Lifesense(ライフセンス) Band2 レビュー!5,000円台で買える本格的心拍計/活動量計!
目次
- 1 気になっていたLifesense(ライフセンス) Band2…なんとレビューさせて頂けることに!
- 2 Lifesense(ライフセンス) Band2の背景…日本のクラウドファウンディングで認められたすごい新製品なんです!
- 3 Lifesense(ライフセンス) は中国では大きなシェアを持つ、医療機器メーカー!でも日本語対応もしっかり!
- 4 Lifesense(ライフセンス) Band2では活動量計に必要なほぼ全ての項目が見られる!
- 5 Lifesense Band2の種類は2つ!でも高いほうがいいとは限らない!
- 6 Lifesense(ライフセンス) Band2開封レビュー!
- 7 Lifesense(ライフセンス) Band2のセットアップ!超簡単です!
- 8 Lifesense(ライフセンス) Band2の使用感、、、今のところいい感じ!
- 9 少し気になるとこ…
- 10 追記1:GARMIN(高級スポーツウォッチ)とLifesense Band2を同時につけて走行してみた!
- 11 追記2:1日使ってみて…驚くほど快適です!多少緩くても心拍数を計測してくれるので、肌荒れも全くなし!
- 12 Lifesense(ライフセンス) Band2を今後もレビューしていきます!
気になっていたLifesense(ライフセンス) Band2…なんとレビューさせて頂けることに!
こちらのページで現在、ランニング関連や心拍計関連のガジェットを集めた、ランニング関連製品データベースを作成中です!そんな登録作業の中で、たくさんの面白そうな商品を見つけました。その中でも、一際目にとまったのが、こちらの「Lifesense(ライフセンス) Band2」という製品。
かなり高機能そうなのに、なんとわずか5400円で販売されているんです!さらに↓の製品説明抜粋のとおり、よく見ると、医療メーカーも関わるかなり本格的な製品のようなんです。心拍数だけでなく、睡眠時間まで測れるってかなり高機能ですよね。
[商品説明抜粋]
lifesense band 2は毎日手首につけるだけで、1日24時間リアルタイムで心拍数と活動量(歩数、消費カロリー、移動距離)を計測、さらに睡眠時間や睡眠状態も記録・管理することができるウェアラブル端末です。生産元は医療機器メーカー。実績やデータをベースとしたハイクオリティにも関わらず、お求めやすい価格でのコストパフォーマンスで、ウェアラブル端末初心者の方をはじめ、様々な方に広くご利用頂けます。
と思っていた矢先、なんとこの「Lifesense(ライフセンス) Band2」の日本正規代理店であるビーハーフ株式会社から連絡がきて、製品レビューさせて頂けることになったんです!本ブログは、アクセスが集められるようになったこともあり、このような依頼がくることも多いです。気に入らない製品はお断りしているんですが(このサイトを見ている人に、良くないものをオススメしたくないので)、、、今回はもちろん喜んでお受けさせて頂きました!ということで、今回はこの「Lifesense(ライフセンス) Band2」をしっかりとレビューさせて頂きます!超本格的にスポーツをしていない人なら…買いだと思います!
Lifesense(ライフセンス) Band2の背景…日本のクラウドファウンディングで認められたすごい新製品なんです!
まずですが、このLifesense(ライフセンス) Band2はクラウドファウンディングで認められた製品です。Makuakeという日本版のクラウドファウンディングでお金を集めて、見事リリースとなった製品みたいです。
コチラの通り、日本内だけで200万集めたんだからすごいですよね!これもあって、後述しますがちゃんと日本の技適を通っています。
Lifesense(ライフセンス) は中国では大きなシェアを持つ、医療機器メーカー!でも日本語対応もしっかり!
コチラの製品は、中国国内でウェアラブル機器で大きなシェアを誇っている「Lifesense」の製品だそうです。中国と聞くと、少し質が落ちるのでは…と正直思う方がいるかもしれませんが、ちゃんとした医療機器メーカーのようで、そこらへんの適当な安物の会社が作っているわけではないです。中国国内でのシェアを見ればわかりますよね。
日本語対応はパーフェクト!日本製と思ってもよいぐらいです!
海外製ということで、もう一つ気になるのは日本語対応のほうなんですが・・・これも全く問題なし。下図のように対応アプリもマニュアルも全てが日本語対応しています!
後述しますが、本当に日本語対応完全バッチリです。海外製品特有の、無理やり翻訳した日本語なども一切ありませんでした(超大手スポーツウォッチメーカーのGARMINでさえ、変な日本語が混じってたりするのに)。それぐらいしっかりと、日本で売り出す気まんまんで作られています!
