フライニットレーサー(NIKE)購入!重さが公表値と違うんですけど!(怒)
新しいサブ3向けのシューズを求めて、初めてナイキのランニングシューズに手を出しました。それがこのフライニットレーサーです。今までナイキに対してはあまりいいイメージがなかったり、シューズの重さがけっこうあったりして、ずっと手を出してこなかったんです。
しかし、このフライニットレーサーはナイキの中でも最軽量といっていいぐらい軽いと言われており、サブ3向けと言われている商品です。もしかしたら、このフライニットレーサーなら他のサブ3ランニングシューズよりも良い性能が出せるかも、、、という淡い期待を寄せてAmazonから取り寄せてみました(店頭販売はしていない様子、どこにも売ってませんでした)
すみませんが、自分は怪我しているためまだまともなレビューはできません。しかし、走る前からフライニットレーサーは失敗の予感をヒシヒシと感じています。というのも重さも履いた感触も、アウトソールもあまり性能がよいものとは思えないからです、、
とりあえず、その辺の苦情をまず書かせて頂きます!とにく重さの問題はひどいですよ!(怒)
目次
フライニット レーサーの公式説明文!約160g(27.0cm)と明記している!
まず、フライニット レーサーの紹介文です。こちらは、各ショップで同じ文章が使われているので、ナイキでの公式的な紹介文のはずです。
NIKE フライニット レーサーナイキの新感覚ランニングシューズ、それがフライニットレーサーです。頑丈なフライニット繊維を編みこむことにより、今までにない強度とフィット性を実現しています。また軽さは片足約160g(27.0cm)とソックスを履いているかのような軽さです。こちらは軽さを追求したレーシングモデルとなっております。デザイン性も高くタウンシューズとしても人気の高いモデルです。■素材 アッパー:合成繊維 アウトソール:合成底
この説明文で「約160g(27.0cm)」と明記していますよね。27センチで160gってかなりやばいレベルで、アシックスのソーティと同じぐらいの重さになるはずなんです。ということで、かなり楽しみにシューズが到着しているのを待っていました!
フライニット レーサーの重さを測ってみました!
というわけで期待をしながら、フライニットレーサーの重さを測ってみました!購入したのは25.5センチです。なので、1.5センチも基準より小さいものです。1センチ5グラムぐらいの差がでますから、もしかしたら145グラムになるのでは?との期待もこめています!手で持った感触だとかなり軽いですが、、、
まずは片方を計測。フライニット レーサーの重さは、、、、157.6グラム!?え、25.5センチでこの重さ?
あれれ、、、なぜだ?フライニットレーサーは27センチで160グラムだから、25.5センチでこの重さはおかしいです。とりあえず、願いを込めてもう片方のシューズの重さも測ってみました、、、、え、160グラム!?
というわけで、フライニットレーサー(25.5センチ)は謎の160グラムという結果になりました。27センチと25.5センチが同じ重さなんてありえないので、公表値がおかしいとしかおもえません!(怒) adidasのadizero takumi sen boost3でも重さで騙されたばかりですので、2連続で重さで嘘をつかれたことになりました(怒) そして、これならば153グラム程度のターサージール5や、150グラムのウエーブエンペラーJAPANのほうがよっぽど良いということになってしまいます。
フライニットレーサーのアウトソールもソールの厚さも好みではない、、、というよりスピード出にくいのでは
とりあえず重さの問題は置いておいて、次はフライニットレーサーのアウトソールなど外観を確認してみます。しかし、この外観チェックでも個人的に「あまり良くないな」と思ってしまいました。アウトソールの構造が個人的には好みでなかったのです。
まずフライニットレーサーのソールの厚さです。かなりソールが厚いです。クッション性を重視しているのがわかりますよね。ただ、サブ3シューズとして暑すぎる気がしています。
フライニットレーサーのソールの裏はこんな感じです。かなりオシャレな感じですが、突起がもう上級者向けとは思えない気がします。なんというか、、、ほかのメーカーと比べて速さを求めてる感が薄いです。
こちらが拡大した図です。突起がかなり浅く、粗いのがわかるでしょうか。これでスピードがでるのかな?
参考として、アシックス、ミズノ、アディダスのサブ3シューズの裏側を。サブ3シューズってこれぐらい細かい突起になっていて、少しでも動物の爪のように加速できるようになっているのが普通なんですけどね、、、まだこのシューズで走っていないので微妙ですが、あまり期待はもてません。
adidasもナイキも何故重さで嘘をつくのか、、、他の性能も疑わしいのでは?
とりあえず、ソールの性能は走っていないので置いておいても、フライニット レーサーの公表値の重さには嘘がある気がします。こう考えると、ランニングシューズのメーカー説明文ってかなり怪しいなって思ってしまいます。数字ではっきりする重さでさえ、このように嘘っぽい値で公表しているのですから、一般的には感覚でとらえるしかない「クッション性」「加速性」「反発性」などは、嘘つき放題ですよね。例えば、「前モデルからクッション性アップ!」といっても、それを反論できる一般人なんてほとんどいないわけですし。プラシーボ効果で「なんかクッション性が高まっている!」って絶対思ってしまうかと。
ランニングシューズはPCやスマホのように明確な値でスペック比較できない。だから、注意が必要!
よく考えるとランニングシューズはかなり注意して購入しなければならないアイテムですよね。というのも、PCやスマホのように客観的なスペックで示せない性能が多いからです。クッション性とか、加速性とか客観的な数字ででていることなんでないわけですし。また、人によってどのシューズがあっているかも違います。自分に合う合わないは買って実際に走ってみないとわからない部分が多いわけです。
だからこそ、インターネットで色んな情報を収集したりして、できる限り商品選択失敗する機会を減らすのが重要と感じました。実際履いてみないとわからないので、失敗の確率を0%にすることはできませんが、、、できる限り失敗しないように努力するしかないですね。
とりあえず、初めてのナイキのシューズであるフライニットレーサーは最悪の印象になってしまいました。早く足を治して、本当のレビューをしたいです。
⇒「ランニングシューズ」カテゴリ記事一覧
その他関連カテゴリ
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
ジール5の時から思ってましたけど工業製品は個体差が出るのでばらつきありますよ