「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる」 こう思うだけで、辛さは情熱に変わる!
足底筋膜炎で松葉杖生活中です。これで12月に怪我をしてから、3ヵ月が経ちました。松葉杖も1カ月半程度。かなり慣れてきて、物理的には辛さをあまり感じないようになりました。
しかし、精神的には辛い時期が何回かありました。いつまで走れないのか、走れていないうちに体力がおちているんじゃないか・・・・不安はいっぱいです。
しかし、今はめちゃくちゃ精神的に落ち着いています。それは前回の記事にも書いたように、もしかしたら怪我が治るのに1年以上かかるかもしれないということを受け入れたことが大きかったです。そしてそれとともに、タイトルの通り「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる!」 と考えるようにしたからです。
「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる」。自分にとって魔法の言葉です
この言葉、自分にとっては万能薬といっていいぐらい、無敵の言葉です。怪我で松葉杖をついていて、悲惨な状態の今にも適応できますし、仕事で大変な時にも使えますし、もちろんランニングで辛いとにもこう考えるだけで無限の力がわいてくるんです。
なぜこんなにすごい言葉なのかというと、、、、辛ければ辛いほど、力がわいてくるからです。そして、そう思うことで、実際に強くなれるからです。色んな辛い状況の中、その時の状況だけを見たら、ただ悲惨なだけかもしれません。でも、その辛さを経験したことでより強くなれるかもしれません。もちろん、落ち込んで弱くなる可能性もあります。しかし、「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる!」ということを意識し続けること、そう思う事で、実際に辛さが強さに変えられるようになっていくと思うんです。
状況は一緒でも、心の持ちようで、強くなれるか弱くなるかは変わります。困難な状況の中で、自分はダメなんだと弱くなっていくか、それとも根拠のない自信でも、自分はこの困難で強くなっていくんだと思い続けられるか、本当に少しの心の持ち方の違いです。しかし、そのほんの少しの考え方の違いで、未来は大きく変わってくるのだと思っています。
壁は高いほど、乗り越えたときに成長できるはず。今が悲惨なほど、後の成長できる幅も上がるはずです。そう思うと、今の悲惨さが逆に力に変わってきます!そういった意味で、自分はこの松葉杖生活が実はどんどん楽しくなってきています!
しかし・・・意外なところから心にダメージが
上記の通り、自分は今の怪我の状況を楽しめるようになりました。以前、腸脛靭帯炎を患ったときには辛すぎて、走ることを一時的に忘れるという手法をとりましたが、今回はその状況から逃げずに、楽しめるようになりました!
なので、かなりいい精神状態かな?って思っていたのですが・・・こんな中でも意外なところから心の痛みを感じることがありました。それは、人に迷惑かけることと、人に新設にしてもらったりすること。松葉杖だと、電車内で席を譲ってもらったりします。それが本当に非常に申し訳なくて、心を痛めています。本当は歩けるのに申し訳ないと、、、(基本、ごめんなさい大丈夫ですといっていますが、あまりにもシツコク断ると逆に申し訳ないので座ったりしています)
特に申し訳なかったのが今日。関東地方は小雨がふっていたのですが、気にせずに松葉杖でトコトコ歩いてたのですが。。。「傘、入りませんか?」と知らない方に声をかけて頂きました。いや、突然でビックリしましたが。東京(川崎)にも、こんないい人はいるんですね・・・とても有難かったのと同時に、申し訳なさすぎて、めちゃくちゃ心が痛みました。上記の心意気から、もう心が辛いとは思わないと思ていたのですが、、、意外なところを突かれた感じです。
自分としては松葉杖生活に慣れたのですが、周りから見ると悲惨にみえるらしく、非常に申し訳なく思っています。しかし、1日でも早く治すためには、変わらずにこの生活を続けて、焦らずにリハビリに励んでいくしかないと考えています。といっても、かなり治ってきたので、ゴールデンウイーク前にはどうにかなりそうと考えております!
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はじめまして!
私も以前椎間板ヘルニアをやってしまい、2、3年走れない…というか少し走ったら痛みが出て継続的に走ることができなくなった事があります。
痛みが有るときは周りの優しさが嬉しいし、何も出来ない自分が情けないし悔しいしで相当落ち込みました。
けれど、いつかは良くなるはずですし、良くなったら悔しさをバネにまた頑張れば良いのです!
長文失礼致しました。応援しております。