ラン中の意図的なピッチ/ストライド走法の変更に成功!自己ベストの結果を分析してみた!
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先週木曜日に出した自己ベスト… 分析してみたら分かったことが!
先週木曜日にラン10kmを本気で走って、(怪我後)自己ベストの43分18秒の記録を出せました!その自己ベストを出した時に意識したことがあります。それは「ピッチ走法」と「ストライド走法」の交代です。意識的にそうしたのですが、、、その通りにデータ上では明白にあわられていました!
下図が自己ベスト時の、ピッチ/ストライド/速度を表した図です。青線がスピードで、だんだんと速度が上げられているのがわかると思います。しかし、オレンジ色のピッチを見てみると、距離が進むにつれて下がっているのがわかるかと。そうです。距離が進むにつれて、ピッチ走法からストライド走法に変えていったんです。何故、このような事をしているのか。少し解説します!
↓ピッチは210から200ぐらいに下がっているのに、ストライドを上げたことでスピードは上がっています。
ピッチ走法ばかりだと、心拍数が上昇し、心臓に負担がかかってくる
なぜ途中からストライド走法に変えたのか。それは、ピッチ走法だと心臓への負担が大きいからです。というより、もう6キロぐらいでかなりバテた状態だったんです。平均して210ぐらいの超ピッチ走法で走っていたので、かなり体力的に疲れてしまい… 息があがりそうな状態だったんです。
ずっとピッチ走法だと、体力的な負担がかかり、心拍数があがって限界がくるのが早くなってしまうという感じです。
ストライド走法ばかりだと、足の筋肉に負担がかかる!
ではストライド走法はどうかというと… 真逆です。ストライド走法にすると、比較的心臓に負荷なく走れる感じです。もちろんかなりの負荷はかかるけど、ピッチ走法よりは心拍数上昇が抑えられます。経験談。
じゃあストライド走法でいこうよって話になると思いますが、そうはいかないんです。ストライド走法は、距離を稼ぐために毎回のステップで小さなジャンプを続けるようなもの。足の筋肉に負担がかかるんです。なので、ストライド走法ばかりだと自分は足がキツくなります。たぶん筋肉がある人なら大丈夫なんだと思いますが、自分は筋肉が弱いのです><
心臓の負担と足の負担のバランスを考えると… 「ピッチ/ストライド走法」の意識的な切り替えも一つの手!
上記のように、ピッチ走法とストライド走法それぞれ負担になるところが違います。ピッチ走法は心臓に負担が、ストライド走法は足に負担が来る感じ。なので、自分はこの2つを意識的に切り替えて、負担を分散んしているんです!
ピッチ走法で心臓が限界にきたから、そこから足の筋肉を使ってストライド走法に切り替えたイメージです。足の筋肉を最初から使うと10kmもたないのはわかっていたので、そこまでは使わないように制限していたような感じです。結構この、意識的な切り替えは意味があると思ってます!実際、自己ベスト出せましたし><
実は、この走法、5年前ぐらいに発明していたんですよね… それが今になって活きてくるって、本当に「経験が活きてくる」って事になるかと思います。ランニングってこういう事があるから楽しいです!これからも過去の知識と、これからの経験を柔軟につなぎ合わせて自己ベストにむかってチャレンジしていきたいと思います><
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