ランニング中の音楽との決別…!
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ずっとランニング時に音楽を聞いて走っていました。音楽はエネルギーです。
自分は、つい最近まで音楽を聞いて、その上でタイムトライアルに励んでいました。ランニング中の音楽といえば、どちらかというとジョグ中暇だから聞くというイメージがあると思いますが… 自分は全く違う理由で聞いてました。「情熱を引き上げるため、精神を高揚させるため」に使っていたんです。
ランニング中にどれだけ精神を高く保てるか、情熱を振り切れるか。これが物凄く大事だと思っています。特に大会とかではない、一人でタイムトライアルするときには10kmを完全本気で走り切る情熱が必須。このために、自分はずっと音楽を聞いて走ってました。途中から辛くなってイヤホン外すことも多くなっていましたが、少なくとも走り始めは必ず音楽を聞いてました。
しかし、この「ランニング中音楽」も卒業なのかもしれません。速くなるにつれて、音楽を聞く弊害のほうが多くなってきたからです><
ランニング中に音楽を聞くことによる弊害
ランニング中音楽を聞く弊害として、以下のような要素があると思っています。
前傾姿勢で走らないといけないので、今まで以上に周りを注意する必要がある
これが速くなってきて感じた1番の弊害ですね。スピードを出すには前傾姿勢で走る必要があり、前が見づらくなります。けど、他の人にぶつからないために、前方に注意する必要があります。音楽なければ歩いている音とかで反応できるのですが、音楽あると度々前方に注意を向けなければいけず、ちょっと大変でした。
音がないと平衡感覚を保つのが辛い
これは10km 44分ぐらいから起こった弊害ですね。心拍数があがってくると、最後は根性で無我夢中で走る必要があるのですが… そうなってくると音楽は邪魔になってきます。というより、耳に何かがついてるのが気持ち悪くなってきて… いつも最終局面では外してました。
息の上がり具合を音で感じる必要がある
これも重要ですね。音楽聞いていると、息の上がり具合がわからなくなるんです。あとは呼吸パターンとか。どれぐらい息がきれているのか、呼吸パターンが速すぎではないかとか、そういったチェックは非常に重要なので。これも致命的になってきました。
足音から今の走行状態を確認するため
これは、補助的な部分ですね。自分の足音を聞くと、その時のランの状態がわかったりすることもあります。例えば、あまりにもドタバタさせながら走っているのは、非効率だとか。このあたりのチェックも耳をすませばできますね!
自分の作ったスピードを音&バイブで通知するアプリに対応するため
これは自分だけの要素ですね。最近、コチラのページで紹介しているような、音&バイブで速度がわかるようなアプリを作ったので、それに対応するためには音楽を聞くのをやめる必要があったのです。
レベルが上がると、「情熱」よりも「冷静」に走ることが重要になってくる気がする
上記のような理由から、自分はランニング中の音楽を諦めました。、ランニング中に音楽聞くと、あきらかに情熱が湧き上がってきて根性でラスト1,2kmスパートとか出来るようになるんですけどね。でも、速くなってくると、そのような「情熱」よりも、「冷静さ」のほうが重要になってくる気がしています。情熱で最後にスパートかけるよりも、10kmずっと同じペースで走ったほうが効率が良いです。なので、そのように速度を保つ「冷静さ」。これが今は重要だと思っています。逆に根性だけで走ると、すぐにエネルギー切れになってしまったり… 。「情熱」だけで走れなくなってきたのは悲しいですね>< でも、仕方ないです。
「ランニング中音楽」は卒業だけど、「ランニング直前音楽」はもちろん続けます!
上記のような理由で「ランニング中音楽」はやめます。ある意味で「情熱だけで走る」こととの決別です。悲しい。でも、それでもランニング/マラソンでは情熱/メンタルが重要なのは言わずもがな。だから、ラン中に音楽聞けなくなても、「ランニング直前音楽」は絶対にやめません!Garmin時計使えば、時計+ワイヤレスイヤホンで音楽聞けるから、本当の直前の直前まで音楽聞けるので!
情熱を忘れずに、今後も音楽で根性を引き出して走り続けたいです!
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