Lifesense(ライフセンス) Band2では活動量計に必要なほぼ全ての項目が見られる!
ここで気になる機能についてですが…下記の画像を見て頂けると何が測定できるかわかると思います。順番に、「時間」「心拍数」「歩数」「移動距離」「消費カロリー」と一般的な活動量計に必要な項目はすべて揃ってます!日本で人気のFitbitなんかは1万5千円以上するのに、これをLifesense Band2は5000円台で実現してしまっているんですから、すごいことだと思います。
また、これらの項目を、スマホで時系列でいつでもリアルタイムに確認可能なんです!細かくデータをすぐ見られるのは本当に嬉しいです。
Lifesense Band2の種類は2つ!でも高いほうがいいとは限らない!
LifesenseBand2は、実は2つの種類があります。下の画像のとおり、「Lifesense Band2」と「Lifesense Band2S」があります。名前の通り、「Lifesense Band2S」のほうが高いです(7000円台)。
でも実は、高いから「Lifesense Band2S」がよいとは限らないんです。今回、自分のところに「Lifesense Band2」が送られてきましたが、これはケチられたのではなく、「Lifesense Band2のほうがスポーツに最適だから」という理由からです。はゴムに近い素材で、LifesenseBand2Sはアルミ製なんです。なので、Lifesense Band2Sのほうが高級感がありそうですが、防水性は低くなっているそうです(LifesenseBand2が水深10メートルまでOK,LifesenseBand2Sは水深1メートルまで)。
下記の説明書をスキャンしたものに比較ありますが、「Lifesense Band2」と「Lifesense Band2S」で機能の違いはないです。むしろ、「Lifesense Band2」のほうが防水性が高く、重さも2g程度軽くなってます。スポーツする方は、「LifesenseBand2」の選択でいいのではないかと思います。
Lifesense(ライフセンス) Band2開封レビュー!
それでは、本題の開封レビューにはいっていきます!まずビーハーフ株式会社さんからこちらのような形で商品届きました。お話がきてから1日で到着しました。仕事が速すぎる…
中身を開けてみると、、、商品のパッケージ!すごいオシャレですね!もう中国でも台湾でも韓国でもアップルに近いデザインになっており、アジアだからダサいなんてことはなくなってますよね。
裏側こんな感じ。注目は右下の部分の郵便みたいなマーク・・・これが日本の技適マークです。技適マークとは「技術基準適合証明」のことで、これがないと日本で通信する製品を使ってはいけないというものです。海外スマホなどではよく、この技適を通ってないものがあり、日本での使用は問題になるのですが・・・Lifesense Band2はちゃんとしています!
そして実際に出てきたLifesense Band2がこちらです。非常にスマートな製品で、ものすごく小さく見えます。
最後に説明書です。こちら、、、拡大してみて頂けるとわかりますが、全てちゃんと日本語です。また、おかしな日本語はなく、ちゃんとしっかりしています。わかりやすいですし。
Lifesense(ライフセンス) Band2のセットアップ!超簡単です!
それでは、Lifesense Band2を使うまでの手順を紹介させて頂きます。といっても、かなり簡単です。
1.Google PlayもしくはApp Storeで「LIFESENSE」アプリをダウンロード/インストール
Lifesense Band2はスマホと連携して使うことを基本としていますので、アプリが必要になります。「LIFESENSE」というキーワードで検索するとすぐ出てきますので、インストールしましょう。
2.アプリにログイン!
インストールすると、下のような画面がでます。ここで注意なのが通常の場合、「登録」を選びそうですが、大概の人は赤枠の「ログイン」を選択すればいいかと思います。それは、「Googleアカウント」もしくは「Facebookアカウント」どちらかがあれば、それに紐付いてログインできるからです。(ログインしないとメルアド認証とか多少面倒なので注意。ただ説明書に手順は書かれています)
ログインすると、、、、下のような画面がでます。これでもうアプリを使う準備ができました。
3.個人情報の設定(体重、身長など)
次に個人情報の設定を行います。最初にマイページにいくと、下記のような初期の設定の体重や身長になっているので、これを自分の情報に変えて必要があります。
変更は変えたい項目をタップするだけで、下記のように選択画面になります。フリック操作で簡単に設定可能です。
自分はこんな感じにしてみました。ウエストはわからないのでちょっと適当です。
また、目標体重と1日目標走行歩数も初期設定のままになっていますので、バーをスライド操作することで、、、
4.Lifesense(ライフセンス) Band2との接続(ペアリング)
ペアリングについても、ものすごく簡単です。「機器登録」ボタンを押すと下記画面が現れます。登録の方法は2種類あるそうです。1)QRコードを使用する方法、2)SNコードを直接入力するほうほうです。SNコードという16桁ぐらいの数字をアプリに入力すれば、それだけでペアリング完了なのですが、それは少し面倒。そこでLifesense Band2ではマニュアルに自分のデバイス特有のQRコードのシールが貼られており、それをアプリで読み取ればペアリング完了になるようになっているんです!これはありがたいですね!ということで赤枠の1)QRコードを使用する方法を選択しました。
選択すると、下図のようなQRコード読み取り画面がでますので、説明書上の自分のQRコードを読み取らせます。
これで心拍数がLifesense(ライフセンス) Band2で測定でき、見られるようになりました!
