トレーニング効率からみる毎日記録を計り、自己ベストを目指すことの重要性
最近は、やっとランニングモチベーションがあがって
きており、週4ぐらいで走っています。しかし、ずっと
さぼっていたのもあり、記録は計らないようにして
ました。もちろん、記録は計らなくても、心拍数的に
追い込むようにはしていました。
しかし、記録を計る事、常に自己ベストに挑む
ことがいかに重要か思い知らされました。それは
以下の2つの要素があるからです。
1)モチベーション
やっぱり、これですね。もちろん、少しでもランニング
能力が伸びていることをイメージして、コツコツ毎日走る
ことは大事です。しかし、やはり日々どれぐらい能力が
伸びているか見えるのと、見えないのではモチベーション
が違います。そして、記録に対して毎日の細かい目標
をたてるのがすごく重要。
具体的にいうと、「時速16kmで昨日までは4.5kmまで
しか走れなかったけど、今日は5.0km走りきってやる!」
とか。最終的な目標はサブスリーであっても、このように
細かく記録を計って、細かく目標をたてるのはすごく
重要だと感じてます。
2)トレーニング効率
自分は心拍数を高めて、追い込むことが非常に重要だと思ってます。その観点
からいくと、記録をはかって自分をおいつめるって最高のトレーニングなんだと
身をしみて感じてます。
自分は、運動強度の90%以上の走行距離がトレーニング
効率にすごく重要と思ってます。 その範囲までもっていくことで、
心臓が強化されると。仮にこれが正しいとして、今週タイムを計らずに走った
ときと記録をはかったときを比較してみます。両方とも、一応限界まで自分を
追いつめてるつもりです。
○記録せずにトレーニング
運動強度90%以上:1.5km程度
運動強度90%以上の比率:1.5km÷5km = 30%
○記録して自己ベスト目指してトレーニング
運動強度90%以上:3.5km程度
運動強度90%以上の比率:3.5km÷4.5km = 78%
この通り、両方とも全力でやってもここまで差がでるようです。
自己ベスト目指して走った方が、明らかに心拍数的に自分を
追いこめている期間の比率が高いですね。ここから、
トレーニング効率的にも、自己ベストを目指すのは非常に
重要なのではと思ってます。
上記のような考えから、やはり自己ベストを常に目指して
いこうと考えています。自己ベストがでないときのイライラや
重圧などデメリットもじつはあるのですが。。。そこと戦って
いくことが強さではないかと思ってます。
マラソン/ランニング能力の要素/決定要因
マラソン記録の変動要因 (自己べストはいつ生まれる?)
ランニング成長における回復能力/健康維持力の重要性
トレッドミルトレーニングの素晴らしさを痛感しています
ランニングタイムを決める各要因とその影響度の測定について
ランニング評価でのメンタル影響/評価について
ランニング練習の2つの意義/効果 (力の強化 と 知の強化)
本気を出さないことの知的弊害 (ランニング練習を”知の強化”と見た場合の”本気”の意味)
⇒「日記(食事、走行記録)」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