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トレーニング/ランニングは「身体との対話」だと思う!「何が必要か」身体に正しく伝える力が重要!

自分の中のイメージ。トレーニング/ランニングは「身体との対話」だと思っています!

ちょっとスピリチュアル的な事を言ってしまいますが、自分の中のトレーニング/ランニングのイメージについて思っていることを書きたいと思います。自分は、トレーニング/ランニングは「身体との対話」だと思っています。そして、トレーニング/ランニングでしか「身体との対話」は出来ないと思っているんです。
 
簡単に言うと、身体に「速くなりたいから、足の筋肉を強化しろ!」って直接言っても聞いてくれないということです。身体は言葉を理解してくれるわけではないので、そんなこと言っても、思っても伝わるはずがないんです。では、どのように身体にその要望を伝えるのか。その唯一の手段が「トレーニング/ランニング」なんじゃないでしょうか。必要なものは、実際に身体を動かすことでしか伝えられない。そんなイメージをもっています、

身体はトレーニング/ランニングによってのみ、「何が必要か」を聞いてくれる!伝え方が重要!

上記のとおり、身体は言葉を理解してくれません。なので、思うだけで身体が強化するなんて事は絶対にないはず。トレーニング/ランニングでその思いを「非言語的」に伝える必要があります。足の筋肉が必要なら、足に負荷がかかるトレーニングをしなければならないはずです。
 
そうやって必要な部分に負荷をかける事で、身体に思いが通じるのではと思っています。腕の筋肉を鍛えたいなら、腕立て伏せとかするしかないし、お腹の筋肉をつけるなら腹筋とか。そうやって、非言語的なコミュニケーションを上手くとっていく必要があるのです。
 
だからこそ、その「要望を身体に伝える能力」って重要だと思うんです。じゃないと、二の腕の筋肉を付けたかったのに、肩の筋肉がついてしまうとか。足が速くなりたいのに、ただ足の筋肉が肥大化して逆効果になってしまうとか。そういう「コミュケーション齟齬」が起きてしまうと思うんです。なので「伝達力」が大事なのではと。

自分が遅いペースで走らない理由。ゆっくり長く走ると、身体に要望を誤解される!

自分はランニングで高負荷トレーニングしかしません。速いスピードで、心臓に負荷がかかるようなトレーニングしかしません。それは何故かというと… ゆっくり走ると「身体に誤解される」のではと思っているからです。
 
マラソンを速くするためには色んなトレーニングがあります。長距離走とかインターバルとかLSDとか。でも、自分はその中でも長距離とかLSDをやる機会を極端に少なくしています。なぜなら、ゆっくり走ると「長い距離に耐える身体が欲しい」という要望で伝わってしまうのでは、と思うからです。ゆっくり長く走ったら、「速く走りたい」という思いは伝わ
りません。足にもあまり負荷がかからないし、心臓にも低負荷しかかからないはず。だとすると「負荷は低くても、長く耐えられる身体が欲しいのかな?」って身体に勘違いされそうですよね。そうでなくても、速度に関しての要望は一切伝わらないはず。そう思っています。
 
この考え方からすると、世に蔓延る距離信仰もよくないと思っています。長い距離走っても、身体に伝わる要望は「長い距離を耐えられる身体」だけです。長い距離走っても、身体が都合よく解釈して「この人は速くなりたいんだな」なんて理解してくれる事はないはず。速く走りたかったら、「強い足の筋力や強靭な心肺能力が必要」ということを効率的に身体に伝えないといけないと思うんです。

 

まとめ:身体にどういった要望を、どういった形で伝えるか。その「コミュニケーション能力」が重要!

最後にまとめです。自分はトレーニング/ランニングは「身体との対話」だと思っています。身体は言葉が理解できないので、直接言葉で要望を伝える術がないです。だからこそ、日々のトレーニング/ランニングで負荷をかけることにより、「どこの筋肉が、どういった用途で必要なのか」を伝える必要があると思うんです。
 
このときに、適切に身体に要望を伝えるコミュニケーション能力が重要だと思っています。腕の力が必要なら、腕に適切に負荷をかけること。長く走れる耐久力が欲しいのなら、耐久的なトレーニングを。速く走りたいのなら、速く走るために必要な脚力と心肺能力を。このように、目的のために必要な物理要件を、身体にうまく伝えることが重要なんじゃないかなと思っています! 
 
身体とは以心伝心でコミュニケーションできるわけではないです。だからこそ、齟齬が発生しない、適切な伝え方を磨くことが重要なのではと思っています!!


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