怪我によって、片足だけでもどれだけ重要なのかを痛感させられました!
現在、足底腱膜炎を発症中であり、できるだけ左足に負荷がかからないような生活パターンをとっています。できるだけ歩行距離を少なくし、さらにできるかぎり右足でなんでも処理しようとしています。一時期は、「片足ぐらいなくても、どうにか生きていけるのでは」と思っている時期もありました。しかし、今回の怪我で片足だけでも日常生活にいかに必要不可欠かを気づかされました。普段の日常では気づかないけど、脚って本当に頑張っているんです!今回はその体験について述べさせて頂きます。
右足だけで生活してみようと考えました
現在自分は足底の怪我中で、保存療法/安静療法をとっており、出来る限り左足を使わないように生活しています。止まっているときは、基本右足だけで立っていますし、歩く時もできる限り右足に重心がくるようにして、左足には極力力を入れないようにしています。
本当はこれはやってはいけない方法です。なぜなら右足に強烈に負担がかかり、右足も同様の怪我となる可能性が高いからです。しかし、自分はこれを行っています。それは今まで走ってきたので、右足に相当な自信があるからです。そして、そのように右足中心の生活していたら、左足はほとんど使わないような生活ができるのではないかと思っていたんです。
片足だけで行動できることなんて少ない
しかし、右足だけで生活しようとしてもそううまくはいきませんでした。やっぱり、左足がどんな時でも必要になってくるんです。左足に全体重50kg分の重さがかかることなんて、1日に何度も起こっている事に気づかされました。もちろん右足に重心をおいて、できるだけ左足だけで身体を支える時間を少なくすることにより、かなり左足の負荷は軽減されます。しかし、やっぱり歩行中に右足を前に出すときに左足だけで身体を支えなければいけないのです、、、その負担は体重に等しく、これだけはどうしても避けられません。
色々考えて、ローラースケートにのったりローラーボードに右足重心で乗ったらいいのではないかとも考えました(笑) しかし、大の大人がローラースケートを履いて移動していたらドン引きですよね(笑) よく子供がローラー付きの靴を履いてそこらへんをすべっていたりしますが、あれがとても羨ましく思えました(笑)
脚の怪我をすると、何故か手が痛くなる理由
そして、それならばと今度は手で左足を支えることを考えました。最初に考えたのが杖ですね。しかし、、、本気で左足の負担を減らそうとすると、恐ろしいぐらいの負荷が手にかかることを知りました。そして、杖を使うと歩くのが極端に遅くなることを、、、、やっぱり両足で歩けるってものすごい効率的な移動手段であることを知りました。
さらに気づいた事は、脚に普段どれだけ負担がかかっているかです。ある時、両手がものすごく痛くなっていることに気づきました。最初はなんで手のひらまで痛くなっているのに気づかなかったんです。なぜ脚の痛みが、手に遷移しているんだ、、、何か骨粗鬆症とか全身の病気なのか?と一瞬思ったりもしました(笑)しかし、答えは簡単、階段などで左足をできるかぎり使わないように手すりに手で体重を乗せて歩いていたからです。よく考えると、体重50kg分の負荷が手にかかってしまったら、そりゃ手も痛みますよね。階段だけでも、その負荷はものすごいのです。その負荷を普段脚はなんともなく支えているのです、、、いかに脚に普段負担をかけているかに気づかされました。
怪我によっていかに脚が日常生活でかかせないかを痛感
今回の体験で、足が如何に人間の生活にとって重要かをあらためて気づかされました。片足の負担を少し減らそうとするだけでも、これだけの苦労があるんです。これが、本当に片足が使えない状態だったら、、、、そして両足がもしなかったら、、、と考えるといかにそれが大変かが想像できます。脚が普段どれだけがんばってくれているのかに気づかされました。特にランニングなどしてたら、足への衝撃は体重の3倍と言われているので、日常生活以上の負荷がかかっているのです!そう思うと、がんばっている脚だからこそ、最大限にケアしてあげないとかわいそうと感じました。根性論で脚が痛くても無理を通すのではなく、脚のことを労わってあげることも必要と強く感じています。
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