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無謀と挑戦/努力の違いとは?

よく、レジェンドとよばれるスポーツ選手達は、普通では考えられないような「挑戦/努力」をしてきたから、色んな栄光をつかみ取れたのだと言われています。では、通常ではありえないような努力をすることが絶対的な正かというと、そうではないはずです。なぜなら、そのようなあり得ないほどの努力は通常、「無謀」となるからです。いくら努力しようという意思があっても、それが空回りしては、ただの「無謀」になってしまうからです。そして一般の人はこの「無謀」をよくしがちなのではないかと思います。
では、この「無謀」と「挑戦/努力」の違いは何でしょうか?どうしたら、無謀でなく、素晴らしい挑戦/努力ができるのでしょうか?なぜプロのスポーツ選手だけは無謀を超えた「挑戦/努力」ができるのでしょうか?少し考えをまとめてみました。
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無謀と挑戦/努力の違いとは?

まず、無謀と挑戦/努力の違いを考えてみます。これについては、以下の二つによって区別ができるのではと考えています。

1.失敗したら無謀、成功したら素晴らしい挑戦/努力

何が「無謀」か、何が素晴らしい「挑戦」かを考えると、結果によってどちらなのか決まると言えるかと思います。失敗したら「無謀」、成功したら素晴らしい挑戦、、、それだけなのです。なので、いくら努力しようという意思がすごくても、それが空回りして失敗したら無意味な無謀に変わってしまうのです。
なので、常人ではできないような挑戦/努力をするためには、通常ではありえないほどの努力量と、それが空回りしないように計算してクレバーに行動する能力の両方が必要になるかと思います。ただ我武者羅に努力しているだけでは、周りから認められるような挑戦/努力にはならないのです。
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2.重要度の高い場面では、無謀が素晴らしい挑戦に変わる!

もう一つの「無謀」なのか、「挑戦/努力」なのかを決める要素が、頑張るときが「重要な場面か否か」というところです。頑張ることにより、脚が骨折などしてしまったら普通は無謀といいます。しかし、それがワールドカップの決勝であったならどうでしょうか。その場面で死ぬほど頑張って、骨折したとしても、人々はそれを無謀ではなく、素晴らしい挑戦/根性と評価すると思います。逆にそれが予選や練習中ならば、「何やってるんだよ!」ということになりますよね。そのように、「無謀」なのか「挑戦」なのかは、重要な場面か、否かによって変わってくると思います。
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ランニング/マラソンで無謀にならない挑戦/努力をするためには、痛みの種類を知る必要がある!

上記のように、無謀か挑戦/努力/根性となるかは、それが成功になるのか、失敗になるのかで変わってくると思っています。素晴らしい挑戦にするためには、良い結果を導かなければいけないのです。そこで、ランニング/マラソンで何が必要かと考えると、「無謀になりそうな致命傷的な怪我」と「我慢してよい痛み、耐えることで成長できるような痛み」を判別することではと思ってます。
マラソンをしていると色んなタイプの痛みが発生します。その中で、耐えると怪我に直結するような痛みと、耐えることで成長できるような痛みの二つに大きく分けられると考えています。この二つを分別することで、無謀的な行動を回避して、成功に直結するような「素晴らしい挑戦」ができると考えています。では、どのようにその痛みを分けたらいいんでしょうか。

1.致命傷の怪我になりそうなタイプの痛み

まず、耐えると問題になる痛みですが、個人的には以下の二つのようなものが、このタイプに当てはまるのではないかと考えています。
 1)骨にくるようなタイプの痛み(激痛、ズキンと響く痛み
2)靭帯に響くような痛み(激痛、ビリッとくるような衝撃的な痛み)

骨と靭帯に響くような痛み。。。この二つはともに、回復にかなり長時間かかるという特徴があります。骨も骨折したら、回復に何か月もかかりますし、靭帯も回復に異常なくらい時間がかかります。ですので、この二つだけは絶対に我慢してはいけない痛みだと考えます。上記で痛みのイメージを書きましたが、これらはやはり経験しないとこのタイプの痛みなのかどうかは判別が難しいと考えます。ただ、ビリッとくる痛みや、ズキンと骨に響くような痛み、、、この二つを感じたらすぐに走るのをやめることを推奨します。重要なレースなら仕方ないですが、練習中ならば止まるべきです。この痛みでも走り続けるのはただの「無謀」です。
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2.挑戦/根性をみせていい痛み

では逆に耐えても良い痛みとはなんでしょうか。自分は下記の二つについては、我慢して走ってもよいものと考えています。
 1)胸/心臓が苦しくなるような痛み
2)筋肉疲労/乳酸累積による痛み(ジワジワくるような痛み、脚が動かなくなるような痛み)

まず、胸/心臓にくる痛みですが、これは耐えても問題ものの第一候補だと思います。なぜなら、心臓が骨折したり、折れたりなどしないからです。心臓に無理をかけても、止まるわけではありません(止まったら大変ですが)、そして結構耐えられます。この心臓の痛みに耐えることが、いろんなスポーツでいう根性の見せ所なのではないでしょうか。もちろんリスク0というわけではないですが、、
そして2つ目が、筋肉疲労/乳酸累積による痛みです。これこそ一番、耐えるべき痛みなのではないかと考えています。筋肉疲労による痛みはただのエネルギー不足であり、それ自体で怪我が発生するわけではありません。ですので、無理やり頑張って走っても、怪我には直結しないはずです。乳酸蓄積も全く同じであり、動かない脚を動かすことは大変ですが、動かしたからといって大きな怪我を負うわけではありません。ですので、このような痛みは根性で乗り切っても大丈夫と感がています。
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このように「無謀になる痛み」と「耐えていい、根性をみせていい痛み」に分けて考え、努力すべきところで努力していくのが重要と考えています!逆に、初心者の方はこの二つの区別がつきにくいので、「無謀な練習」を起こしがちなのではないかなと思っています。色んな痛みを経験していくことで、「頑張ってよい、耐えてよい痛み」を見分けていくことが、成長につながるのではないでしょうか!


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