5.Lifesense(ライフセンス) Band2の設定!
このままでも使えるのですが、その前にLifesense(ライフセンス) Band2の設定を済ませておきましょう。この設定画面をみると、Lifesense(ライフセンス) Band2で何ができるか伝えられそうなので、詳しく説明します。かなり詳細な設定が可能ですよ!
トップページでLifesense(ライフセンス) Band2のデバイスを選択します。
すると、下図のような設定画面があらわれます。各項目で、Lifesense(ライフセンス) Band2の設定を色々変えられます
Lifesense(ライフセンス) Band2の設定項目
Lifesense(ライフセンス) Band2では下記のような項目を変更できます。
[アラーム設定]
これは普通の時計のアラーム機能ですね。何時にアラーム鳴らしたいというのを設定できまうs.
[運動リマインダ]
これは運動していない時間があると、「動きましょう!」とかお知らせする機能ですね。ちゃんと時間指定できるので、寝ている時に「動け!」とはいわれないようです(笑)
[通知]
これはスマホと連携して、スマホでイベントが発生したときに。Lifesense Band2にお知らせする機能ですね。つまり、普通のスマートウォッチみたいな使い方も可能ということ。ここで、GAMAILでの通知をLifesense Band2にお知らせするようにしています。
[ナイトモード]
これは夜にみやすくするように、減光してくれる機能みたいです。たしかに、標準だとかなり眩しいですからね。
[着用習慣]
これは右手/左手どちらにするかの設定です。ちゃんと見やすく表示するために、こういう細かいところも設定できるようになっています。
[心拍計オン/オフ]
これは心拍計をONにするかOFFにするかの設定です。基本はONですが、OFFにすると6倍長持ちするみたいです(心拍計ONで5日、OFFで30日電池持つみたいです)
[表示モード]
これは表示を縦にするか、横にするかの設定です。ただ、、、普通は縦モードでいいかと思います。そのほうが見やすいです。
[表示項目カスタマイズ]
これが一番重要な機能です。下図のように、表示したい項目を選択することが可能なんです!また、順番も並び替えることができます!Lifesense Band2では最初にボタンをおしたときに、どの情報が表示されるかが重要です。出来る限り、すぐみたい情報を設定しておくのがいいですよね。自分は心拍数を一番上に設定しました!
Lifesense(ライフセンス) Band2の使用感、、、今のところいい感じ!
さて、このLifesense Band2ですが、今のところ最高にいい感じで使えています!何が快適かというと、前のFitbit製品などと違って多少緩めでも心拍数を取得してくれるので、キツめにつけなくてもいいことです!そしてそれにより、腕が軽くなったりすることも防いでくれています!以前は下記のように大変でしたからね、、、そういう意味でも本当に快適です。また、バンドの素材もよいみたいで、あまり腕があれそうになりです。ここについては日をまたいでレビューしたいと思います。
↓ 参考:以前Fitbitでは腕似合わなくて、こんな感じでつけるたびに跡がのこっていました。かなり強く締めないと、心拍数がとれなかったんです。
そして、また嬉しいのが、このように緩めにバンドをつけていても、ちゃんと心拍数をとってくれていることです。まだつけ始めですが、下図のようにちゃんと心拍数を取得してくれています!これなら手軽に24時間心拍数がはかり続けられますね!
