ブログの効用!過去に明文化した考えが、「自己ベストを出すための武器」になっていてビックリ!
5月から怪我から復帰して、本気のランニングを再開して、思うことがあります。それは「過去の自分の経験に支えられている」ということです。過去に自分がブログで書いた記事の考え方が、根底になっており、その考えを武器に走れているんです!
だからこそ、毎日本気で走れており、自己ベストも連発できているんだと自負しております!過去の振り返りも踏まえて、自分がどのような考え方を武器にしているかを列挙させて頂きます!!
目次
10kmを毎回、ほぼ本気/高負荷で走行するのが最強であるという考え方!
これは今の自分の練習法の根底です。一般的にはあまりよくないのですが、必ず10kmを本気で走るという練習をしています。下図はその10km走行記録をまとめたものです。棒グラフは走行タイムを表しています。こんな感じで、毎回45分を切るような走り方をしています。ほぼ本気ですよね!心拍数もメチャクチャ高くなっています。
これは、過去に自分が「10kmこそ、運動強度を最大化できる、最高の練習方法」と色々分析して結論付けたからです。この考えに従って、毎日高負荷トレーニングを行い、実際に自己ベストを連発できています!
過去記事:心臓を最大限に鍛える方法についての考察 [高速ペース走(10km)が最強の練習法だと思う理由]
遅く走るよりも、速く走ったほうが何倍も楽!遅くはしっても意味ない!という考え方
これも、凄く自分の練習法の根底にある考え方です。ときには、遅く走って楽したくなる時もあるのですが… 「ノロノロ走っても、逆に辛いだけだよ!」という考えがあるので、結果的に速く走るように自然となります。速く走ったほうが何倍も楽しい。そう思うからこそ、本気のトレーニングに励めているんです!!
過去記事:実は「遅く走る」より「速く走る」ほうが、何倍も楽なんです!
「あ、自己ベスト無理かも…」って思っても、絶対に速度は落とさない。負荷をかける事自体が、次の成長につながるから!
この考え方は、最近かなり役にたっています。とうより、自分至上、最高の考え方かもしれません。自分は自己ベストに強いこだわりがあるので、それが無理っぽいとわかってくると、どうしてもやる気が落ちてしまうんですよね… それにより速度が落ち、さらに自己ベストが遠くなるという悪循環です。
そうではなく、「もし自己ベスト出せなくても、心臓に負荷をかけられれば、次への成長につながる!今ここで本気で走ることに価値がある!」と考えるようにしたんです。自己ベストも大事ですが、本気で走り切ること自体のほうが大事であると。そう思うことで、「あ、これ無理だ」と思ってもスピードを落とさずに走れるようになったんです!そして、それにより、諦めずに走った結果、自己ベストがだせる機会も多くなったのです!今日も、途中で無理かもと思ったんですが… この考え方により最後まで本気で走ったことで自己ベスト出せたんです!
過去記事:失敗こそ次への成長につながるという考え方!これによって強くなれました! (記録/自己ベスト至上主義からの脱却)
毎日本気で走ることにより、多くの知見が得られるという考え方
この考え方も、最近強く実感します。毎日本気で走っているからこそ、分かってくる事があるんです。毎日同じ状況、同じ距離で、同じように本気で走っても、やっぱりタイムって変わってくるんですよね。
このときに本気で走っていたのならば「何故昨日と今日でタイムがこんなに違うのか」って分析が可能になるんです。でも、本気で走ってなかったのなら、「本気か、本気でないかの差」で片付けられてしまうんです。毎日本気度が違うと、走った結果がデータとして分析できないんですよね。「本気度の差」で話が終わってしまうので。でも、それじゃ何の知見も得られず、成長につながりません。
毎日本気で走るからこそ、「昨日と今日で何が違うのか」「何が今日良かったのか」「その分析を踏まえて、今後どうすれば今日のような良い走りができるのか」みたいな分析ができてくるんです。本気で走るからこそ多くのことが見えてくるんですよね!!最近毎回本気で走っているので、その事を強く感じます。
過去記事:過去記事:本気を出さないことの知的弊害 (ランニング練習を”知の強化”と見た場合の”本気”の意味)
まとめ:走って感じたこと、学んだことを明文化してみよう!きっと、未来の自分の武器になります!
最後にまとめです。自分は上記のように、走るたびに感じたこと/学んだことをブログで記事化してきました。独り言のような記事も多かったです。でも、そういってブログの書いたことが、自分の考えのベースになっていき、今の自分の成長の支えになっています!
自分は怪我してしまい、イチからの出直しになってしまいましたが、この過去の考え方に支えられて、急成長できています!これってちゃんと明文化したから、武器になっているんだと思うんですよね。なんとなく頭の中で考えただけだと、忘れてしまいますし、あやふやな記憶で終わってしまいます。そうでなく、ちゃんと文章にまとめて明文化することで、知識が明確化して、具現化された武器になるのではと思っています!
過去に書いた自分の考えは、未来の自分の役にたつ武器になるはずです!どんな形でもいいので、自分のランニングに関する考えを、まとめてみる時間を持つことをオススメします!
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