「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる」 こう思うだけで、辛さは情熱に変わる!
足底筋膜炎で松葉杖生活中です。これで12月に怪我をしてから、3ヵ月が経ちました。松葉杖も1カ月半程度。かなり慣れてきて、物理的には辛さをあまり感じないようになりました。
しかし、精神的には辛い時期が何回かありました。いつまで走れないのか、走れていないうちに体力がおちているんじゃないか・・・・不安はいっぱいです。
しかし、今はめちゃくちゃ精神的に落ち着いています。それは前回の記事にも書いたように、もしかしたら怪我が治るのに1年以上かかるかもしれないということを受け入れたことが大きかったです。そしてそれとともに、タイトルの通り「今の状況が困難/悲惨なほど、より強くなれる!」 と考えるようにしたからです。
怪我に対する気持ちの持ち方、自信の持ち方について ~絶対に早く治ると信じるだけじゃダメ~
12月末に足底筋膜炎になって3ヵ月、松葉杖生活をはじめて1カ月が経ちました。だいぶ良くなってきましたが、まだまだ微かな違和感があるので超安静にしています。今は休日では全く左足の足底を使わないようにして、とにかく回復を待つようにしています。一応医者にいって、骨に問題ないことも確認しており、今はとにかく安静にして待つだけにしています。
はっきりいうと、当初は1週間ぐらいで治る怪我だと思っていましたし、長くても1カ月かかるぐらいだと思っていました。なので、この3ヵ月なにも走れていないというのは当初の考え方からすると絶望的な状況です。もっとはっきりいうと、このまま1年ぐらい走れない可能性もあるんです。なので、一時期本当に鬱状態にもなったりしました。これは前回記事のサッカーの内田選手の怪我に関する記事の通りです。まさに出口の見えないトンネルの中を歩いているような感じです。
しかし、今はそれでも精神がとても安定しています。それは当初の「絶対に怪我を早く治して、すぐさま復帰してやる!」という考え方から少し気持ちを切り替えたからです。この経験を通して、ただただ「絶対にすぐ治る!」というポジティブ心ではやっていけないことがわかりましたので、その気持ちの持ち方について記録させて頂きます。
精神(メンタル)が強いとは何か?禅で無心/不動心になることが「強い」と言えるのか?
最近、本ブログでは生理学/人体エネルギー学など学術的な解説に力を入れるようにしています。アクセスを集めやすいのは、ランニングシューズのレビューなどですが、それだけだと内容の薄いサイトになってしまいますし、自分自身が学術的なことが大好きなのもあってそうしております。
その一環で、物理的なエネルギー学だけでなく、スポーツ心理学みたいなメンタル的な学術的な理論もこのページで解説しようかと思い、色々と勉強しております。その中で、メンタルトレーニングとして禅の考えを用いる話が良く出てきます。「無の境地」である禅のトレーニングをおこない、不動心を鍛えるとのことですが…個人的にかなり懐疑的です。そのことについて記述させて頂きます。
動くこと/努力することが一番の精神安定剤/抗鬱剤になると思う!
ここ1カ月ぐらい、久しぶりに憂鬱な状態で日々をおくっていました。それは、足底腱膜炎の治療のために、とにかく「何もしないこと」を強いられていたからです。しかし、ここ1,2週間でこの憂鬱/無気力状態が大きく改善しました!それは「松葉杖をついて、努力をして、1日でも早く治す」という方法が見つかったからです。
この体験から、「動くこと」「努力すること」が辛いけど、実は楽になるコツなんじゃないかと強く感じました。これはスポーツだけでなく、仕事や学業などにも言えることがと思います。その考えを記述させて頂きます!
ネットやテレビを鵜呑みにしちゃダメ!情報を論理的に正しく理解しよう!
テレビやネットを見ていると、〇〇は健康に良い!とか〇〇するとい良い!とかものすごく色んな情報が流れています。そしてその中で、互いに反するような情報も多数流れています。例えば、ジョギングは身体に良いとか、ジョギングは身体に実は悪いとか、そんなとこです。「実は〇〇という常識は間違っている!」というような記事も多く、結局何を信じたらよいのかわからなくなってきます。
このように様々な情報に流されそうになるのは、いくつかのバイアスをかけて各所が情報を流してしまっているからです。このような情報に惑わされなくするためには自分でちゃんと考えて、情報を取捨選択する必要があります。論理的にかんがえることで、このような情報に騙されなくなります。
そこで今回は、論理的に考えるコツである、1)情報を数値的に捉える、2)情報を多次元的に捉える、3)情報を確率論的に捉える、という3点について解説します。といってもこれは、学問的には基本的なことであり、特に理系では考え方の基本です。しかし、テレビや雑誌、ネットなどの情報だとこのような考えをぶっ飛ばしてめちゃくちゃな論理展開で、良い食品や悪い食品を紹介しているこっとが多いのです。