「運動強度,心拍数ゾーン別タイム」で見るラン結果の違い!同じ「本気で走った」なのに、ここまで違うとは!
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今日も元気に、ほぼ本気で走ってきました!でも昨日との差が凄い><
昨日、(怪我後)自己ベストを1分以上更新して、44分37秒を達成したという報告をしました。ココ最近、ずっと高負荷練習していたのでその結果だと思っています。この結果から、自分は「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」を練習の目標数値としました。過去の自分の成長記録を踏まえて、心臓に負荷かけられている時間が長いほど、成長できると考えたからです。
ということで、本日も心臓に負荷をかけるために、ほぼ本気で走ってきました。ただ、やっぱり足の疲れもあって記録としては46分46秒と遅めです。これは仕方ないです。ただ、それよりも、、、目的としていた「運動強度90%以上のランニング時間」を見ると悲惨な結果だったんです><
心拍ゾーンを比較してみました!
ということで、一番自分が大事にしている「運動強度90%以上のランニング時間」を比較してみます!下記のグラフでは「ゾーン5が運動強度95%以上(心拍数185以上)」「ゾーン4が運動強度90~95%(心拍数177~184)」の走行タイムを表してます。つまり、このゾーン5とゾーン4の走行時間を最大化したいわけですが、、、昨日と今日の記録を見ると、あからさまな違いが出ました。
[昨日]
うーん、、、今日は本気で走っているとは思えない感じですね!(笑)昨日は「運動強度90%以上のランニング時間」が27分20秒もあったのに、今日は9分程度です。昨日の1/3程度。。。
更に言うと、昨日はラン全時間の67%が運動強度90%以上でした。でも、今日はたったの19%… 少ない><
同じ「本気で走る」でもここまで差がでるのですね><
やっぱり、足の調子によって、最高心拍数は大きく変わる
分かっていたことですが、心拍数を上げるにしても、足を本気で回転させる力が必要です。エネルギーが必要になって、初めて心拍数は上がるので。今日のような自己ベスト後の疲れた足だと、そこまで足が回転させられず、力が入れられないため心拍数が上げられないんですね><
何度も本気で走るよう頑張りましたが、心拍数174ぐらいの壁に阻まれてなかなか上がっていきませんでした。
このように考えると、足は消耗品であるため、計画的に力を発揮しないと「運動強度90%以上のランニング時間」を最大化できないと考えています。昨日もう少し力を抑えていたら、今日の運動強度90%以上時間は2倍になっていた可能性もありますよね。
本気で走るようで、本当に本気で入ってはいけないという感じでしょうか… 計画的な本気。大人の本気。。。難しいですね><
運動強度90%は、一線を超えないと現れてこない
また、今日感じたのが、やっぱり運動強度90%とソレ以下で大きな壁があるということです。本気で走っていたとしても、運動強度88%ぐらいになってしまうんです。90%という一線に大きな壁があるのを感じます。今日はずっとその一線と戦っている感じでした。「本気にみせかけた、軽めの本気」では超えられない感じ、、、難しい。だからといって、本当の本当の本気で走っては駄目という… なかなか調整が難しいです。
こんな感じで、「運動強度90%以上のランニング時間最大化」はなかなか難しいです。今後も結果を見て、考察して、PDCAを回しながら、この数値を最大化していけたらと思っています!!この数値を上げることが真の目的ではないですが、上げる事自体は良い結果に必ずつながるものと思っています!
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