1日10円で命を守ってくれるデバイス！

2017-07-02　

　冬の時期によくニュースになるのが登山による遭難事故です。かわいそうだと思う反面、「捜索している人や家族にとっては迷惑だろうな…」と思ってしまいます。なぜなら、一人や数人のために、何百人もの人を出動させなければいけないからです。さらに、ヘリを飛ばすと1時間50万円程度ともいわれているようで、それだけ周りや家族に負担をさせるのはさすがに気がひけますよね。

　山に登ったり、トレイルランなどしても遭難する確率はとてつもなく低いです。しかし、確率が低いからといって人に迷惑かける可能性は0じゃないです。自分の趣味だからこそ、ちゃんと責任をとって迷惑をかけずに行いたいですよね！また、迷惑をかけないだけでなく、できるだけ死にたくはないですよね。そんな人におすすめのアイテム/サービスを見つけました！COCOHELIというデバイスです！これを使うと、1日たった10円でそのような迷惑をなくして、自分の命を守ることができるのです！ちょっと個人的に素晴らしいと思ったので、紹介させて頂きます！

1 登山で行方不明になったら…家族にかかるリスクは青天井
2 レスキューで大変なのは救助ではなく、「探し出し、位置を特定すること」
3 COCOHELIなら「捜索」に特化することで、1日10円でその安全を保証してくれる！
4 怪しい機械ではなく、色んな団体/国が推奨しているサービスみたいです！

登山で行方不明になったら…家族にかかるリスクは青天井

　上記のような遭難した場合には、ものすごい負担が家族にかかるようです。その負担をなくすのが登山保険などです。これに入っておくことで、捜索費用がかかっても家族にふりかかることはないようです。しかし、問題はその他の保険。もし見つからなくて、失踪扱いとなった場合には、「生命保険金」「退職金」などが全く降りてこなくなるようです。ですので「本来働いて稼げるはずのお金」が失われることになるんです。

　ということで、登山保険に入っていても、失踪してしまったら、死んでしまう自分も嫌ですし、家族にも大きな迷惑をかけることになるんです、、、それぐらい大きなリスクをしょって、登山などはしなきゃいけないんですね。

レスキューで大変なのは救助ではなく、「探し出し、位置を特定すること」

　また、遭難時にレスキュー隊の方が探してくれますが、そこでの苦労は「救助」ではなく、「探索」だそうです。「救助」というのは位置が分かった上で、助けることを意味してます。良く考えるとそれはそうですよね。遭難時になにが大変かというと、下図のとおり、どこにいるのか場所が全くわからないことです。もし場所がわかれば・・・数人でも短時間で救助してくれると思います。

COCOHELIなら「捜索」に特化することで、1日10円でその安全を保証してくれる！

　これに対して、COCOHELIというこのデバイス/サービスは「場所を特定すること」にサービス特化して、小型発信デバイスを貸してくれるそうです。この発信デバイスは、一つ一つのIDがついていて、上空数キロメートルから電波をキャッチして位置を特定してくれるそうです。

　何もなしで衛星で場所特定…とはいきませんが、無料でヘリを飛ばして、それですぐに位置を特定してくれるようです。ヘリも北海道でも平均60分で探し出してくれるようなので、かなり安心ですね！冬で本当に氷点下の中、、、というような緊急状態でなければ、まず問題ないかと。

もし救助まで含めたら、かなり高額なサービスになってしまうのですが、、、、このCOCOHELIは「探索まで」とわざと制限することで驚きの価格を実現しているようです。このデバイスがわずか1日10円で使えるということです！年間3650円でデバイスレンタル込みで使えるみたいなんです！これはうれしい！そして、このデバイスはわずか20gでさらに、3ヵ月は充電なしで動いてくれるみたいです！また、充電もUSBケーブル充電式で気軽に使えそうな感じです！

怪しい機械ではなく、色んな団体/国が推奨しているサービスみたいです！

　このCOCOHELIですが、ベンチャー企業のただの怪しい商品というわけではなく、かなりの団体が使用を推奨してきているようです。自分はあまり詳しくないのですが、、、「日本山岳ガイド協会」「日本山岳救助機構」などが使用を推奨しているようです。使用の方法はもちろん、これ単独ではなく、下記のように登山保険と登山届けと併用して使用することを推奨しているようです！