クリッパー 酸素強化マスク トレーニングマスク2.0 レビュー!自宅で高地トレーニング!?
ランニングのトレーニングをするときに、どのような工夫をされていますか。ただ走るだけでもいいのですが、それだと他の人とは差がつかなかったりしますよね。何か工夫がないと同じぐらい努力をしている人には差をつけられないんです。その工夫の方法の一つに、高地地レーニングというものがあります。これは、酸素が薄い高地にいってランニングすることで、酸素摂取能力をより効率的に強化できるようにしようというものです。
しかし、気軽に高地にいける人なんて多くないですよね。高地に行くのも大変ですし、すぐ帰ってきたら意味がありません。しかし、仕事などのために3日以上休みをとることさえキツイ方も多いと思います。そんな方に向けて、素晴らしい商品が発売されています。クリッパーの酸素強化マスク トレーニングマスク2.0です!これを使えば気軽に高地トレーニングができる!?早速購入しましたのでレビューさせて頂きます!感想としては、、、、効果抜群で使い方によっては、凶器にもなるグッズだと思います!(笑)
目次
高地トレーニングにより効率的に極限まで追い込め、最大酸素摂取量が伸ばせる!
まず、高地トレーニングについての説明です。ランニングの力を示す値として、最大酸素摂取量が用いられることが多いです。その最大酸素摂取量を伸ばすのに有効だと言われているのが、高地トレーニングです。よくプロのランナーさんがエチオピアとか高地でトレーニングしてますよね。酸素が薄いので、それだけ心臓が強化されるんですね!手軽に高い心拍数までもっていくことが出来るんです。
普通のランニングでも心臓を限界まで追い込めば、同じ効果が出ると思います。でもそこまで追い込むにはかなりの速度で走らなければいけないので、脚に負荷がかかってしまいます。ですので、高地トレーニングは脚の負担を抑えて、心臓を追い込むことができる素晴らしい方法なのです!
ドラゴンボールでいう、精神と時の部屋みたいなものでしょうか。とにかく負荷が高いので、成長も早いのです。
通常のマスク着用ランニングで疑似高地トレーニング!
でもプロじゃない市民ランナーの皆さまはなかなか簡単に高地に行けませんよね、、、行けても週末だけとかそんな感じ。どうにか薄い酸素の状態がつくれないか、、、ということで考え出されている手法が普通のマスクを着用したランニングです!
マスクをつけると、ちょっと苦しくなるときないですか?それは酸素がいつもより取り込みにくくなっているからです。いつもより強い呼吸をしないとダメだからです。これをランニング時に応用すれば、疑似高地トレーニングの完成です!でもちょっと1枚だと効果が弱かったりします。自分の場合は、5枚着用とかすごいことをしています!普段でも(笑)外から見たら気づく人もいますが、ほとんどわからないので実はおすすめだったりします(笑) でも、それでも効果が足りなかったり、、、そもそも普通のマスクは酸素を薄くする目的でないため、限界があるんですよね。
専用の酸素強化トレーニングマスクでさらなる効果を!
この用途があることを理解して、アメリカではトレーニング専用のマスクが開発されています!それがこちらです!
クリッパー(Clipper) 酸素強化マスク トレーニングマスク2.0
はい、厳ついですね。見た目ヤバすぎです。本当に。どこの世紀末の世界なのでしょうか。北斗の拳とかにこんなマスクしている人でてきてましたよね、、、
でもこれは完全に酸素を抑えるための構造のためなんです!下記の画像の通り、この怪しいフタみたいなところを違うバルブに交換すると、酸素量が調整できるんです!これでほぼエチオピアに近い状態に、というかエチオピアを超えて、ほぼ大気圏に近い状態で走れそうですね!(笑)
動画は此方です。見た目がやばすぎますね。さすがに自粛してるのか外じゃなく中のトレーニングにしているみたいです。あと、日本で有名なヴァンタレイ・シウバ選手(格闘家)も使っているんだとか。
外は少しきついですが(職務質問されそうですが)、部屋内にランニングマシンがあるならば、最適かもしれませんね!
さっそく酸素強化マスク トレーニングマスク2.0を購入しました!
このトレーニングマスク、長らくこのページで商品の紹介だけしていたのですが、かなりアクセスがあったので、申し訳なく思ったのもあり、実際に購入して試してみました!
酸素強化マスク トレーニングマスク2.0のパッケージはこんな感じです。
そして酸素強化マスク トレーニングマスク2.0の中身はこんな感じです。なんかこの時点でヤバそうな感じがありますね(笑) これだけだと、どうやって使ったらいいかわからないので使い方を後述します。
酸素強化マスク トレーニングマスク2.0の酸素調整の仕方!
