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地域ごとのランナー人口格差がすごい!(SUUNTOのヒートマップで分かる事)

今回はSUUNNTOのヒートマップを見ていて思った事を記事化してみます。SUUNTOのヒートマップは以前も紹介させて頂きましたが、今回はそこから分かることについてさらに考察してみました。ヒートマップを見ると、地域間の格差が見えてきます。これを見ていると、いかに東京都市圏にランナーが多く、ランニングに適した場所なのかが分かってきます。

それでは、ヒートマップとは何かから順に説明していきます!

ヒートマップとは、よくランされているルートを示したマップ!

まず、ヒートマップはよく人がランした道を示したマップです。明るい線で描かれているルートほど、よく人がランしているというわけです。つまり、いろんな人の走行ルートを累積して描いていくと、このようなマップが作れるわけです。いっぱい通っている道ほど、明るく濃くなっていくので、熱くなっているように見えるわけですね!

SUUNTOさんは、このようなヒートマップを全国のランナーから収集して自動で作成しているわけです!SUUNTOが日本だとマイナーなため、利用人口自体が少なさそうですが、どの辺りが良く走行されているかの参考になります。
全画面キャプチャ 20160628 230625
こちらのページから、実際のSUUNTOのヒートマップが見られますよ!

本当に特定の都市にランナーが偏っているのが分かる!東京が最強すぎる!

まず日本全国のヒートマップを見てみます。下図を見ると…東京がすごいですね。東京/横浜あたりの光が強すぎます。如何にランナーが首都圏に集中しているかがわかります。他にも明るい都市はありますが、本当にポツポツといった感じです。
 
というより、もっと根本的な事をいうと、如何に日本の領土の中で実際に人が住んでいるところが少ないかが分かります。日本の全面積における森林率は68.5%だそうです。つまり実際に人が住んでいる場所は、全面積の3割程度しかないんです。森林のど真ん中に住むわけにもいかないですし。下の地図を見ると、それが明白です。本当に、人がランニングしているのは一部の地域だけです。

東京の中でも皇居と、駒沢オリンピック公園は別格。そんな中でも川もやっぱり人気です。

それでは、今度は東京に注目してヒートマップを見てみます。それが下図。全体的に走行ルートを示すオレンジの線ばかりで、その人気集中度が伺えます。しかし、その中でも特に色が濃いところがあります。それが皇居。皇居だけ、後光がかかったように黄色くなっています!いかに皇居に人が集中しているかが、把握できますよね。実際、人がバカみたいに多いですから…

また、実はもう一つ、ヒートマップが黄色くなっている場所があります。下図を見て下さい。世田谷区あたりで、小さく黄色になってます。これが駒沢オリンピック公園です。こちらもかなりの人気コースみたいですね。第二の皇居と言っていいんではないでしょうか!

また、この図を見ると、川も大人気であることが分かります。多摩川、江戸川、両方とも色が濃くなっていますよね。まあ、実際この2つの川は人が結構多いですし、走りやすさも抜群ですし。信号なく何キロも走れちゃいますし、皇居までは混んでなくてスピードも出せますし。

こう見ると、多摩川の近くに住めている事が贅沢に思えます。全国でもかなり恵まれた環境なのかも。なんか、引っ越ししたく無くなってきますね(笑)

東京以外は、大都市圏にランニング走行ルートが集中。

それでは今度は東京以外の地方を見てみます。これを見ると、地方との格差がわかります。
 
まず、こちがら大阪のヒートマップです。大阪もかなり、ランナー人口が多そうですが、やはり一部の地域だけです。大阪自体がかなり狭いですし、その中でも盛り上がっているのは、兵庫含めて一部の地域だけです。

こちらは名古屋のヒートマップです。名古屋というとかなり大都市圏のように思えますが、ヒートマップは東京都市圏と比べると、かなり薄く見えます。過去に出張で名古屋に何回かいったことありますが、走りやすそうでしたけどね。もう少し盛り上がっても良い気がします。

 
そしてコチラが、北海道。予想通り、札幌など一部の都市にしか走行ルートがありません。こんなに大きいのに、本当に走行されているのは一部の都市の一部の道だけみたいです。もったいない気もしますが、仕方ないですよね。実際、この地図の色がない地域では素人したら、周りに何もなさすぎて苦労すると思います。給水だけでも大変そう。

 
その他地域は、かなり厳しい状態です。下図は東北のヒートマップです。本当に県庁所在地ぐらいしか明かりがありません。寂しいですね。。。でも、これが現実のようです。

自分は静岡県出身ですが、やっぱりその格差を感じます。地元に帰ったときは大変です。関東と違って坂道(山)ばかり。平地で走りたかったら、学校のグラウンドで走り続けるしかないのです。全国の地方の町も、そんな感じではないでしょうか。そう考えると、関東の走りやすさは異常です。コンビニや駅もところどこにあり、無計画に走っても何も問題ありません。いかに、東京首都圏が恵まれているかが分かりますよね。

地球全体で見ると、ヨーロッパの盛り上がりがすごい!アメリカは人工密度が薄い?

さて、日本全国のヒートマップを見てきましたが、最後に地球全体のヒートマップを見てみます。こう見ると…ヨーロッパに集中しているのがわかりますね!アメリカなども少し光っていますが、本当にポツポツといった感じ。人口密度が低いので仕方ないのでしょうか。ヨーロッパの明るさが目立ちます。

  
こちらがその、ヨーロッパにズームしたヒートマップ図です。地域差はありますが、色んな都市をまたいでランニングルートができてますね!ヨーロッパは狭い分、そのランナー人工密度がすごそうです。ロンドン、パリ、マドリード、バルセロナあたりなんか、東京を超えていますね。

たぶん、アフリカとかでも走っている人はいると思いますが、SUUNTOなんて高級な腕時計をつけて走っている人が少ないんでしょうね。本当に純粋に走っている人をマップ化したら、またこの図とは違う絵になりそうです。

SUUNTOのヒートマップは、ランナー人口の格差も反映していますが、貧富の格差も反映している気がします。

まとめ:ヒートマップを見ると、地域格差が明白に見えてきます!

最後にまとめです。SUUNTOにはヒートマップという、ランナーの走行履歴の数が一目でわかる、素晴らしいマップ機能があります。これを見ると、ランナー人口の格差が一目瞭然でわかります。

日本ではとにかく東京首都圏が、圧倒的にランナーが多いのがわかります。その中でも皇居や駒沢公園、多摩川/江戸川に人が集中しているのがわかります。この辺りは、全国でも有数のランナーが多い場所と言えそうです!

このマップを見ていると、どの辺りが走りやすそうかがわかります。もし引っ越しなどする際は、このマップを見て住む場所を決めてもいいかもしれませんね!近所が走りやすい場所か否かで、成長速度が大きくかわると思いますので。


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