超高負荷(運動強度90%)に達せない理由、二日連続で高負荷練習できない理由がわかってきました
高負荷トレーニングに関する二つの問題
まず今日までの走行距離結果です(運動強度別)
別にどの日も手を抜いていません。それでも、日によって運動強度90%に達することができたりできなかったりします。10月から高負荷トレーニング再開しはじめて、わかってきたことは次の通りでした。
・なぜか2日連続高負荷とレーニングできない。やっても90%に達することができない。(脚がとてつもなく疲労するから。昔はできていたような、、、)
・運動強度95%に達することができない。達しても数百メートルが限界。(5月に95%帯で3kmほど連続ではしっているのに、、、)
理由は上記のグラフを見てもらえばわかると思います。二日連続で90%以上の運動強度(オレンジ)で走れていません。そして、赤色である運動強度95%異常でほとんど走れていません。
参考(5月時の心拍数分布、95%以上で結構走れてます):
これって、体力が年齢によって低下してきているからなのか、、、そう思ってました。でも、どうやらこれは「心拍数を意識しすぎて、非効率なら走り方になっているから」という結論に達しました。
心拍数を意識しすぎて、無理に心拍数を上げようとしていた
今月の目標としては、「運動強度(心拍数)90%以上で、60km以上走る」というものにしていました。で、それ自体はものすごく心臓に負荷がかけられて、全く問題ない目標です。しかし、それを意識しすぎて、とにかく短期的に心拍数をあげるように脚をおもいっきり振ったり、ピッチを必要以上にあげたり、非効率な走りになっていたようなんです。
一番の問題は、心拍巣をあげるために脚の筋肉に頼った走り方になっていたこと。確かに、脚の筋肉をつかって、その力で走る走法はエネルギーが大量に必要となるため、心拍数はあがります。ですが、それだけ脚が疲労してしまうんです。ですので、「脚の筋肉に頼った走り方をして、次の日は脚が疲労状態となってしまい、二日目は心拍数を90%までもっていくのが厳しくなった」ということが言えるかと思うんです。
また、95%に達することができないのも同一的な理由だと思っています。脚に頼った走り方をすると、短期的に脚のエネルギーを使用してしまいます。ですので、無理やり95%まで心拍数をもっていっても、脚が疲れ切って、するに速度と心拍数が落ちていくんです。
5月に95%以上で3km以上連続で走った時は、徐々に段階的にスピードを上げていくような手法でした。その方法なら、段階的に心拍数があがっていくので、95%以上の心拍数で3km以上走るのも可能になったということが言えるかと思うんです。
このような結論に至ったのは、実際に走ってみて、とにかく足に負担がかかっているのを感知できたからです。たいして速度もでていないのに、心拍数が高くなるのは、逆に非効率的な走り方をしている証明にもなってしまいます。ですので、心拍数だけを追い求めるのはやはり危険かなあと考えています。
ですので、運動強度ごとの走行距離だけでなく、速度ごとの走行距離などもトレーニング指標として出力するようにしようかなあと、少し考えています。どう改善するかは考え中です。
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