怪我で泣き続けていた2年半… この悔しさは絶対に武器になる！！
2019-06-17 
2016年12月に怪我してから、2年半あまり走れない状態が続いていました。やっと去年の夏ぐらいから、ナイキの厚底シューズ(エピック フライニット)で走れるようになったのですが、あくまで走れるようになっただけ。速く走る事はできなかったし、足の痛みがあるのは分かってました。また、仕事が忙しくなったりと、色々あって走るのからも遠ざかっていた時期がありました。
でも、今年の5月、完全に諦めかけていたときに、なんとなくターサージールで走ってみたところ… 走れたんです！そこから、少しずつですが、走行頻度やスピードを上げていき、今では週5日で10km走れるようになってきました。速度もついに、今日10km50分を突破しました！！
久しぶりに本気で走れることに幸せを感じています。そして、それとともに、空白だった2年半がどれだけ悔しかったかという思いがぶり返してきました。他人から見たら、無駄だった2年半ですが… 自分はこの2年半の悔しさが武器になると思っています！
目次
3ヶ月の松葉杖生活… それほどまでに走りたかった思い。
今、走れるようになってからは、なんとなく嬉しいけど特に深く考えず走ることが多かったです。でも、今日、久しぶりに本気で走っていて思い出したんです。どれだけ走れなくて悔しかったかが。
怪我をして、2ヶ月程度経ち。全然治る気配がなく、1日でも早く治りたいとの思いから、松葉杖生活をしていました。歩けるのに、松葉杖使って生活してたんです。特に3月から4月にかけては、1ヶ月強、左足を地面に一度もつかないで生活するという、スゴイ生活をしていました。それほどまでに、走りたくて仕方なかったのです。。。
その時書いた日記の一部が↓です。
怪我によって、片足だけでもどれだけ重要なのかを痛感させられました！
「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる」 こう思うだけで、辛さは情熱に変わる！
完全保存療法で怪我が急速回復中 & 体重かけすぎで松葉杖がすごいことに報告＞＜
東京マラソン断念します！11万円が無駄になったけど、長期的に考えて戦略的撤退です。
うーん、、、どれだけ辛い思いでいたのかが思い出されます。自分のワガママで松葉杖付いてたので、「誰にも迷惑かけたくない」と片手松葉で活動してました。両手使えないと、誰かの支えが絶対に必要になるので。その片手松葉で片足で生活するのが… 本当に辛かったんです。片道5分の距離歩くのに汗びっしょり。。。今でも思い出します。
↓松葉杖がこんなに削れるまで苦労して歩いていました。
怪我中のブログ記事を見ると泣きそうになる、、、その悔しさは絶対に武器になる！
上記のブログでも、悲惨な感じが伝わりますが、これでもまだ強がってたほうなんですよね。あまり泣き言みたいな事をブログに書いても仕方ないので、これでも控え目に書いてるんです。本当は悔しくて悔しくて仕方なかったです。せっかく2016年11月に自己ベスト連発してたのに、これからって時にこれかよ、、って。
上記のブログ日記を見ていると、その思いが昨日のことのように思い出され、こみ上げてきます。。。この悔しさは絶対に武器になると思ってます。ただなんとなく走って、なんとなく速くなっていった人には分からない情熱と悔しさを持っています。昔の自分にはなかった、熱い思いが今の自分は持っています。走っていると、自然と2年半の悔しい思いが、過去の自分の思いが蘇ってきます。。。
この感情… 絶対に武器になりますよね！ランニング中に辛くて止まりそうになっても、「2年半の間の悔しい思いをしていた自分に、今の姿を見せられるか」と思うと、気持ちが奮い立ちます！
「ここから這い上がって、自己ベストを達成できたらスゴイことなのでは？」その思いがモチベーションに！
また、「こんな2年半も走れないところから、這い上がってくる人もなかなかいない」というのもモチベーションになっています。普通、こんな状態になったらもう諦めますよね。違うことを始めるかと思います。1年間、松葉杖をついてまで怪我の回復を待ったのに、全然治らなかったら、絶対に諦めると思います。
それでも、自分は心のどこかで復活することを信じていました。絶対にいつかは走れると… 「サッカーの内田篤人選手の怪我からの回復記録に超共感&感動！」とか「絶好調時に頑張れるのは当たり前！一番重要なのは絶不調(スランプ)時に頑張れるかどうか！」とかの記事でその思いを書いてます。
この絶対に諦めない心、絶対に目標を達成しようとする心、まさに最近流行りのGRIT力だと自分は自負しています。この力があれば、きっと回復できると信じてます。もとの速さに戻って、10km40分切りという一つの目標を達成できると！
UVERworldの「Praying Run」。今はこの曲と全く同じ気持ち
最後になりますが、自分が怪我中に聞いて涙していた曲を紹介します！自分が大好きなUVERworldの「Praying Run」です。この曲とPV、ランナーだったら絶対に泣けると思います！PVはボクサーの話になっていますが、Runというタイトルの通り、ランナーにも置き換えられる話です。
この曲の、歌詞のように、絶対に足を止めることをせず、いつか奇跡を起こせたらと今は願っています！！
[Praying Run 歌詞抜粋]
努力をせずに夢がかなった人と 努力をしてもかなわなかった人
たとえ僕は叶わない人だとしても この足を止めはしないだろう
いつか誰もが驚くような奇跡が この身に起きたとしても
きっと僕だけは驚きはしないだろう 起こるべき奇跡が起きただけさ
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