受動的娯楽と能動的娯楽について。現代社会は受動的行為が多すぎ!スマホなんて捨てて、走りだそう!(暴論)
目次
Amazon書籍「神・時間術」を読んでみて感じた事。受動的娯楽が多すぎ!
自分はいくつかの記事でも書いてますが、時間を一番大切にしております。生きている時間は有限で限られているので、その時間を有効に使う方法は重要です。ということで、最近売れているらしい「神・時間術」という本をkindleで買って読んでみました。色々思う所はありますが、すごく共感できる部分が多い本でした。
この本はその中でも、「受動的娯楽ではなく、能動的娯楽にしよう!」という事を強く主張しています。受動的娯楽というのは、受け身になる娯楽のことですね。集中などしなくて良い、ひどく言えば頭を働かせなくてもよいような受動的な娯楽。一番の典型例はテレビとか動画視聴ですよね。完全に受け身。あと本で書いてあったのはゲームとかです。集中してやるゲームもあると思いますが、スマホとかのポチポチゲーとかその典型かと。あとはスマホでぼーっとサイトやニュース、まとめ記事なんて見たりするのもそうですよね。
コレに対して、能動的娯楽というのは収集力や身体を使うことが必要となり、自己の成長につながる行為の事を指しております。例えばスポーツだったり、読書だったり、楽器の演奏だったりとかが例です。集中してやって、自己成長できる行為です。(読書とか個人的に微妙だと思いますけどね…受動的に読書している人多い説)
この「受動的娯楽」から「能動的娯楽」に変えていこうというのがこの本の主張の一つです。どうやら集中力を伴わない「受動的娯楽」は無気力になりやすくなる、という科学的な結果があるようです。さらに能動的な娯楽が多い人ほど、認知症になりにくいとのこと。まあ、当たり前ですよね。受動的にテレビ見てる人より、色々アクティブにスポーツする人のほうがボケないはずです。
自分もこの意見には大賛成です。そして、現在のスマホ社会ではこの「受動的娯楽」が溢れすぎているんじゃないかなと考えてます。その思いを少しだけ綴ります><
スマホは「受動的娯楽」が得意すぎる!気をつけていないと、「受動化」されてしまう!
最近電車に乗っていて、強く感じることは「スマホでゲームしてる人、動画見てる人多すぎ!!」ということ。最近まで川崎⇔蒲田の一駅しか電車に乗っていなかったのですが、事情あり現在は川崎⇔表参道というかなりの距離を電車で移動するようになりました。そこで気づいてしまうのがスマホでゲームしている人の多さ、動画見てる人の多さです。別に覗いているわけでなく、見えてしまうのですが、とにかく多いですよね…10年前と比べると格段に多くなっている。別にそれ自体は問題ないのですが、「受動的行為」にあまりにも時間をさいてしまっているのではないかと少し心配になります。
コチラの記事でも書きましたが、スマホは超便利な端末ですが、あまりにも「受動的」な行為に特化しすぎな端末です。PCと比べて、能動的に文章を書いたり、絵を描いたり、音楽を作ったり、プログラムを書いたりモノを作ったりすることが苦手です。けど、今ってPC持たずにスマホだけで事済んでしまう人が大半になっています。それって「受動的な行為に専念」してしまっているんじゃないかと少し心配になります。(もちろんスマホ/タブレットでも能動的行為は可能ですが)
ちなみに自分は電車の中で「マインドマップで自分の思考を整理」「アウトプット(ブログ)のための記事ネタを探す」「新しいツールの構想を練る」などできる限り「能動的」になるように頑張っています。意識していないと、受動化してしまいますからね…
↓こんな感じで、電車内では能動的な行為につながる道具をまとめたりしてます。
目的を持った娯楽、集中できる娯楽が一番!スポーツは大事なのです!
とにかく、現在のスマホ社会の中では気がつくと受動的な行為に取り込まれてしまいます。なので意図的に「能動的娯楽」を求めていく必要があるのではと考えています。その中でもやっぱりオススメなのが「スポーツ」だと思います。
スポーツは能動的と確実に言える行為の一つだと思います。何故なら、身体を動かすことで物理的にも能動的になりますし、脳も活発に動かす必要があるからです。テニスにしろ、バスケにしろ脳をフル活用しますよね。こういったアクティブな行為、成長できる行為が重要なんだと思います。
また、スポーツは結果がはっきりわかるというのも積極的になれる理由の一つだと思います。結果が数値でわかるからこそ、目的意識が生まれ、能動的になっていくと思うのです。何が足りないか考えたり、そこから自分で考えてトレーニングを積んだり。脳的にも身体的にもアクティブになります!
ジョギングとか脳が働いていないようにも思えますが… ジョギングはジョギングで自由思考が働いてアクティブになっている気がします。個人的には目的意識を持って速く走ったほうがアクティブになりやすいとは思いますけどね…
まとめ:スマホなんて捨てて、スポーツしよう!
最後にまとめです。自分が読んだ本「神・時間術」の中に受動的娯楽と能動的娯楽についての記述がありました。受動的娯楽はあまり頭を使わない集中力を伴わない娯楽のこと、能動的娯楽はアクティブに集中力を要する娯楽のことです。スマホゲーム、スマホで動画を見ることの多い現代人は、受動的行為が大変多くなっている気がします。スマホを使う機会が多いと、どうしてもそうなってしまう。
なので、意識して能動的娯楽に変換していく必要があると思うのです。そんな中で、スポーツは一番わかりやすく能動的に娯楽ができる行為だと思います。自己の成長が伴いますし、脳的にも身体的にもアクティブになれます!どんなスポーツでもいいので、チャレンジしてみるのが良いかと思います!
スマホなんて捨ててスポーツを…と言いたいところですが、現実問題そんなワケにはいかないはず(笑) 捨てなくてもいいので、スマホ時間を短くして、積極的に能動的な行為に取り組むのが重要だと思います!
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