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東京マラソン2019走行結果。この悔しさを忘れない!!

遅れましたが、3月3日の東京マラソン2019の結果を報告させて頂きます。結果としては惨敗です。初マラソンのタイムより探しました。去年の11月からほとんど走れる時間がなく、やむを得ないと言えばやむを得ないのですが、、、それでも悔しいですね。この悔しさをバネに修行を積んでいきたいと思います><

結果

東京マラソンの結果ページよりも、応援ナビというアプリの結果のほうが分かりやすいので、それを貼ります。如何でしょうか。かなり残念な感じです。20kmぐらいまでは、10キロ50分くらいとそれなりのペースだったんですけどね。そこからの転げ落ち方が凄いです。最高5332位から7590位まで2000人ぐらいに抜かされています。。。いや、、これだけ抜かされてる事ってなかなかないですよね。ある意味良い体験でした(笑)

GARMINで計測していた速度はこんな感じです。うーん、、キレイに右下がりになってますね、、

過去の自分の体感速度に頼ったことによる失敗。風と雨もつ

上記のような酷い右下がり状態になったのは、「過去の自分の体感速度に頼ってしまったから」というのがあります。過去の鍛えまくっていた時の自分なら、前半の速度でもかなり余裕だったのです。しかし、今回はほとんど練習が出来ていない状況。筋肉も落ちまくっていました。それなのに、気持ちだけは以前と同じ状態でスタートしてしまい、、、結果は超絶的なバテでした。

正直、17キロ地点ぐらいで足が動かなくなっていたので、これでもかなり踏ん張れたほうだと自分では思っています。最後の10キロなんて、ほぼ重力の力で前に進んでました。ひどい前傾姿勢で。でないと足が動かなかったのです、、、その結果、、、あれだけ楽しみにしていた東京の景色は、ほぼ見ることができませんでした。見ていたのは、地面ばかりですから、、、(;;)

さらに雨風にさらされて酷い状態に。速度が出ないため、体温が低下したためです。スピードが出ていれば、身体が自然と熱くなるのでで、ちょうど良かったはずなんですが、、、さすがにこんな状態だと「寒い」以外感じませんでした。

東京マラソンを走ってみて

今回、東京マラソンを走ってみて感じたことが多々ありました。

所感1:マラソンほど努力と結果が比例するものはない

一つ目は、マラソンは努力と結果が比例するという事ですね。正直、今回ほとんど練習していない自分が結果を出せてしまったら、申し訳ないと思っていました。何も努力していないのですから、、、

その結果、やっぱり結果は残念なものになりました。悲しい気持ちに少しなりましたが、それよりもコレが正しいとも強く感じました。努力している人にこそ、良い結果が待っているのがマラソンの良いところです。他の競技よりも、努力と相関が高い競技だと思っています。だからこそ、やりがいがありますし、努力のしがいがあるんだと思ってます。

ということで、悔しいけど、この結果は正当なものだと思ってます。

所感2:走っていないと根性が落ちる。といより、一定以上鍛えてないと踏ん張る事もできない!

2番目に感じたのが、今回根性が出せなかったということです。人間、走っていないとドンドンと自分に甘くなっていくのでしょうか。スピードが落ちてきても、根性でどうにか乗り切るという事ができませんでした。意識的にはそう思っていませんでしたが、どこかで甘えがあった気がします。やっぱり、鍛えてないと身体的にも精神的にも衰えるんでしょうね(;;)

というより、やっぱり根性を出すためには一定以上のコンディションが必要な気がしました。日頃の努力の積み重ねによってはじめて「根性が出せる状況」が作れるんだと感じました。漫画や映画みたいに一時的な感情で凄い力が発揮されるとか、そんなことはなく、根性を出すための事前調整が必要なんだなあと強く感じました。

所感3:左足の痛みはあるけど、レースには支障はない

これは個人的な話ですが、3年前くらいから左足の怪我に悩んできました。今もちょっと痛いです。ただ、この痛みはあまりレースには関係なかったです。別に痛みが出たからって、遅くなるわけでもなく、その後後遺症がでるわけでもありませんでした。

ある意味、レースなどの時には我慢しても大丈夫、ということが今回分かりました。これは物凄く大きな体験です。今まで足の痛みにおびえて、それによって速度を制限してきたので。ある程度、痛みをあまり気にせずにスピードを出していいんだって分かった事は自分にとっては嬉しいニュースでした。

まとめ:この苦しさを忘れてはいけない!

最後にまとめです。今回は正直、走ろうか迷ったぐらい練習が出来てませんでした。11月くらいから走ったのは3回程度、、、ありえない状態です。この中で、出来る限りは頑張りましたが、悲しい結果にやはりなりました。

でも、これで良かったと思ってます。努力もしてないのに良い結果がでるわけないし、それで良い結果がでても何も嬉しくないです。ちゃんとした努力をして、本番に望む。コレがなかったから、最低の結果になったと思ってます。初マラソン時の3時間45分という記録でさえ切れてないので、、

ただ、この悔しさを味わえた事は良い経験になったかなと思ってます。2000人に抜かされた事、根性さえも出せない状態になった事、身体が動かず下ばかり見て終わってしまった事、あまりに身体の劣化に悲しくなった事。どれも忘れられない経験です。今後はこの悔しさを胸に、頑張っていきたいと思っています!
やっと走れる状態になってきたので、ここからが勝負だと思っています。令和からは頑張るぞ!Never give up!


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