ストレッチ/股割りのしすぎは逆に良くないことを実感、、、
以前、ストレッチャーを買いましたと報告したように、最近は常日頃からストレッチをするように心がけています。暇があれば、柔軟をするようにしてますし、椅子に座るときも、できる限り股が割れるような座り方をして、少しでも足が広がるように努力しています。
しかし、、、これ自体はいいのですが、逆効果になる場合があるようなんです。それがわかってきたので、少し考察してみます。
股割りによって確かに足の可動域が上がる、、、
ここ2週間ぐらいストレッチ、股割りを継続していますが、恐ろしいほど足が滑らかに動きます。特に自分はめちゃくちゃ身体が硬いので、その効果がものすごくわかるんですね。普段は、歩いていると歩幅を広めて歩くのが、つらいのです。ですので、かなりのピッチ歩行になってしまうんです(笑) それにたいして、股割りやストレッチにより、一歩一歩が軽やかになるのです。
これは、純粋に股を割っていくことにより、足の筋肉の筋と筋での束縛から解放されてきているからだと感じています。これは、ストレッチによる効果だと純粋に感じています。
足が滑らかに動いているが、力がうまく入れられていない、、、
上記に述べた通り、足自体はものすごく滑らかに動くようになりました。このこと自体は、1週間前ぐらいの記事でも書いています。しかし、この時にもこの足の軽やかさが脚の速さに直結させることはできなかったのです。足は確かに軽やかに動いています、、、しかし、速さになっていないのです。この時はこの歩幅、この足の軽さに慣れていないから、その歩幅をうまくいかせていないのだと考えていました。
しかし、、、今日柔軟しまくった上で走った時点でわかりました。柔軟をしすぎると、足が疲れるからか、筋肉の筋が緩んで力が伝わりにくくなるのかはわからないのですが、足に力が入らなくなるのです。確かに足は動くのですが、その一歩一歩に力がはいっていない感じなんです。力を入れようと思っても、しっかりと地面に力画伝わらなくて、、、、全くダメでした。
これを例えると、下記の画像のような、マリオネット/操り人形になるかと思います。マリオネットは確かに足や手の可動域は抜群なんです。しかし、下記の画像のように手や足にまったく力がはいっていない状態になるんですね。こうなってくると、いくら足が動いても無意味なんです。力がはいっていなかったら、いくら歩幅が広くても、うまく地面に力が伝わらないからです。
やはり柔軟性と筋力のバランスが重要!
上記のように、柔軟性が増して、足の可動範囲が広まることは絶対的な正義とはいえないようです。これは、こちらで紹介した研究論文でもそのように言っています。柔軟性が高いほど、身体の筋がゆるゆるな状態になるので、力が伝えにくい身体になってしまうのです。
よくいろんなとこで、身体が柔らかいことは絶対的に素晴らしいことのように言っていますが、そうではないのですね。ある程度の柔軟性と、ある程度の力が入れられる状態が一番良いのです!ここから、何が何でも走る前にストレッチが重要とは一概に言えない、ということになります。最近は、静的ストレッチ=悪みたいなイメージもありますし、むやみに何も考えずにストレッチをすることは良くないと言えるかと思います。
つまり、バランスですね。柔軟性と筋力。この二つには反比例するような関係性があるみたいです。ですので、柔軟すぎるのもダメですし、柔軟性が全くないのもうまく走れない一因となります。ですので、この二つの良いバランスを探っていくことが、速く走れるフォームを探す秘訣なのかなと思っております。
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なんでもバランスが大事と言う事ですね。
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>けんさん
コメントありがとうございます。なんでもやりすぎてしまう性格なので、こういった失敗をしてしまうことが多いです(笑)
でも失敗から最適なバランスを探って行けたらなあと思ってます!