「成長のためには、本気で立ち向かう勇気が必要」。なぜ以前はランニング記録が伸び悩んだのか考えてみた
目次
2013年からのランニング成長グラフ… 10km 45分からの伸びの悪さが凄い><
前回の記事で、2013年からのランニング活動の自己ベストの記録の伸びと、2019年5月からの二周目の伸びをグラフ化して比較分析してみました。それが下図のグラフです。1周目が赤、2周目が青線で示しており、横軸がランニングを始めた日からの経過日数です。縦軸は色んな記録を10km走行タイムに変換した値です。コチラのツールを使って標準的な形で変換しています。
こうみると、青線の最近の伸びも凄いですが、初回の伸びの悪さも酷いなあと思うばかりです。10km45分までは順調に進んでいたのに、そこから先は本当に苦しみながら進んでいる感じですよね。如何に45分から先の1分1分が厚いのかが分かります。42分と41分の1分の差は、60分と45分の15分の差ぐらい大きいと感じてます。それぐらい伸びてないですよね… 最終的に40分4秒までいきましたが、本当に苦しんで苦しんでの結果です。
逆になぜこんなに10km45分から伸び悩んでいたのか… 少し考えて反省してみることにしてみます>< 過去の反省は今後の成長につながるはず!
怪我、病気。色んな要因で記録更新が停滞気味に
第一の理由が、怪我が多かったことがあげられると思います。1周目のときは腸脛靭帯炎とか、目眩とか多くの怪我や病気に見舞われました。そのたびに、リハビリ期を経てやっと自己ベストに挑戦できるという感じでした。ある意味、怪我ごとに小リセットさせられてる感じですよね。いかに怪我や病気が成長を妨げるのかがわかるかと。ただ走れなくなるだけでなく、回復期間も必要になるので、実際もとの調子に戻すためには膨大な時間がかかるんです。
こう思うと、本当に無理せずに適度に休むことの重要性が分かりますね… 小さなプライドのために無理やり走っても、その後泣くのは自分で、大きな代償が伴いますから。勇気をもって、休むことの重要性を痛感します。
成長を伴わない練習が多すぎ。実際は、極一部の成長期でしか記録が伸びていない。
もう一つの理由が練習内容ですね。実は、上記の成長グラフを見ると、ジョジョに成長しているように見えますが、、、それは記録間を線形補間しているからそう見えるだけです。実際は、ある時期に急成長している感じなんです。最後に10km 40:04になってますが、それも2016年10月くらいから急成長した感じなんです。
では、その他の時期は何をしていたかというと… 成長を伴わない練習をしていた気がします。長距離走行だったり、東京中を走ってみたり… 楽しかったですが、やっぱりこういう練習しても速度向上にはつながりませんでした。足の強さは強化された気がしますが、タイムに直つながる感じではなかったような。
このように、長い期間を経て成長しているように見えますが、実は無駄な期間が多かっただけで、本当に成長のために有効な練習ができていた期間は一部だけだったんです><
「本気で記録に挑戦」している機会が少なかったから?
もう一つ、伸び悩みの理由として考えられるのが「本気で記録に挑戦している回数が少なくなっていった」からだと思っています。コレは上記の「極一部の期間でしか成長できていない」という事実にもつながりますが。ランニング始めた頃は、何度も記録に挑戦していたのに、時間がすぎるごとに挑戦する機会がすくなくなっていった気がします。「過去の自分より遅くなっていること」を無意識的に恐れていた気がします。
そうやって、「本気で記録に挑戦する」機会がどんどん減っていくことにより、成長機会もドンドン減っていった… これが真実のような気がします。「挑戦すること」を恐れてしまったことが、成長を妨げた最大の要因だと思っています。
ソレに比べて2周目の今は、記録に毎日ブツかりにいっています。いくら記録が遅くなっても、恐れずに記録に毎日立ち向かっていけてます。それが、急成長できている要因なんじゃないかなと思っています。
「成長のためには、本気で立ち向かう勇気が必要」。キレイごとじゃなくて、本当にこの通りの結果になっている気がします。だからこそ、二周目の今回は、どんなスランプが今後あっても、絶対に本気で立ち向かうことを恐れずに、記録に常に挑んでいこうと思っています!それを忘れた時に、自分の成長はまた終わってしまうと思っています。
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