94グラムの衝撃… Reebok FLOATRIDERUNFAST PRO(フロートライドラン ファスト プロ) レビュー!他サブ3シューズより40%軽量化!!⇒いきなり10kmTT自己ベストが出た!
目次
- 1 Reebok FLOATRIDERUNFAST PRO(フロートライドラン ファスト プロ) … なんと100g以下のランニングシューズです!
- 2 すぐさま購入しようとしましたが… 店頭展示なし!最速で届くZOZO TOWNから購入しました
- 3 荷物が届いた時から衝撃。軽い、軽すぎる…
- 4 25.5センチで94グラム… 他サブ3シューズの60%程度の重さ!
- 5 例えるならば… ホテルの簡易スリッパ。超絶的に軽いけど、使い捨てにしか見えない造り
- 6 意外とソールが厚い!クッション性も結構あるよ!ただし、踵着地の方は注意!
- 7 軽く走った感触:履き心地が最高!海外製とは思えないぐらい、日本人の足にあっている!
- 8 10kmタイムトライアル結果!なんと、、、いきなり自己ベスト40分20秒出ました!足が軽すぎる!
Reebok FLOATRIDERUNFAST PRO(フロートライドラン ファスト プロ) … なんと100g以下のランニングシューズです!
自分が怪我していた2年半の間にこんなヤバいものが出ていたんですね。なんとなくランニングシューズを探してたら、こんなシューズを見つけました。
は?100g??何言ってるのか全く最初わかりませんでした。フルマラソン用のランニングシューズはどんなに軽くても140グラム程度。サブ3用でも155グラムぐらいが水準です。そんな中で、100gのランニングシューズを出したというんです。
これまでに色んなシューズを計測しまくってきた自分にとって、これは超絶的な衝撃的なことでした。
すぐさま購入しようとしましたが… 店頭展示なし!最速で届くZOZO TOWNから購入しました
もうこんな100gなんて数字見せられたら、いてもたっても居られない。すぐにReebok FLOATRIDERUNFAST PROの購入に向かいました。ただ、Reebok の店舗に電話かけたところ、なんと店頭展示がない様子… これはキツイ。なぜなら、Reebok FLOATRIDERUNFAST PROの価格は半端ないからです。
2万7500円… すごく高いです。これでサイズ合ってなかったら泣くレベル。一応、Reebokオンラインストアで店舗に送付にすれば、店舗で試してすぐにキャンセルできる様子。でもそれだと配送に時間かかるみたいで、、、
すぐにでも試したい自分は、有料即時配達(300円)のできるZOZO TOWNで購入しました!しかも22000円と安かった!(もうなくなってるような気がする)
荷物が届いた時から衝撃。軽い、軽すぎる…
そんなこんなで荷物届きました。まず思ったこと。
「これ空箱じゃない?」
です。軽すぎる。いくらなんでもシューズの入った箱の重さじゃなかったです。と思ったら、Reebokのフロートライドラン ファスト プロのインタビューページにも同じこと書いてありましたねw みんな思うことは同じようです。いくらなんでも軽すぎる、、、><
ずっと140g~160gの微妙な世界で軽量的なシューズ探してたので、この異次元の軽さは衝撃的でした。
25.5センチで94グラム… 他サブ3シューズの60%程度の重さ!
普段は色々外観見るの先ですが、もはや重さが最重要なのでまずコチラから数字掲載します。上記の通り、ターサージールやadizero takumi senなどといったサブ3シューズは150g~160g程度の重さです。それでも超絶的に軽いんですが。それを踏まえた上で、、、
94.3グラム!!
