ターサージールが「最大効果トレーニング」に不可欠だった!本気で走るにはシューズが重要!
目次
ターサーエッジで走ってみての感想… ここまでシューズで速度が変わるのか><
昨日、新発売となったターサーエッジを履いて、本気で走ってきました。コチラの記事にあるように、本気で走ってターサーエッジのパフォーマンスをターサージール6と比較するためですね!
結果は… 散々でした。足が重く、今までみたいなスピードで走れず。結局、最近平均して10km44分30秒程度で走れていたものが、ターサーエッジでは46分30秒まで跳ね上がってしまいました!>< ランニングシューズ一つでここまで、スピードが変わることにビックリです。本気で走っているので、思いっきりシューズのパフォーマンスが出たと自分は思っています。
ターサーエッジで走ってみて… 感じたことが色々あったので述べさせて頂きます><
合わないシューズだと、速度どころか心拍数さえ上げられない!
昨日感じたことは「合わないシューズだと、速度どころか心拍数も上げられない」ということです。これについては昔の記事でも書いてましたが、合わないランニングシューズを変えると、心拍数さえ上げられなくなるんですよね。。。下記の画像は昨日のターサーエッジで10km走った時の心拍数です。
普通に考えると、合わないランニングシューズに変えると、心拍数は上がるけどスピードが上げられなくて、パフォーマンスが上がらないようなイメージを想定しますが。そうではなく、心拍数自体が上がらないんです。たぶん、足が重くなり、心臓に負荷がかかる前に足が耐えられなくなるんでしょうね。息はハアハアしてるんですが、心拍数がとにかく上がらないのです!
心拍数が上がらないと、トレーニング効果も最低に><
心拍数が上がらない… これだと自分は凄く困ります。何故なら、「運動強度(心拍数)が高い練習が、質の高い練習」と自分は考えて練習を実践しているからです。具体的には「運動強度90%以上の時間を最大化する」ことを目標に、練習に取り組んでいます。
実際に、この運動強度を高めることにより、過去の練習でもスピードを強化できています。この練習を初めた時期の成長度を見ると、下図のようにかなりの速度で成長できてきているのが分かるかと。この「運動強度を高める」という観点から見ると、昨日の練習は「無意味」です。高い運動強度の基準とも言える「運動強度90%(心拍数181)」の領域に全く達することが出来なかったからです。
また、Garminの練習効果の判定を見ても、いつもよりは低めです。4と聞くと高いと思うかもしれませんが、いつもは4.5とかになっているので。なので、ターサーエッジにより「スピードが出ない」だけでなく、「練習効果も低い」状態になったと言えると思います。
トレーニング効果を得るためには、シューズ選びも重要!
上記のように考えると… ランニングシューズってただ速度だけ考えて決めるべきでない分かってきました。練習効果を高められるかどうか、という視点もあるはずなんです。で、実際にその練習効果を高められるシューズと、そうでないシューズで大きくパフォーマンスが違うと。自分にとっては、「ターサージール」が練習効果を高めるのに必要なシューズだったワケです!
最近、自分は「運動強度をここまで高められるのは、自分の精神力のため」だとずっと思っていました。運動強度90%以上で毎日走っている人なんていないので、それは自分のランニングに対するモチベーションをちゃんと管理して、精神力を高めているからだと思っていました。
確かにそうかもしれないのですが… 本気の練習のためにはシューズ選びも必要だったんです。シューズを間違えると、どんなに本人が本気で走りたいと思っていても、心拍数を上げることさえ叶わず、効果の低いトレーニングになってしまいます。
本気で走るために、、、適切な相棒である「ランニングシューズ」を選択する必要がある。それも、ランナーの重要なタスクであると… そう強く感じました!
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