「熱血/根性」の力。やっぱり本気で走りたいと思った瞬間。
目次
最近、「長期的に走るための制約」と「熱意」で葛藤していました><
少し前に2,3日休憩をとるといっていましたが、実は早めに足が回復したので普通に走っております。ただ、最近足が疲れやすかったのもあって、「制約つき」で走るように心がけていました。制約というのは「ふくらはぎ/足首には力を入れない」という制約です。
自分の場合、一番負荷がかかる部位が「ふくらはぎ」です。普通に走ってしまうと、太ももや心臓などよりも先に「ふくらはぎ」に負荷が溜まっていき、走れなくなっていく感じだったんです。だからこそ、最近は2,3日連続で走るためにも、「あまり、ふくらはぎに力を入れない」という制約付きで走っていたんです。
しかし、、、それによる葛藤がありました。今まで、本気で走ってきたのに、その制約がついた瞬間に本気で走ることができなくなり… それによって今までにはなかった「限界」が出来てしまったのです。
「疲労した足」「強い風」… 最近の負けパターンが発動
上図は毎日の走行グラフなのですが、最近少し走れない日や、タイムが遅くなっている日があるのが分かると思います。10km50分ぐらいとか。そのほとんどが、「疲労した足」や「強い風」により、上手く走れなかったパターンです。最近、足が疲労していることが多く、キロ4分30秒ペースで走っていると、だいたい6キロ地点ぐらいで限界がきてペースが落ちていくことが少しありました。さらに、困ったことに自分の目標である心拍数さえ上がってくれないんですよね… スピードも出ず、適切な負荷もかけられないとなると、かなり厳しいのです。
それに加えて、台風などで「強い風」がふいている日がおおかったのも、うまくいかない日の要因でした。強い風がふいていると、どうしても向かい風のときに急激に遅くなってしまうので・・・。これにより、「強い風」が吹いているときは上手くいかない日が多かったです。
特にこの2つが重なった日は「スピードも出ず」「心拍数もあがらない」という最悪の状態でした。
昨日は「疲労した足」「強い風」の負けパターン発動… 悔しくて「熱血/根性」を発動
上記のように「疲労した足」「強い風」は2台最悪パターンなのですが…。昨日はこの2つが重なってしまいました。「あ、これダメだな」って最初の500メートルぐらいで分かってしまったのですが… 。すぐに「無理」と判断してしまうこと。コレ自体が一番の「最悪パターン」なんじゃないかと思ったんです。開始すぐに「諦める」とうことが、許せなかったのです。
そう思った瞬間… 上記で言っていた「ふくらはぎの力をいれない」という制約を無視して走ってしまいました… 。その結果、結果的には下図のように10km44分11秒とかなり速く走れました。さらに、心拍数もそれなりに上がって、目標としていた運動強度90%以上の時間もちゃんと取れていました!「熱血/根性」で上で言っていたような「限界」を突破して、目標達成できたのです!(制約は破ってしまったけど)
やっぱり… 「熱血/根性」の力を信じたい!制約が自分の脳力まで縛り付けてしまう
今回の体験で、色々と思う事があります。それは「ふくらはぎに力を入れない」という制約によって、自分の力を制限してしまっていたんじゃないかということです。確かに「疲労した足」により速度がでなくなるし、「強い風」でさらに力が出にくくなります。しかし、それでも「熱血/根性」の力でどうにかなっていた場合があったんじゃないかと。なのに、「ふくらはぎに力を入れない」という無意識的な制約でうまく力が出せなかったのではないか… そんな気がしています。
それでなくても「ふくらはぎに力を入れない」という制約により、なんだか本気で走っているかどうか分からない状況が続いていました。高負荷で連日走るためにつけた制約ですが、それによって練習のクオリティ自体が下げられてしまった気がしています。
そんな制約で練習内容が下がるのなら… 走れる日はすくなくなっても、ある程度思い切り走ってしまったほうが良いのではと思っています。すくなくとも、制約をつけながら走るってことが「本気で走る」という自分の理想に反しているのではと思っています。楽しくないというのが本音。なんというか、達成感がないんですよね。10km走ってもまだエネルギーが残っている感じ。悪い言い方をすると残尿感的な(笑)
制約をつけることでそんな気持ち悪い思いをして走るのなら、いっそ本気で走ってしまったほうが良いのではと思っています。ということで、「どの程度、制約なしで走るか」については日々調整/葛藤していきたいと思っています!本気で走りたい、熱意にまかせて走りたい。それが自分の今の本音です><
⇒「走行/成長記録」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