Garmin 自作アプリ:時計を見なくても速度が分かる機能完成!音とバイブで速度通知!
やっと完成!「時計を見なくても、現在の速度が分かる」機能完成!
めちゃくちゃ苦労しましたが、やっと出来ました… 。自分の今の課題を解決するために新たなアプリ機能を導入しました!それがコチラ!
動画だとわかりにくいですが、実は「音」と「バイブ」の組みあせで以下のように速度を表現しています。時速15キロを基準として、
速度>15.9 => 高音 + バイブ(長)
速度>15.7 => 高音 + バイブ*4
速度>15.5 => 高音 + バイブ*3
速度>15.3 => 高音 + バイブ*2
速度>15.1 => 高音 + バイブ*1
速度>14.9 => 高音
速度>14.7 => 低音 + バイブ*1
速度>14.5 => 低音 + バイブ*2
速度>14.3 => 低音 + バイブ*3
速度>14.1 => 低音 + バイブ*4
速度<14.1 => 低音 + バイブ(長)
のように音とバイブの組み合わせで速度を表現します。簡単にいうと、高音だと設定速度(15km)より速く、低音だと設定速度より遅い。そしてバイブの回数でどれぐらい遅くなっているかを表現します。これを10秒ごとに繰り返すと、、、つまり、時計を見なくても常に速度を「感じる」ことが可能なわけです!複雑なルールでもないので、疲れてきても認識できる、、はず!
一応ですが、音は本当はかなり小さいです。周りに迷惑かからない2種類の音だけに厳選してます。
Garminのアラート音の謎仕様でメチャクチャ苦労しました><
上記のアプリ、この形にするまでにメチャクチャ苦労しました。というのは当初は「音だけで速度などを細かく通知する」形にしたかったからです。自由に音声だけせるだけでないので、仕様としては、
0~9の数字を、特定の10種類のビープ音に変換して細かく速度を通知する
予定だったんです。ビープ音がピコピコうるさいけど、イヤホン使えば細かい音でも認識できますし。しかし、Garminの音声ビープ音について謎仕様が。
仕様:アラート音はイヤホンと同時に、GARMIN時計からも発生する
というものです。最初ビックリしましたが、GARMINにBluetoothイヤホンを接続してもアラート音だけは本体からも出てしまう仕様なんです!他の音楽とかラップ通知はイヤホンからしか通知されないのに>< なんでなんだ、、、
ということで、全て音声で通知するのは諦めました。本体からもピコピコなるので、さすがに隣で走ってる人にウルサイと思われてしまうのでこれは却下。さすがに人に迷惑かけちゃいけないので。Garmin時計で物理的に音を出さないようにしようとしましたが、どこから音が出てるかよく分からなかったため、断念。
作ったあとにコレに気づいたので、ショックで昨日は寝込んでしまいました。ワイヤレスイヤホンも2つも買って万全の体制だったのに… ><
試行錯誤を繰り返して改善していく余地あり
上記のような音通知失敗の後、全部バイブ方式でいこうと最初は決めたのですが。どこからがスピード通知開始地点なのかが直感的にわかりにくかったんですよね。10秒ごとに通知するんですが、どこから信号が始まっているのかわかりにくい。
なので、どうしても音通知との連携が必要ということで、上記のような「音+バイブ」の仕様になりました。音がバイブ信号の開始地点を示しているんです。このように「音+バイブ」でいくと決めた後でもメチャクチャ苦労しました。音はどっちにしても本体から出るので、イヤホンは使わずに使うこと前提で作ったのですが・・・周りに迷惑がかからないレベルの小さな音を2つ探し出し(試行錯誤10回以上)、走っていても認識できるレベルのバイブのコンビネーションを探し出しました。アプリ作って、インストールしての繰り返しでやっとちょうど良いレベルに調整ができた感じです。
うーん、、Garminの謎仕様をくぐり抜けて、なんとか実用レベルのものを作ったという感じです。ただ、実際に高速ランで試してみるのはこれからです。やっぱり実際走ってみると、これでも分かりにくいとかあると思うので… しばらくは試行錯誤の繰り返しになりそうです><
ランニングという極限状態で使うアプリだからこそ、最大限に自分の目的に最適化することが必要だと痛感してます。
⇒「GARMIN時計用自作アプリ」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