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自己ベスト連発の今だからこそ、二年半の怪我期間を振り返る…。最高に努力していた期間、それは今でなく、「怪我期間中」だ。

5月ラン開始から5ヶ月で自己ベスト連発… 超絶幸せな今だからこそ、二年半の怪我期間を振り返る

昨日、10kmで41分7秒という自己ベスト記録を出しました。これは、9月4日の41分43分という記録からの大幅更新となりました。ソレ以前にも、2週間に一度は自己ベストだせているような状況であり、まさに「絶好調」といえる段階にあります。その理由は高負荷トレーニングを高い精神力で連日続けられているからだと思っています。普通の人が苦しくて嫌がるような練習でも、自分は望んで取り組んでいけるとそう思っています。そういった精神力に対する自信も、今の絶好調期間を支えている大きな柱です!

↓自己ベスト更新履歴

 
でもこういった絶好調の時期だからこそ、過去の振り返りが必要だと思っています。絶好調の時期だからこそ、どんどん調子にのって自分に甘くなってしまう可能性が高いんです。こんな絶好調な時だからこそ、しっかりと気を引き締めて進む必要があると思っています。

そこで今回は二年半の怪我期間中の自分の言葉を振り返ってみようと思います!

怪我期間の精神力が凄い… まさに未来予測。一つ一つの言葉に考えさせられる。

自分は2016年12月に怪我をして、2017年1月から2019年4月くらいまでずっと怪我でまともに走れない状態になっていました。走りたくても走れない状況だったんですね、、怪我直前の2016年11月には自己ベストを連発していたので、本当に悔しかったです。
 
その後、2017年1月からリハビリに入ったわけですが、あまりにも走りたい情熱が強すぎたため、「歩けるのに松葉杖を使った生活をする」ということをしていました。「本気で安静」にするために、松葉杖を使ったんです。でも、松葉杖を使っても1ヶ月、2ヶ月しても治らなかったんですよね…

そんな苦しい状況の時に書いた言葉が↓です。原文ママです。

本当の強さは「絶対に怪我は早く治る!」と妄信するだけでなく、「たとえ怪我が早く治らなくても、絶対に負けない。どんなに時間がかかっても、そこから這い上がってやる!」という強い意思を持つことじゃないかと考えました。

すごいですね。当時、「絶対に早く治る」と信じていたのですが、治りそうにない現実と戦っていたんです。日に日に「早く治る」という夢が薄れていって… 普通ならもう戦うのを止めてしまうと思います。でも、自分は「早く治ることを信じる」のが強さでなく、「どんな現実であろうとも受け入れて、どんなに時間がかかっても這い上がる」のが本当の強さと考えたわけです。。凄い。
 
本当に、これが本当の強さだと思います。無理に信じるのが強さでなく、どんな現実でも受け入れて最適な行動をとっていくのが強さだと思っています。

「どんな形であれ、絶対に目標(マラソン3時間)は達成する。そして、目標を達成したときから見たら、今の状況が一番苦しい状況に見えるだろうなあ」と考えるようになった

これも本当に真実に近いかも。今、自分は物凄い勢いで成長できてます。マラソン3時間切りも夢でないかも。そうなったときに、一番苦しかった時はいつなのか考えると… 怪我したときなんです。その時と比べれば、今の高負荷練習なんて辛さの欠片もないです。いや、身体的にはめちゃくちゃ辛いですけどね、、、状況的には怪我時のほうがよっぽど辛いです。

今の状況は間違いなく一番苦しい状態であり、一番底の状態になるかと思うんです。そして目標を達成した未来からみたら、「あの時に一番辛かったけど、その悔しさをバネにして這い上がれた」と言えると思うのです。

本当にこの通りです。怪我したときが一番の底でした。そして、その悔しさをバネに毎日走れています。この悔しさがあったからこそ、昔よりも何倍も速いスピードで成長出来ているんだと思っています。
 
「走れなかった時の自分が見ても、恥ずかしくない走りを」そう思うだけで、無限の力が湧いてきます。そう思うだけで、「走りたくない」なんて1ミリも思いません。ただ無限の力が湧いてきて、何キロでも走れてしまう。ただ、そのままの情熱だと足が壊れてしまうので、むしろ自分はブレーキをかけてセーブする方向に力を注ぐ。今はそんな感じ。本当にこの悔しさが最強の武器になっています!

↓過去と現在の成長速度の比較。2019年5月からランニング再開した後のほうがタイムの伸びが凄いです。これも悔しさがバネとなっているからです。

頑張っているのは今じゃない、怪我でもずっと諦めなかった「怪我期間」こそ一番努力していた時期だ!

上記のように考えると、一番頑張っていたのは「今」でなく「怪我期間中」だと強く思います。今は高負荷トレーニングや100kmウォーキングなど、他の人から見たら超頑張っているように見えます。実際に結果も出ているわけですし、今が一番輝いて見えます。
 
しかし、本当に一番頑張っていたのは明らかに怪我期間です。いつ治るのかもわからない、治るのかもわからない状況。さらに何の結果も出ない状況です。そんな日々が二年半も続いたんです。正直、後半は「走れたとしてもサブ3みたいに高速で走るのは無理だな」って思った時もありました。さすがに長過ぎたので心が折れそうになった時もありました。でも、今、サブ3に迫る勢いで成長できています。それは、絶対に諦めないという怪我中の心がそうさせてくれているんだと信じています!

辛いときは、過去の怪我期間中の言葉を振り返ってみる。それを見れば、どんな困難だって今後乗り越えられる!

上記のように怪我中の言葉を見ると、自然と感情が込み上がってきます。そして、如何に今の自分が恵まれている状況にいるんだということを痛感させられます。
 
怪我中に「10kmだけでいいから、もう一度本気で走りたい」と思っていました。それが二年半出来なかったんです。死ぬほど悔しかった。でも、今、連日10km本気で走れています。確かに辛い。めちゃくちゃ身体的には辛い。でも、過去のことを考えると死ぬほど幸せです。あれほど「本気で走りたい」と思った10kmを、今毎日に近い形で走れています。
 
この「毎日走れる」という現実を、決して当たり前に思ってはいけないと思うんです。「今当たり前のように本気で走れている期間は、人生の中でも僅かな貴重な時間なんだ」と思うようにしてます。実際、歳をとったらこんな走りもできなくなるわけで、また怪我をしたら出来なくなる。今、当たり前に走れていることは、人生全体でみたら全然当たり前ではない。そう考えるようになりました。
 
怪我期間中の言葉、どれも今見ると自分の心に突き刺さります。辛いけど、ブログで記事にしておいて良かった、言葉として残しておいて良かったと切に感じます。この思い、言葉を見れば悔しさが蘇ってくる。だからこそ、身体では劣っていても、気持ちだけは他の人に絶対に負けない。そう思っています。

↓怪我中に書いた記事。超リアル。
怪我に対する気持ちの持ち方、自信の持ち方について ~絶対に早く治ると信じるだけじゃダメ~


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