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実は怪我は治ってる?足の痛みがあっても、安静療法がいいとは限らない説。

 去年の12月に左足に急に痛みが走り、そこからずっと怪我を治すために安静療法を続けてきました。そして、若干良くなったにせよ、まだ速く走ると足が痛くなってきていました。これはまだまだ治ってないのではないか…ずっとそう思ってきました。

 しかし、最近「実は少し足の痛みがあっても治っているのではないか説」が浮上してきました。正確にいうと、怪我ではなく、安静療法による筋肉の衰えによって痛みが発生している可能性があります。だとすれば、むしろ安静療法ではなく、もっと走ったほうがいいんです。ちょっとそのあたりの自分の状況を記録しておきます。

あまりにもよくならず・・・新治療法である体外衝撃波治療を検討

 こちらの記事でも、書きましたが自分はずっと足底筋膜炎を患っていて、実際に病院でもそう診断されていました。安静療法で休むしかないと。しかし、去年の12月から安静にし続けて、8月になってもまだ治らず。そのうち3か月くらいは松葉杖生活をしていたという超安静療法をしていたのに、それでもまだなお治っていません。

 さすがに次の治療法に進みたいと思い、足専門の治療院に通うことにしました。なぜなら、体外衝撃波治療法という医療が怪我から6か月経っても足底筋膜炎が治らない患者には使えると知っていたからです。そして限られた病院だけでそれが受けられるわけです。そこらへんの病院では受けられません。体外衝撃波というとなんだかすごく怖そうですが、この波動を足にあてると70%程度の確率でスポーツが再開できる程度まで回復するという実績が出ているらしいです。

足の専門治療院の専門器具で診てもらった結果…足底に傷はあまりないらしい!

 ということで、足専門の治療院に通うことになったのですが…そこで専門治療器で診てもらった結果は意外でした。「足裏は傷ついてない、足底筋膜炎ではなさそう」とのこと。ものすごいビックリしました。明らかに少し痛みが残ってるのに、足底筋膜炎ではない!?どうやら筋肉が衰えてしまい、骨との兼ね合いで痛みが発生しているのではないかということでした。
 
 足裏のアーチが下がってしまって、傷つきやすくなっている様子。確かに、怪我してない右足より、左足のほうがアーチが下がりまくっているんです(こちらで以前測定していました)下の画像を見ても、左足のほうがアーチが下がりまくってます。怪我前はこんなんじゃなかったんです。


 

確かに走る度に痛みが軽減していっているような・・・(急に速く走るとまた悪化するけど)

 今までの経験に照らし合わせると、確かに走ることによって痛みが軽減していく感がありました。ゆっくりでも走っていると、少しずつ距離をのばせていけていたからです。

 ただし、自分はすぐに調子にのってしまい、少しずつスピードアップしようとしてしまうのですが・・・これが足にとって悪いようで。足の痛みを悪化させていたようです。つまり、筋肉を育てて、アーチを元に戻すために、ゆっくり走って筋肉を育てていくことが重要なようです。無理に速く走ると、筋肉を育てるどころか、傷つけてしまうと。難しいところです。

走れる喜びを胸に…ゆっくりでもいいのでリハビリを続けます!

 とにかく、理由は何であれ、ゆっくり走ることは医者からも推奨されるようになりました。ここまで安静療法重視でやってきたのですから、ここからは走れる喜びを胸に、ゆっくりジョギングでのリハビリを楽しみながら続けていきたいと思います!


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