【雑記】「瞬間的な強い情熱」よりも、「弱くても持続できる情熱」が重要!
目次
最近思うこと。「瞬間的な強い情熱」よりも「持続できる弱い情熱」が重要ではないか
最近よく思うことがあります。それは、「瞬間的な強い情熱」は大して重要じゃない、ということ。何かを達成するにはむしろ、「弱くても持続できる情熱」の方が、よっぽど重要だと思うのです。
それは、「ランニングを5年」「ブログを4年」継続してきた自分が強く思うことです。今回はこのことについて、少し語らせて頂きます!
世の中では、「瞬間的な強い情熱」のほうがピックアップされやすいです。ドラマやアニメなんかでもそうですよね。主人公が、何か瞬間的に情熱が湧き上がるシーンは、ものすごく印象的です。ジャンプとかの主人公とかそうですよね。フツフツと弱い情熱を持っているシーンとか地味になってしまうので、どうしてもインパクトの強い「瞬間的な強い情熱」が多くなる。ドラゴンボールで言うならば、地味な修行シーンより、どうしても超サイヤ人化するような情熱的なシーンが名場面として取り上げられます。
でも、実際の現実では、「瞬間的な強い情熱」よりも、「弱くても持続できる情熱」のほうが重要だと思うのです。最近そう強く感じます。
「瞬間的な強い情熱」を出すことはバカでも出来る
「瞬間的な強い情熱」を出すだけなら誰でも出来ると自分は考えています。悪い言い方をすると、猿でも出来ることです。一時的に感情的になるのは、動物でも出来ます。
確かに、「瞬間的な強い情熱」を持つと、力が湧き上がるかもしれません。人によっては通常時よりパワーアップすることもあるかと。でも、実際問題、そのパワーアップには限度がありますよね。普段、100メートルを15秒で走っていた人が、「瞬間的な強い情熱」で10秒で走れてしまうなんて、有りえません。
実際には、10秒で走ろうと思ったら、「継続的な努力」が必要なはずです。では、「継続的な努力」を成すにはどうすればよいかというと、「弱くても持続できる情熱」が必要なんじゃないでしょうか。ドラゴンボールで言うと、キーファクターは「情熱によるサイヤ人化」ではなく、「界王星や宇宙船での地道なトレーニング」のはずなんです。
「持続できる情熱」こそ、物事を成功させる秘訣?
「瞬間的な強い情熱」に対して、「持続できる情熱」はものすごいパワーを持っています。「持続できる情熱」があれば、持続的な努力が出来ます。
持続的な努力こそ、何事でも成功の秘訣です。あらゆるスポーツで、1日で世界記録が出せた人なんていませんし、勉強でも1日勉強して東大に受かった人もいません。何かを作るにしても、年単位の継続的な努力が必要なはず。何事でも、「継続的な努力」つまり「持続できる情熱」が必要なんだと思います。
そして、多くの人達が、物事を達成できないのは、「弱くても持続できる情熱」が無いからだと思うのです。三日坊主で何事も辞めてしまう人は、情熱量が足りないのではなく、この「弱くても持続できる情熱」が無いからだと思うのです。「瞬間的な強い情熱」と「持続できる情熱」は別物です。どれだけ強い情熱を一時的に持ったとしても、1日後、3日後にどれぐらい持続できるかは別問題のはずです。
野球であれ、テニスであれ、マラソンであれ、将棋であれ、持続的な努力が必要です。そして、持続的な努力を行うには、この「持続する情熱」が必要であるはず。だからといって、年がら年中強火の情熱を保つのは無理があります。実際、それが出来ているのって松岡修造先生ぐらい(笑)
だからこそ、「弱くても持続できる情熱」が持てるかどうかが、すごく重要だと思うのです!
結局は、「瞬間的な強い情熱」と「持続できる弱い情熱」両方持てたら最強!
何か成し遂げたかったら、とにかく「持続できる情熱」が重要だと思います。情熱量よりも、どれだけ持続できるかのほうが重要なはずです。極端なことを言うと、超弱火でも持続できれば成功する可能性はあるはず。
しかし、やっぱり「瞬間的な強い情熱」だけにある、特別な力があります。最終的な本番の時には、「瞬間的な強い情熱」が重要になりますし、人を感動させられるのは「瞬間的な強い情熱」のはずです。「瞬間的な強い情熱」も力に出来る人が最後には強いんじゃないかと思います。
でも、その前に、「持続できる情熱」のはず。コチラのほうが何倍も重要。ほとんどの人が「瞬間的な情熱」で終わらせてしまう中で、どれだけ「持続できる情熱」に変換できるかが、物事を成し遂げるキーポイントだと考えています。「瞬間的な強い情熱」が重要になるのは、その後の話です。
以上、「ランニングを5年」「ブログを4年」自分が継続してきて思うことでした!継続は力なり!
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