東京マラソン断念します!11万円が無駄になったけど、長期的に考えて戦略的撤退です。
半年前に、今年始めて東京マラソンをチャリティー枠で申し込んでみたと報告させて頂きました。チャリティー枠で10万、参加費で1万円を払って参加枠を確実に獲得したわけですが…残念ながら1年前からの怪我がそこまで治っておらず、42.195kmをまともに走れる状態ではないので断念をしようと決断をしました。
11万円と結構高いお金を払っていますし、それが無駄になるのはもったいない気もします。しかし、今後のランニング人生を考えると、ここで「戦略的撤退」をしておくべきかなと考えました。その思いを少し記述させて頂きます。
目次
無理やり42.195km走れるけど…完走してもマイナスしかないです
「42.195kmをまともに走れる状態ではない」と書きましたが、10kmなら毎日でも走れる状態です。なのでそこまでヒドイ状態ではないです。ただ、10km以上走ると痛みが出てくるような状態です。そのため、さすがに「42.195km走ったら、絶対に足の状態が悪化する」のがわかっている状態なんです。ですので、正確に言うと「無理やり走ればフルマラソン完走できるけど、確実に悪化する状態」なんです。
ただ、1年前には週に一回は42.195km走るぐらいの勢いでランニングをしていたので、さすがに完走を目的に出場するのは厳しいです。42.195kmの完走自体にもうそこまで有り難みはないので…確かに怪我してから長距離が走れていないので、今42.195kmを走りきれたらうれしいです。でも、痛みをひどくしてまで、それを達成したいかと言ったら絶対に違います。だから、ここで無理して出場する必要はないと判断しました。
もしこれが、自己ベストが出せそうな状況であれば、足が壊れても無理して出場したいと思ったりするかもしれませんが…今は全くそんな状況ではないので、辞退が得策と考えました。チャリティー代含めて11万円払っているので、悲しいけど。でも、チャリティー10万円は社会にとっては無駄になっていないのでいいかなと思っています。
人生まだまだ40年以上。いつか本気で走れる日を頭に入れ、ゆっくりリハビリを続けます
今回、辞退を考えたのは、まだまだ人生先は長いからと考えたからです。今自分が34歳で、まだまだ40年以上は走れると考えております(たぶん) ランニングは一生続けられる趣味です。だからこそ、年をとってもいつまででも走り続けたいです。だからこそ、今は戦略的撤退とすべきかなと考えました。
正直、1年前は自己ベストを連発できていたので、そこから怪我で速く走れなくなったのは本当に辛いです。でも、ここで焦ってはいけないと思いますので、症状をみながら、少しずつゆっくりと走ったりストレッチしたり、色んなことして治していきたいと思います。まだまだ先は長いのですから、ゆっくり焦らずいきます。
とりあえず、今現在ミズノのウエーブライダー(クッション性の高いシューズ)との相性が抜群であることがわかってきたので、このランニングシューズとともに、頑張ってリハビリをつづけていきたいと思っています!
こんな状況だからこそ…UVERworldの歌詞が身にしみてくる!
少し平然と書いてますが、本当は悔しくてたまらないです。また、前みたいに普通に走りたいという思いでいっぱいです。こんなときだからこそ、自分が好きなUVERworldの歌の歌詞が心に響いてきます。そのUVERworldの「在るべき形」という歌の中に、下記のような歌詞があります。これが、今の自分の思いを代弁してくれているかのようです。
もし今 空から思い出が降ってきたら
まだ僕は 悔しさで溺れてしまう
でも 誰が僕のこの未来に 絶望していたとしても
自分自身が終わってないかどうかだろう
在るべき形へ
この歌詞のとおりです。過去のことを考えると悔しくなりますし、客観的にみたら絶望的な状況なのかもしれません。でも、ここで自分が諦めてしまったら終わりなので。諦めず頑張ります!半年前の歩けない日々から比べたら、ゆっくりでも走ることはできているので。それを幸せだと今は頑張るしか無いと思っています!
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