10km1時間20分だった運動音痴が、高負荷トレーニング/データ分析/食事管理でどこまでランニング記録が伸ばせるか挑戦!ランニングやダイエット/健康に関する知識・グッズ等についてもまとめてます!!!
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「本気で毎回走る」のメリットは「科学的に分析しやすい走行データが大量に集められる」こと!データの数だけPDCAは加速する!

「本気で毎回走る」って色んなところで否定されてるけど… 多くのメリットがあるんです!

自分は「毎回本気で10km走る」を実現しています。コチラのGARMINの記録ページでも見られますが、毎回本気で10km走っています。頻度としては3日に2日走るペースで度々休んでますけどね。でも走る時は必ず全力です。
 
この走り方、どこで説明してもあまり印象良くないです。というより否定されることも多いです。だって、一般的なベターな走り方って長距離とかインターバルとかLSDとかジョギングとか色んな練習することですからね。こんな毎回本気で走ってたら、偏りそうだし、何よりぶっ壊れそうなんで。
 
でも、自分は色んなメリットがあるので、しばらくはこの走り方でずっとランニングを続けています。練習効果が高いからです。ちょっとその説明は今回は省きますが、コチラの記事で説明しているので良かったら見て下さい><
 
で、自分が練習効果以外に「本気で毎回走る」大きなメリットがあると思っています。それは、「走行データが大量に集められる」ことです!実は相当昔にも近いことを言っていましたが、最近あらためて強く感じるようになったのです。このことについて、詳しく説明させて頂きます!

「毎回本気で走る」は練習効果以外にも意味あり!毎月20程度の走行データが得られる!捨てデータ無し!

自分は「毎回本気で走る」メリットは練習効果以外にも、「走行データが大量に集められる」という大きなメリットがあると思っています。走行データというのは、Garmin Connectのデータと思って頂ければいいです。この走行データが連日、走るたびに溜まっていきます。自分のペースでいくと毎月20程度ですね。これって実は物凄いことです。普通は本気で走るのは月に多くて4回程度。一ヶ月に一回程度という人が一番多いと思います。大会出ないと、本気で走らないですしね、普通。すると、普通の人の20倍の速度で本気走行データが得られていくわけです。つまり、失敗データも成功データも20倍の速度で得られていくわけで。これってメチャクチャ貴重です。そのデータから、何が悪かったのか、なにが良かったのか。どういった要素が走行タイムに影響するのか考えらることができるわけです。20倍の速度で知見が得られて、20倍の速度で反省/考察できるということです。

同じ実力で、本気で同一コース・同一条件で走った「科学的データ」が得られる。こんな貴重なことはない!

「本気で毎回走る」メリットはデータが大量に得られることにあると思いますが、もう一つ、「同じ実力での、同一コース・同一条件で走ったデータ」が得られるというメリットがあります。月1の本気のレースだと、走行データとして致命的なことが一つあります。それは「実力が変わっている可能性があること」です。特に成長期では1ヶ月ごとに能力が伸びている可能性あります。すると、一ヶ月前の走行データと今の走行データでは、前提条件が違ってくるわけで。能力が違うとなると、タイムの差が個人能力の差なのか、外部要因による差なのかわからなくなってきます。これが痛い。また、レースのコースも全然違うため、あまりにも能力差/環境差が激しくて「どの要素が2つのデータのタイムの差を作ったのか」がよく分からなくなってしまうんです。
 
科学的データを得るために重要なことは「出来る限り前提条件をあわせること」です。風速による影響が知りたければ、ソレ以外のコースや能力などを出来る限り合わせる必要がありますし、走り方による影響が知りたければソレ以外の条件を出来る限り合わせるのが望ましいんです。でも、月1の能力が違った時に走った違うコースのデータじゃそんな分析無理ですよね。前提が違いすぎているので。
 
しかし、自分の「ほぼ毎日、10km同じコースを本気で走る」という活動だと、前提条件が固定されやすいです。毎日風向き変わったりで、細かい条件が変わってきますが。さすがに昨日と今日でそこまで能力が大きく変わるということはないはず。とすれば、昨日今日の本気走行データを比較すれば、各要因のタイムへの影響を分析出来るようになるんです!

このように「本気で毎回走る」と、科学的に分析しやすいデータが得られるという大きなメリットがあるんです!

↓毎日こんな感じで走行データの分析しています!

データの数だけ分析が加速する!データの数だけPDCAの回転が加速する!

上記のように、「本気で毎回走る」ことは練習効果だけでなく、「科学的に分析しやすい走行データが大量に集められる」という大きなメリットがあります。自分は月に20回程度本気で走っているので、普通の人の20倍の速度でデータが得られるはず。これが達成できると… PDCAも超高速に回せるんです!
 
PDCAは、仮説を立てて、行動してみて、そこから得られたフィードバックを糧にして反省し、次の仮説を立てて成長していくことです。そのためには、「とにかく行動してフィードバックを得ること」が重要です。このフィードバックとはランニングでいくと、レースデータであることが多いと思います。練習からもフィードバック得られますが、本気で走ってないのでよく分からなくなったりするので。
 
行動によるフィードバックの回数が多くなると、PDCAを回す速度も速まります。簡単にいうと、月一回のレースでしか回せなかったPDCAが、毎日回せるようになるようなイメージです。すると、それだけ反省/分析して新しい仮説を立てて成長できる機会も大くなるわけです。
 
これってメチャクチャ重要だと思っています。PDCAを回すことは、カイゼンすること。カイゼンすることは、成長することのはず。だとすれば、PDCAを超速回転できれば、すごいスピードで成長していけるわけで。下図は自分の10kmの自己ベストタイムの伸びですが、その結果が上手く出ているのではと自分では思っています!

データの数は反省の数。たくさん反省してPDCAを回して、成長していきたいと考えています!


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