ナイキ ヴェイパーフライ 4%で本気で走ってみたら… なんとキロ6しか出なかった><
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ナイキ ヴェイパーフライ 4%購入から3ヶ月… やっと走れましたが、酷い状況に><
一昨日のターサーエッジを履いて本気走りに続いて、昨日、ナイキ ヴェイパーフライ 4%を履いて走行してみました!結果としては… 悲惨な状況です。ターサージールでは平均して10km44分30秒で走れているのですが… ナイキ ヴェイパーフライ 4%についてはスピードが出ず、10km走るのさえ危うい状態になりました…
こんなに辛いランは久々です。ナイキ ヴェイパーフライ 4%といったら、最強のシューズなのに、全くうまく使いこなせませんでした… というより、今の自分には合っていない状況です。
この「シューズの相性」について、思うトコロありましたので、少し語らせて頂きます!
↓昨日の走行結果。これ以上は疲労が溜まるだけで危ないと思ったので、まさかの7kmで断念…
速度が全くでない… ふとんの上を走らされている感じ… 力を入れて走っても進まない><
まず、昨日何が起きたかを示すために走行速度のグラフを掲載します。下図のように、最初はがんばっていたのですが、途中から限界がきて、速度がでなくなってしまいました。本気で走っていたのに、キロ6ペースまで落ち込んでしまったのです… 向かい風で走りにくかったのはあるけど、それでもこれは酷すぎる状況です… こんな体験初めてでした。重いゲルカヤノで走っても、こんな酷い状況にはならないです。。。
なぜここまで速度が落ちたかと言うと、「地面に力が伝わらない」「足が動かしにくく、ピッチ走法が出来ない」状態にあったからです。ナイキ ヴェイパーフライ 4%は見ての通り、超厚底。なので、足の力を地面に伝えるのには相当な慣れが必要でみたいであり、普通の走り方をした自分にとっては「地面に力が伝わらない状態」になってしまったのです。例えるならば、ふとんの上を走っている感じ。クッション性はあるけど、なかなか力が伝わりにくく、速く走れなかったのです。。
また、自分の得意なピッチ走法ができないというのもあるかと思います。このナイキ ヴェイパーフライ 4%は完全なストライド走法向けのシューズです。フォアフットで前傾姿勢となり、ストライドを最大化することで速く走れるようにしたシューズです。なので、ピッチ走法とは真逆の走り方が要求されるシューズなんですよね、、、。平均してピッチ200spm以上で走る自分にとっては相性が最悪なシューズだったようです。
癖が強すぎて、スピードを出せるまでに相当慣れが必要かと…
自分はナイキ ヴェイパーフライ 4%を操るのは無理でした。しかし、実際にこのシューズで世界記録が達成されているシューズです。使いこなせば、最高のシューズになるはずなのですが… やっぱり相当の慣れと相性が必要だと思います。
ストライド走法になり、フォアフットになることで、このシューズの特性を活かせるようになるはずです。そういったナイキ ヴェイパーフライ 4%に合わせるための長期間の練習や走法の修正が必要になってくるのだと思います。ここまで癖が強いと、シューズが自分に合わせてくれという感じでなく、シューズに自分が合わせていく感覚が必要かもですね。
ただどちらにせよ、ピッチ走法ではこのシューズの特性は全く活かせなさそうです。自分はちょっと「合ってない」ということで、別のシューズを選択しようと思っています。
ここまで相性の差がでるとは… ランニングシューズの奥深さを痛感…
今回、ナイキ ヴェイパーフライ 4%でここまで速度が落ちるのかと衝撃を受けました。もちろん、自分のランナーレベルが足りなく、全然速度が出せなかったというところは大いにあると思います。でも、ランニングシューズの相性というのもあると思います。自分にとっては、全く合っていませんでした。
たかがシューズで、ここまで速度が変わるものなのか。たかがシューズで、人によってこんなに相性が違ってくるのか。あらためて「シューズの相性」の重要性を痛感させられました。昨日、キロ6にまで速度が落ちたのは相当な衝撃でした… 一応頑張って走ってたんですけどね。本当にここまで落ちたのです。
今回の体験で改めて、自分にあったシューズを探すのは凄く重要なことだと感じました。誰かが最高といっているシューズが自分に合っているとは限らない。誰かが最悪といっているシューズが自分には最高となる可能性もある。。本当に「人生のパートナー」みたいなものですよね。人によって良し悪しの評価が全く違ってくると、、
とりあえず、またナイキ ヴェイパーフライ 4%で走る機会を設けて、もう少し挑戦はしたいとは思いますが… まずは安心のターサージールに戻り、自信を取り戻したいと思います><
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