【ランニングを継続するコツ3】 やる気曲線を理解する!走り始めることが、最大のモチベーションアップに!
近年、ランニングブームと同時にランニングをやめる方もたくさんでてきているそうです。
前回、ランニングを継続するコツとして、ランニングのみしか聞かない音楽をつくる、ということ、具体的な数値目標を持つということの重要性をお話しさせて頂きました。
3回目の今回は、やる気曲線を理解する、というテーマで記述させて頂きます。
なんとなく走りたくない時ってありませんか?
皆さま、なんとなく走りたくない時ってないでしょうか?自分はよくあります。特に冬場はそうですね。とにかく寒くて、コートを着ていても寒いときには、この中で走るのか、、と少し尻込みしてやる気がなくなることが多々あります。
冬場だけに限らず、一年中そういうときもあります。走るよりも美味しいものを今すぐ食べたいとか、そういう時があります。走っていないときにあれこれ考えると、
「走ること=面倒、すごく疲れる」と思いやすいです。10kmこれから走るのか、、、と思うとちょっと大変だなあと思ったりしちゃいます。
でも、走っていると意外と楽しくなったり、、、^^
でも、そんな時でも走ってみたら意外と楽だった、、、てことありませんか。自分にとってはそんなことが日常茶飯事です。特に、冬場は最たるものです。走り始めると、身体が暖かくなって、すごく楽しくなってきます。走ることが面倒でなく、楽しみに変わってくるんですね!それで20kmとか走ってしまうこともよくあります!つまり、やる気って行動によって大きく変わってくるんですね!
というのも、以前解説した通り、走ることによって、麻薬と同じような成分が脳からでるからなんですね!走っていると楽しくなってくるのはあたり前のことなんです。なので、10kmなんて苦痛と思ってたのが、10kmなんて余裕!と気持ちが変わったりします。
やる気の変動(やる気曲線)を理解しよう!
では、どのようにやる気が変動していくかというのをグラフで簡単にあらわしたのが下記の図になります。横軸が走る距離であり、縦軸がやる気(モチベーション)です。上記で述べた通り、走る前はとことんやる気がなくなっている時も多いです。ただ、走り始めると脳内麻薬がではじめて、だんだん距離によって楽しくなってくるんですね!
ただ、永遠に楽しいかというと、そうでない場合が多いかと思います。それは身体的に、体力的に疲れてくるからです。ですので、ある一定の距離を走ると、やる気というか楽しさが落ちてくることがあると思います。
ここで問題になるのが、ラン終了時の気持ちが、次回のモチベーションにつながることが多いことです!つまり、最高に楽しい時に終われば次回も楽しくランがはじめられますが、疲れ切って最悪の状態でランを終わると苦痛を覚えてしまい、なんとなくやる気がなくなることも多いです><
やる気の変動を理解して、コントロールしよう!
このようなことを意識しておくだけで、だいぶモチベーションをコントロールできるようになります。まず、走る前にやる気がなくても走ると楽しくなってくるのがわかっていれば、とりあえず走ってみようと思えてきます。そして、実際に楽しくなってくるんですね!
また、慣れない間は無理に長距離を走ったり、嫌な気分になるまで走らないのも重要かなと思います。でないと、嫌な気分が次のランに持ち越されてしまいます!それって苦痛ですよね、、、、
そういった自分の気持ちをコントロール/意識しながら、楽しく走れるようにしていけるのが良いかと思います!
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