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音楽×ランニングは合法ドラッグ!?

昨日、NW-W274S(イヤホン一体型ウォークマン)で、工夫した結果、久しぶりに本気でランニングしながら、音楽が聴けるようになったと報告しました。
久しぶりに音楽を使って走ってみた結果、、、、体中からエネルギーがわいてきて、暴走気味に走ってしまいました(笑)あきらかに、ドラッグやっているような挙動のような気がしています。
前々からきになっていましたが、この音楽×ランニングは合法ドラッグの域に達しているのではないのか、、少し調べてみました。

音楽×ランニングで39キロ過ぎから大暴走、、、

まずはその音楽効果の実績から。土曜日に軽く42キロ走りましたが、最後の最後で速度が出すぎてきました。下記のようなスピードグラフのとおりです。赤色部分が音楽で精神が高揚した状態の走行です。
grara.png
拡大しないとみにくいですが、最後になるについてれ、スピードがだんだんと上がっており、最後については時速14キロぐらいにまで達することができています。これは音楽を聴いていて、精神が高ぶった以外のなにものでもありません。まさに精神の力での推進力です。
また、1年前ぐらいにも時速16キロのランニングマシンで3キロ程度しか走れていなかったのに、音楽の力などで6.5キロまで距離をのばすことができました。距離が2倍に伸ばせたのは、まさに音楽の力じゃないかと思ってます。

ランニング時にはエンドルフィンという脳内麻薬が出る!


まず音楽なしの場合を考えます。実はこのときでも、ランニング時に脳内麻薬が分泌されているのです!こちらのページにまとめていますが、走っているだけでエンドルフィンという脳内麻薬がでるんです。
その分泌されるエンドルフィンとは、精神高揚とともに鎮痛効果があるみたいです。つまり、エンドルフィンにより、痛かった足が楽になり、速く走れるようになったりするのは科学的に全くおかしくないことなんですね!

音楽だけでも精神的な安定効果をもたらします!


そして、ランニングに関係なく、音楽だけでも様々な精神的にポジティブな効果をもたらすこともわかっているようです。こちらのまとめページに記述ある通り、例えばストレス軽減、動機/快楽、免疫など様々な効果があるようです。
つまり、ランニング/音楽ともに単体だけでもドラッグ的な効果があるということなんですね。そして、その二つを組み合わせたら、自然の脳内麻薬となるのは当然のことです。

色々あるよ!スポーツにおける音楽の効果!

スポーツ×音楽は無限の可能性があります。脳内麻薬がだせるということは、パフォーマンスもあげられるということなんです。色々と調べてみると、たくさんの研究でパフォーマンスの向上が認められているようです!ここでは、そのような音楽×ランニング関連の記事を集めて紹介させていただきます!
科学的に判明! 運動中の音楽はパフォーマンス向上に効果アリ
こちらの記事では、音楽は「運動能力を向上させる合法的な薬物のようなものだ」と明記しています。それぐらい、音楽というものはスポーツに効果があるようで。2012年の外国の研究では、7%酸素が少なくても運動ができるようになる、つまり運動効率があがるという結果がでているようです。
音楽を聴くとスポーツの能力を上げることができることについての考察 こちらの記事でもランニングでパフォーマンスがあがることが述べられています。ある研究では走行距離が18%向上したという結果もでているようです。このパフォーマンス向上でキーとなるのが、リズムとテンポであるとのこと。最適なテンポの音楽を聴くと、体もそのテンポに慣れてくるという理論なようです。
また、音楽を聴くと、無心になれるので、それにより雑念が払えるということもいっています。
音楽とスポーツパフォーマンスの関係
こちらの記事では、音楽がスポーツでのパフォーマンス向上に大きな影響をもたらすと述べています。しかし、スポーツの種類によってその効果は違い、マラソンなど持久系の競技では効果が大きく、ハンマー投げなど瞬発系の競技では効果が薄いと言っています。というのも、瞬発系の競技はある一瞬に集中する必要があるため、音楽が逆に邪魔になってしまうようです。

音楽を聴くと運動パフォーマンスが15%も上がる人には、どんな違いがある? こちらの記事はまた面白そうな記事です。音楽を聴いて運動をすると、15%もはやくなったという結果がでたそうです。15%は早くなりすぎてる気がしますが、、、(笑)どちらにせよ、なんらかのパフォーマンス効果がありそうということですね。
ただし、この記事では音楽によりパフォーマンスが向上する人(非アソシエーター)と向上しない人(アソシエーター)がいるという
ことを強調しています。アソシエーターはトップアスリートに多く、自分の内に向かって集中しているため、外部や音楽に影響されにくいようです。これに対し、非アソシエーターは外部の音楽などに影響されやすいようで、、、
自分はおもいっきり、非アソシエーターなようです。ものすごい音楽にパフォーマンスが影響されますので、、、(笑)ただ、本当に上級者ほど音楽に影響されにくくなるというのが、すごく気になります。精神的に強いということなんでしょうか。音楽に影響されるのが弱い証拠なのでしょうか、、、(笑)

結論:音楽×ランニングの組み合わせは、合法的脳内麻薬の極地!

結論として、音楽×ランニングは合法的に得られる麻薬的効果の中で、最も強い効果をもたらすのではないかと思ってます。日常生活の中で小さな中毒性をもたらすものはたくさんありますが、ここまで強い麻薬的効果をもたらすものはないと思ってます。
また、上記のとおり、ランニング自体のパフォーマンスに良い影響をもたらします。ですので、音楽をうまく使って、記録に挑むのもよいかと思います。
レースとかだと、音楽聞きながら参加している人は意外に少ないですからね、、、確かに数人はいますが、ファンラン的な方が多いです。ガチランで音楽を使う人がもっともっと増えてきてもよいのではと思っております。(ただし陸連登録してると、音楽聞きながらの参加は認められないようです、、、規約上)


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