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ランニング練習メニュー、定石を疑う必要性。自分で考えるからこそ楽しい!

定石的な練習メニューは「標準的な人」をターゲットに作られたプラン。でも完全な「標準な人」なんていない。

マラソンメニュー、ランニングの練習メニューというのは現代ではかなり確立されていると思います。インターバル走、ペース走、ビルドアップ走、タイムトライアル、LSD、疲労抜きジョグ等々…。これらをうまく組み合わせたプランは確立されている気がします。それに従って効率よくトレーニングすることはすごく大事なことだと思います。
 
しかし、その定常的な練習メニューってあくまで「標準的な人」に向けたものだと思うんですよね。普通の筋肉を持って、普通に性質で、普通ぐらいのピッチで、普通ぐらいに成長していく人。そういった人を想定したものだと。でも、思うのですが「完全に普通な人」っていないと思うのです。基本的には一般の範囲に入っていても、どこか特殊な性質があったり、どこか特殊な能力があったりとか。
 
なので、実はその「標準的な練習メニュー」って自分に最適でない場合が多いと思うんですよね。自分に向けて少しカスタマイズ必要であったりとか。定石的なメニューを疑う必要性があると思うのです。

人によってその練習が合う合わないは多々あり。好き嫌いの問題も。

人によって練習メニューが合う合わないって問題ありますよね。例えば、インターバル走で普通の人よりもダメージを受けやすい人は、それを避けた練習プランにしたほうが良いですし、長めに走るのが能力伸ばしやすい人は、そういった練習を増やしたほうが良いですし。
 
あとは好き嫌いもありますよね。自分はちょっとジョギングがあまり好きでなかったりします。ちょっと遅く走るのが、変な癖がつきそうで嫌だとかそんな理由です。人によって、インターバル走が嫌いとか色々あるかと。そういった嫌な練習を多く詰め込むのもモチベーション維持の問題に関わってきますよね、、

ランニングは自分との戦い。他の人に練習方法を押し付けられる必要はないし、それに従う義務はない

やっぱりランニングの練習をこなしてくと、「標準的なメニュー」に流れ込みがちになると思います。色んな練習論が唱えられ、それが正とされているので。速い人から「こういう練習方法が良いよ」と言われたから、遅い人はある意味逆らえないですし(笑) 
 
でも、ランニングってあくまで自分との戦いの個人競技で、仕事でもないんですよね。なので、いくらめちゃくちゃな練習したって誰にも迷惑かからないし(無茶して倒れるとかはダメ)、別に指示に従う必要性もないんですよね。
 
もちろん色んなアドバイスを受け入れたほうがいいと思いますが、完全に従う必要はないはず。一つ一つの情報を「本当なのか、本当に自分にあっているのか?」と疑いなら受け入れる/受け入れないを決めていったほうがいいと思うのです。

何より自分で考えるからこそ、ランニングは楽しい!与えられたメニューをこなすだけじゃ、ただの「仕事」です!

もう一つ、定石を疑うのが良いと思うのは「考えるからこそランニングは楽しい」からです。ただ何も考えずに走るだけではただの「重労働」になっちゃうと思うんですよね。やっぱり自分で色々考えて、反省して、改善して成長していくところにもランニングの楽しみはあると思うんです。人によるとは思いますが、、、
 
なので何も考えずにメニューをこなすだけじゃなく、そのメニューを少しずつ疑いながら、自分にあった最適な練習を求めていくってスゴく大事なことだと思ってます。それがランニングの楽しさにもつながるので!
 
 
「標準的な定石メニュー」が「完全にその人に最適な練習メニュー」になることは少ないはず。だからこそ、考えて良い練習方法を追求していくのが良いと思うし、ランニングの醍醐味だと思っています><


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コメント: 4 件の意見
  • 躁介 says:

    >自分はちょっとジョギングがあまり好きでなかったりします。ちょっと遅く走るのが、変な癖がつきそうで嫌だとかそんな理由です。
    …私も同感です。今まで散々(走れずに)ゆっくり走ってきたので、もうそんな練習からは卒業したい気分です。ゆっくり走ることに慣れてしまうと、速く走れなくなりそうな焦りを感じてしまいます。

    >一つ一つの情報を「本当なのか、本当に自分にあっているのか?」と疑いなら受け入れる/受け入れないを決めていったほうがいい…
    …自分に合うやり方を徹底するのが一番だと思います。上手く行っても行かなくても全て自己責任ですが。自分らしいやり方を徹底して貫くのも大事だと思います。私の場合、全てが10kmのタイムトライアルの積りでしたが、走り始めが恐る恐るになることが多いので、ビルドアップ走が一番ピッタリ来るというか、ゆっくり走ろうと思っていても、結局そうなってしまうようです。まぁ2か月半の新米ランナーですから、別の問題に直面するまではこのやり方を貫こうと思っています。

    1. retu27 says:

      ビルドアップ走でよいと思います。無理せずに自分の方法でいくのが一番かと!
      ゆっくり走ることについては、自分も同意です!

  • 躁介 says:

    今日はretu27さんの執念に感化されたのか?最初からスピードを上げて(今日は絶対記録更新してやるぞと思いを念じながら)必死のパッチで走った結果、過去最高タイム45分40秒が出ました。しかも膝・脹脛共に全く問題ありませんでした。ウォーミングアップとストレッチに20分かけ、股関節を柔らかくし、太ももを使うことを意識して膝を前に出せるようイメージし、苦しみながらも爽快に疾走できました。自分の実力じゃ46分は切れないだろうと思っていましたが、後半3kmは4分20秒/kmペースでした。

    1. retu27 says:

      凄い!45分台ってかなり速いですね!モチベーションの手助けができたのなら、嬉しいです!
      また、ストレッチに関しても自分の良いイメージが伝えられていたのならスゴく嬉しいです^^

      そして、そんな自分は今日凡ミスして走れなくなっているという、、;;


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