酸素強化マスク トレーニングマスク2.0は酸素の濃度を自在に変化させることができます。それによって、どれぐいらの高度にいるかを調整することができるんですね。でもその調整の仕方というのが、、、かなり独特なんです。
まず、酸素強化マスク トレーニングマスク2.0の調整の仕方のマニュアル記載を確認してみます。まず一番低い3000Ftの設定方法がこちら。
そしてこちらが最高高度の18000Ftの設定方法です。
、、、、違いわかりますか?自分は全くわかりませんでした。しかもこんな微妙な間違え探しみたいな図が6段階もあるんです!!難しいですね。でもよく見ると、違いが分かってきます。
まず一つ目の違いは、使っているキャップです。上の図をよく見ると、左右のキャップで使っているものが微妙に違います。下図のように、キャップの穴の開き方のよって8穴から1穴までの複数の種類があるんです。そして、穴の数が少ないほどもちろん空気が入りにくいので、きつくなるのです。なので3000Ftでは8穴を使い、18000Ftではこの少ない穴のキャップを使用するようになっています。
そして、もう一つの違いがキャップの向きの違いです。これもわかりにくいですが、3000Ftと18000Ftとで右側のキャップが逆転しているのがわかるでしょうか。下図のようにひっくり返してつけているのです。基本的にキャップが逆向きになると、空気がその道をふさいで、空気が通らなくなります。ですので、最高難易度の18000Ftは実は左側の穴だけで呼吸するようになっていたりします。
というわけで、高度の調整は結構面倒くさかったりします。というより、一度自分にあった高度にしたら、もう変更しない運用のほうがいいかと思います。
酸素強化マスク トレーニングマスク2.0を使ってみた感想、、、効果は抜群!でも、使い方間違えたら死ぬよ!
この酸素強化マスク トレーニングマスク2.0を使って、せっかくだから18000Ftという最大高度にしてトレーニングしてみました。もちろん、こんな怖いものをつけたまま外にはいけないので、室内でエアロバイクをこいでみました!使ってみた結果は、、、同じ運動でもいつもより心拍数が10ぐらい高いぐらいの印象です。明らかに、同じ運動でも疲れます。自分はこれまでエアロバイクで140程度までしか心拍数をあげられたことなかったのですが、、、酸素強化マスク トレーニングマスク2.0のおかげで心拍数が165まで追い込めるようになりました!確実に効果ありですね!
実際、18000Ftという最高高度の設定にしておくと、トレーニングしていなくても、普通にパソコンで文章書いたり、作業しているだけでものすごい疲れます。かなりのマゾ用器具かと。ていうより、使い方を間違えたら確実に死ねると思います。このマスクを使っていると疲れるので、そのままつけたまま寝たくなるのですが、、、、たぶんそうすると死ぬと思います。なぜなら、意識をして強く呼吸しないと酸素が入ってこないからです。なので、実はこれを人間につけて、外せないようにして、3日間ぐらいその人間を放置したら立派な拷問になるかと思います。呼吸だけで疲れるのに、疲れて寝ると苦しくて起きてしまいますからね。立派な高度な拷問ですよね!これだけでたぶん人は殺せます。一気に殺すのではなく、徐々に徐々に苦しませて殺せるわけで、、、。こんな簡単に人を苦しんで殺せるのかと怖くなりました。
色々あるよ!酸素強化トレーニングマスク!
酸素強化マスク トレーニングマスク2.0をはさすがに見た目的にキツイ、、、と思う人へ少し軽めのものもでているみたいです。
まずはこちら。
ELEVATION TRAINING MASK 2.0 エレベイショントレーニングマスク 高地トレーニング (Mサイズ(体重68-108kg マスク横幅11cm))
多少はましになった、、、のかな?
次にも一つありますよ!
酸素強化トレーニングマスク2.0 ( ダークレッドスパイク M )( 呼吸筋 格闘技 ランニング 野球 ) [並行輸入品]
うーん、、、、どうなんでしょうか。
まとめ:室内で使えればまさに最強トレーニンググッズ!
というわけで、ランナーにとって心臓を強化することが最重要であり、その方法として高地トレーニングが有効であります。
しかし、簡単に高地に行けるわけではないので、マスクを使った疑似トレーニングがあります。それをさらに強化して、エチオピアどころか大気圏突入を可能にしたのがこの酸素強化トレーニングマスクです!ちょっと見た目も大気圏突入レベルでやばいですが、確実に酸素の取り込みを抑えられるので、ものすごい効果がでるはずです!室外で使うのは危険、特に夜使ってたら職務質問間違いなしレベルですが、室内のランニングマシーンなどある環境では本当に最適だと思います!ぜひ、試してみてください!
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