少し気になるとこ…
ここで、褒めてばかりでもいけないので気になるとこを2点ほど。
充電方法が特殊です。PCで充電するとちょっと、、、
まず充電についてです。まず充電について心拍数測定でも5日間連続使えるので、そんなにきにするところではないのですが、、、少し気になりました。この機種はかなり特殊な充電方法をします。最初、電源ケーブルがついていなくて、どうやって充電するんだろうと思っていたんですが、、、
なんと、ベルト部を外すことができ、そこで充電できるようになっているんです!下の画像のように、USBにささる形状になっているんですね。これにはビックリ(笑)
ここで問題点。これをPC(自分が最近買ったMAC BOOK PRO)につけてみると、、下図のようになるんです!これって、、、画像で見るとキーボードにかぶってきていてかなり邪魔になるのがわかりますよね。それだけじゃないです。充電中はLifesense(ライフセンス) Band2の画面が充電表示になるんですが、、、画面が地面にむいてしまうので、全く見えません!これだと充電できているのかも少し不安です。あと最後、、、緑の光(心拍数測定のための光)がまぶしい!(笑)
ということで、充電時はPCに直接さすのはやめたほうがいい気がします。
サイズがもう少し小さいほうがいいかと
次がサイズの問題ですね。このLifesense Band2は少し大きめ(太め)に作られている気がしました。自分が使ったら、一番小さいサイズから2番めの位置になりました。それでも結構緩めで、キツキツにしようとすると最小サイズで留めないといけないです。もちろん自分の腕が細すぎるというのもありますが、さすがに成人男性で限界サイズだと、腕が細くて困る女性もいるんじゃないかなと、少し思いました。まあ、でも自分より腕が細い人は見たことないので、本当に腕が細くていつも困っている、、、という人以外は気にしなくてもいいかと。
追記1:GARMIN(高級スポーツウォッチ)とLifesense Band2を同時につけて走行してみた!
データ記録間隔の差はあるけど、心拍数についてははGARMIN(高級スポーツウォッチ)とLifesense Band2でほぼ差なし!
Lifesense Band2の心拍数の取得性能/正確さを確認するため、GARMIN 935を左腕に、Lifesense Band2を右腕につけて10キロ走ってみました!両方同時につけて走れば、その正確さがわかるはずですからね。GARMINは最高級のスポーツウォッチなので、これが正解データと思っていいと思います!
で、実際に計測してみたデータがコチラです。
[Lifesense Band2(真ん中あたりの心拍数グラフを参照)]
データの取得間隔に差がありますが(GARMINが5秒ごとぐらい、Lifesense Band2は1分間隔に見えます)、心拍数の値としてはほぼGARMINと一致しているのがわかるでしょうか。両方とも168ぐらいがMAXですし、心拍数の上がり下がり具合もかなり一致しているのがわかるでしょうか。ここから、Lifesense Band2は心拍数を正確に取得しているといえると思います!心拍数を5秒毎に取りたいといったような、超クリティカルなスポーツ選手出ない限り、Lifesense Band2でも十分使えるのがわかると思います。
重さ20gとこの小ささがやばい!GARMIN 935と比べると、何もつけていない用に感じます!
次に感じたのがLifesense Band2がやばいぐらいに快適ということ。なぜ快適なのかというと、この「小ささ」と「軽さ」があるからです。正直、GARMIN 935はこれでも軽く小さくなった方なんですが、やっぱり少し大きいんですね。単体で使うと「重い」と感じないのですが、左腕にGARMIN、右腕にLifesense Band2をつけたら、あまりの差にビックリしました。Lifesense Band2は何もつけていない感触なんですね。すごく快適です!Fitbitみたいに、キツくしめることで肌が痛くなることもありませんでした。
追記2:1日使ってみて…驚くほど快適です!多少緩くても心拍数を計測してくれるので、肌荒れも全くなし!
このLifesense Band2を仕事中につけて、一日中すごしてみました。その結果、、、、ものすごくいい製品であることがわかりました!1日つけていて、全く違和感がなかったです。Fitbitのようにキツくしめる必要もないので、痒くもならないし、肌荒れすることもありませんでした。さらに、GARMIN 935や630と比べてものすごく小さくて、軽いのでかなり快適にすごせました。
GARMINなどは「何かつけて、心拍数を取得している感がすごい」のですが、、、このLifesense Band2は「何もつけずに、勝手に心拍数を取得してくれている感がすごい」です。これは普段24時間つけっぱなしでも、気にならないレベルだと思います!
Lifesense(ライフセンス) Band2を今後もレビューしていきます!
ちょっと気合入れすぎてレビュー記事長くなりましたが、Lifesense Band2は安価なのに、かなり正確に心拍数が計測できているようです!また、上記画像を見ればわかると思いますが、設定項目も超充実しています。また、本当に普通の日本語だらけで、海外製品によくある「あるところまで日本語で、そこ以外は英語」「変な日本語、自動翻訳日本語」ということも全く無いです。また、上記のように心拍数も正確であることを確認しました。激安ですが、安心して使えそうです!!
[Lifesense Band2:ゴム製バンド版]
[Lifesense Band2s:アルミ製バンド]
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