一応もう片方も測定。
94.1グラム!公称で27センチで100gなので、25.5センチならこれぐらいになります。ヤバい、、、
これは本当に凄いことです。上記の通り、他のサブ3シューズは150g~160g程度ですので、94グラムとなると、他シューズより40%軽量化されていることになります!もはや本当に現実なのか疑ってしまうレベルです、、、
例えるならば… ホテルの簡易スリッパ。超絶的に軽いけど、使い捨てにしか見えない造り
このReebok FLOATRIDERUNFAST PRO(フロートライドラン ファスト プロ)。何故こんなに軽いのか。それは、公式に一つの要因が書かれています。
通常のEVAよりもおよそ50%軽量化されたミッドソールは耐久性に優れ、クッション性と反発性を両立する。
ミッドソールが50%軽量化されたとのこと。50%… 淡々と言ってますが、恐ろしい数字ですよね。そして、もう一つの要因が「全ての構成部品で軽量化に特化していること」だと思います。
これだと分かりにくいかもしれませんが、↓これだと、、、
分かりますでしょうか。全体的に、超ペラペラって感じなんです。例えるなら、ホテルなどにある簡易スリッパのような感覚。使えるけど、本当に使い捨ての素材のような見栄えなんです。知らない人が見たら、安物のランニングシューズのような感じかも(笑)履いてみるとわかりますが、最初は破けるんじゃないかってレベルです。
しかし、とにかく軽さを求める自分からしたらこれは大賛成です。ターサージールとか本当に、ソールじゃなくて外周がガッチリしすぎて重くなってますからね。「最低限走れるだけの装備」にして、とにかく軽さを求めたのがReebok FLOATRIDERUNFAST PROなのです。ミニ四駆で肉抜きしまくって、超絶軽量化したみたいな感じですね、、
意外とソールが厚い!クッション性も結構あるよ!ただし、踵着地の方は注意!
さて、ここでソールの厚さを見ていきます。実は、Reebok FLOATRIDERUNFAST PRO、ソールに関してはしっかりしています。
結構厚い。ターサージール(上)と比べてもこんな感じ。遜色ないですね。
さて、ソールの厚さの測定ですが、自分は以下の4点でずっと計測してきています。
前足部[前] | : | 前足部の前。厚さが安定している位置。 |
前足部[後] | : | 後足の一番厚さが安定している位置。 |
後足部 | : | 後足の一番厚さが安定している位置。 |
踵部 | : | 一番後ろの位置。踵。 |
例としてターサージール6は、、、
結果
前足部[前]:1.6cm
前足部[後]:1.7cm
後足部:2.4cm
踵部:2.6cm
ミズノのサブ3シューズ、ウエーブエンペラーJAPANは、、
結果
前足部[前]:1.3cm
前足部[後]:1.7cm
後足部:2.2cm
踵部:2.5cm
こんな感じです。シューズによって特徴が出るんですよね。
さて、今回のReebok FLOATRIDERUNFAST PROは、、、
結果
前足部[前]:1.5cm
前足部[後]:2.3cm
後足部:2.6cm
踵部:2.2cm
こんな感じです。この数字。すごく特色出てます。上の2つと比べて貰えればわかりますが、踵がかなり薄く、後ろ足部/前足部の中間あたりの部分がかなり厚くなっています!踵より後足部のほうが厚いシューズは珍しいです!
ここから何が言えるかと言うと、このシューズは「ミッドフット」もしくは「フォアフット」専用のシューズということです。踵部分のソールの厚みがなく、かなり軽量化はかられています。サブ3以上のランナー向けにそこを削ぎ落としている様子。上級者ほど踵着地の方減りますからね、、、なのでここは注意必要です。
もう一つはピッチ走法のほうが向いているということです。見ての通り、このシューズはフラットタイプです。むしろ、真ん中で着地するの推奨みたいな感じ。それと反発力よりクッション性重視の面があるので、ストライド走法の方には向かないかも。でも、ピッチ走法のほうが向いているというだけで、これだけ軽いと、ストライド走法の方にも大きな恩恵あると思います!
軽く走った感触:履き心地が最高!海外製とは思えないぐらい、日本人の足にあっている!
