実は「遅く走る」より「速く走る」ほうが、何倍も楽なんです!
目次
怪我中の2年半から開放されて… 本気で走るってこんなに楽しいんだと実感!
怪我をして二年半…その間は足に負荷がかけられないため、とにかく「ゆっくり」走ってきました。正直、その間は走ることはあまり楽しくなかったです。でも最近、ランが楽しいです。楽しすぎます!何故なら、やっと本気で速く走れるようになってきたからです!
多くの人にとって「速く走る」のは辛い事というイメージがあると思います。ノロノロとゆっくり走るほうが楽だって。でも、(人によりますが)「遅く走る」より「速く走る」何倍も楽であり、何倍も楽しいんです!もしゆっくりとだけ走っている方いましたら、本気で走ってみることをオススメしたいと思います。その理由を3点、述べさせて頂きます!
速く走ったほうが楽な理由1:脳内麻薬(エンドルフィン)が出るので、痛みを感じなくなる!
まず1つ目の理由が、「走ったほうが脳内麻薬がでて、痛みを感じなくなる」からです!いきなり怪しいことを言ってますが、本当のことです。自分がずっと経験してきたことなんですが、歩けなくても、速く走ることはできるって本当にあるんです。それは、足が痛すぎて歩くことさえ辛くても、速く走ることで脳内麻薬を出し、痛み止め的な効果を発揮することで普通に走れるようになるという仕組みです。
なかなか怪しいこといってますが、走る時に脳内にエンドルフィンが出るというのは科学的な事実のはずです。このあたり、詳しくはコチラの記事をご参照下さい><
速く走ったほうが楽な理由2:その練習自体の目的持って走るのと、持たないで走るのでは心理的な耐性が全く違う
これも大きな理由だと思います。速く走るときは、何かに挑戦できます。10kmのタイムだったり、心拍数の上昇だったり、ピッチ速度だったり… なんらかの記録にチャレンジすることも多いはずです。練習であっても、何らかの目的が出てくるはずです。
でも、遅く走る時ってそういう目的ないですよね。長期的には「速くなりたい」という目的があるかもしれませんが、その練習ラン自体の目的が希薄になったりします。
この「その練習ラン自体に目的を持っているか」という部分が重要だと思うんです。目的があると、辛いことへの耐久度が違いますし、辛さを全く感じなかったりします。実際、ランに目的のあるランニング大会とかだと、いつもよりも楽に走れたりしますよね><
速く走ったほうが楽な理由3:遅く走ると、暇すぎる><
最後の理由はちょっとどうしようもないですが… ゆっくり走っていると暇です(笑)自分は必ず音楽聴きながら走っていますが、それでも暇と感じます。だから、リハビリ中は本当にしんどかったです。走っている最中に「終わった後何食べようか…」ってことばかり頭にあったり(笑)また、ゆっくり走ると10km 1時間10分とか実際長くなったりしますしね。
でも、速く走るとそんなこと考える暇さえありません。上昇してくる心拍との戦いですし、目標タイムとの戦いです。そういった目的意識があると、本当にあっという間に終わります。時間としても10km 45分とかで終わるので、体感としてはあっという間です。
本当に体感としては、2,3倍の時間に感じます。遅く走ると。
まとめ:遅くジョギングして「ツマラナイ」と思っている方は、是非「速く走る」を試してみてください><
最後にまとめです。自分は、怪我中二年半ずっと「遅く走る」をしてました。そして、最近そこから開放され、「速く走る」ことが出来るようになりました。そうすることで、「速く走る」ことがいかに楽しいか、「遅く走ること」がいかに苦しかったかを実感しました。
「速く走る」ほうが楽で、「遅く走る」ほうが辛い… 一般的なイメージとは逆ですが、自分の感覚としてはこれが正しいです。もちろん人によって感じ方が違うので、「遅く走る」ほうが楽な人は多いかと思います。
でも、もしかしたら「速く走るほうが楽しいタイプ」なのに、無理して「遅く走っている」可能性もありますよね。なので、走るのが辛いと思っている方は、練習でも速く走ってみることをオススメします!それで、余計辛くなったら止めればいいだけですし。でも、もしかしたら、新しい楽しさを発見できるかもしれません!><
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