで速くならず。
そんな時、色んな過去データの分析をした結果、「10km本気で走るのが最高に効率的な練習」という仮説をたてて実践していきました。3年前はその効果を確信しながら、その直後に怪我で断念したんです、、、
なので、5月からはこの「10km本気で走るのが最高に効率的な練習」を自分のスタイル/主義としてランに取り組んできました。その結果、、、、今日そのことがある程度証明できたと思います。下図は自分の10km自己ベストの推移を表した図です。赤線が3年前に怪我する前の推移で、青線が今年5月から再開した記録の推移です。
青線のほうが圧倒的に速くタイムが縮められているのが分かるかと思います。最初の1時間14分という記録から、物凄い速度で落ちていっています。特に10km 41分までは急転直下でタイムを縮められていきました。
そして、40分台で苦労はしましたが、5月からラン再開して241日、ついに怪我前(赤線)で超えられなかった40分の壁を超える事ができました!怪我前(赤線)は1250日かけて、この壁が超えられなかったんです。しかし、本気10kmランを続けてきた結果、この壁を今年は250日以内で突破することが出来ました!その成長速度5倍以上!しかも最後は39分45秒という圧倒的な数字で!
このことから、少なくとも自分にはこの練習方法があっていると言えると思っています。低負荷の練習でたくさん走るよりも、短い距離でも高負荷練習をしていったほうが成長速度が高いと。それが今日の39分45秒の結果で証明できたと自分では思っています。
(もちろん万人に合っているなんて思っていないです。ただ自分には合っているというだけで)
↓今年の走行距離。月間150キロも走ってません。でも、その練習効率は最高だったと自負しています!
2020年は1年かけて10km38分台到達を!そしてその先でサブ3達成を目指していきます!
本当の最後の最後まで苦労しましたが、なんとか目標であった「年内に10km40分切り」は達成できました。本当に良かった、、、^^
さらに39分45秒と15秒マイナスにできたのは嬉しい限りです。なぜなら、自分は2020年1年間かけて39分台を超え、38分台に達したいと計画していたからです。40分台でさえ、攻略に3ヶ月かかりました。39分台はその比でないくらい難しいはず。だからこそ、1年計画で挑まないと絶対に38分台には届かないと思っています。けど、今日の記録でそのうちの1/4は攻略できたことになるので、、、残り3/4。これを2020年内に攻略すれば良いことになるので、、、少しほっとしています。何より、10km40分が自分の肉体の限界だと思っていたので。それを超えられたことが嬉しいです!
そして、10km38分台に達したら、次はいよいよ最終目標のフルマラソン3時間切りを目指していく、、、そんな計画です。一応、一般的には10km39分=フルマラソン3時間程度の能力になるんで、目指せないことはないはずです。
ただもちろん、長距離耐性をつくるための特訓は必要だと思いますが。ただ、今はそれよりもスピード練習で高負荷な練習をメインに進めていくことが重要と考えています。そろそろ21.1kmタイムトライアルとか入れてくかもしれませんが。メインは10km本気ランです!
とりあえず、、、10km 40分切れないまま悶々と年末年始を過ごすと思っていたので、本当に嬉しいです!そして、39分45秒という記録はこれからの希望が見える最高の結果になりました!
この嬉しさを忘れず、今日の日を忘れず、ランに本気で取り組んでいきたいと思います!!
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>人生初の10km40分切りです!10km 39分45秒!
おめでとうございます。有言実行、「点滴石を穿つ」retu27さんの意志の強さに神も脱帽していることでしょう。苦しんだ時間が凄く長かっただけに喜びもひとしおなのが伝わって来ます。努力し続けた者だけにしか味わえない良いお正月を迎えられそうですね。
>ただ40分を切れただけでなく、謎の自己ベスト22秒更新というおまけ付き…
40分を切れたことが凄いというより、40分や41分で何十回も普通に走れていること自体が凄いと私は思っていました。だから40分切るのは時間の問題だろうと。
>10kmを本気で走った回数は8ヶ月で115回…
唯々凄いと言うしかありません。私も一応10km走ばかりやってきましたが、retu27さん程の本気ランではなくビルドアップ走に近かっただけです。年齢的にもそれが限界でした。
>10km38分台に達したら、次はいよいよ最終目標のフルマラソン3時間切りを目指していく、、、そんな計画です
高い目標設定をされているんですね。最大酸素摂取量が62.25とはこれも凄いですね。私は46位ですから。
ありがとうございます!さすがに3年の思いが詰まっているので、嬉しいというより脱力感がありますね。やっと最初の戦いが終わった、、、みたいな感じです。
もう今後これ以上の壁はないような気がします。強いていうならサブ3の壁ですが、10km40分よりは思い入れがあまりなかったり、、><
10km 38分台は1年計画なので今後また色々変わってくると思います。ただ、今回39分45秒まで一気に到達できたので、いつかはそこにたどり着けると確信しています!
これからもがんばります!いつもありがとうございます^^