最近自分は連日10kmタイムトライアルしてます。3日に2日は本気ランしてます。なので、このシューズを使ってタイム計測したかったのですが、今日はあいにく休息日でした。なので、軽めにだけ走って感触だけ確かめてきました。
感想は、、、、、ヤバいです。本当にヤバい。これはターサージールに初めて出会った時以上の衝撃です。軽い軽すぎる、、、もはや別次元です。今までのシューズのレベルを超えてます。もはや軽すぎて足が追いつかない感じ><
↓軽量化しすぎて靴下の黒色が所々で見えてしまっている。あと、紐も短めです。これも軽量化のため!
そして、フィット感と感触。最高でした!自分はNewBalanceのシューズとかどうしても相性が合わなかったんですけどね、、、横幅が広いからでしょうか。なんか海外メーカーのシューズは違和感ありまくりだったり。
しかし、Reebok FLOATRIDERUNFAST PROにはそんなものが有りませんでした!ターサージール6と全く同じ感触といって、過言ではないです。自分はNIKEのフライニットのような超密着型のシューズだと足が痛くなるタイプなのですが、そこまでの圧迫感もなく、ターサージールのような適度なあそびがあって非常には着心地の良い印象です!
そしてクッション性。これも超良い具合でした。ターサージールよりは劣りますが、94グラムとは思えないクッション性あります。クッション性を削ったわけでなく、ちゃんとそこを維持しながら軽量化されたことが分かります! ソーティと比べたらかなりのクッション性あり。簡易的に表すと
ターサージール > Reebok FLOATRIDERUNFAST PRO >> ソーティ
という感じ。ターサージールよりは劣るけど、ソーティより圧倒的にクッション性あり。ソーティの着地するごとの深い衝撃みたいな感じはないです。
ただ上でも書いたとおり、踵着地はダメです。踵は薄いので。それはしない前提での話です。ミッドもしくはフォアフットを意識して走りましょう!
そして反発性ですが、、それなりにあります。ターサージールと同等もしくはソレ以上という感じですね。なので、地面の感触もわかる感じがします。
↓Reebok FLOATRIDERUNFAST PROの裏側。ちゃんと地面に力を伝えられる構造になっています。
10kmタイムトライアル結果!なんと、、、いきなり自己ベスト40分20秒出ました!足が軽すぎる!
上記レビューの翌日、さっそく10kmタイムトライアルでReebok FLOATRIDERUNFAST PRO(フロートライドラン ファスト プロ)を使用してみました!!結果は、、、なんといきなり自己ベスト40分20秒が出せました!!
↓その記録がコチラ。もうすぐで39分台に到達できそうだったんですが、あまりにも足が軽すぎて、最初の1kmをかなり速く走ってしまったのでバテてしまいました(笑)なかなかこの軽さのシューズはないので、慣れは必要ですね!でも、慣れてなくても自己ベスト出せるんですから、、、凄いですよね!!
↓コチラが11月の10kmタイムトライアルの履歴です。連日10kmタイムトライアルばかりしています。最近は、怪我からのリハビリもあって41分前後で停滞していたのですが、、、いきなりそこから抜け出して、40分20秒という記録が出せました!これも、Reebok FLOATRIDERUNFAST PROの力だと思っています!ありがとうReebok FLOATRIDERUNFAST PRO!!
でも、毎月買い換えないと持たないですよね。毎月27000円の出費、、、さすがに痛いです><
⇒速度は確実。でも、やっぱり足のダメージは大きかったです><
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すげー、そして高ぇwww
39分台のレビュー楽しみにしてます!
現行のレーシングシューズが150g前後で作られてるのにはちゃんと理由があるようなことを某スポーツショップのブログで見た気がします。
軽すぎる靴もキロ3分前後で走るランナーには受け入れられなかったみたいですね。
この靴は伝説となるのでしょうか・・・。
コメント有難うございます!確かに去年出たのにあまり売れてないって事は理由がありそうですね、、、(笑)たぶん反発性がないとか、そんなところだと思います。
でも、自分は1)ミッドフット、2)かなりのピッチ走法(平均210spm)なので、かなり合っている気がしました!
タイム出たら、伝説になる前に買い占めようと思います!