米国人の肥満率、30%超え!日本食はやはりヘルシーであることを実感!
yahooニュースを見ていたら、下記のような記事がありましたので、ご紹介させて頂きます。
(CNN) 米国の肥満人口が増え続けている。米疾病対策センター(CDC)がこのほどまとめた2015年の調査で、20歳以上の米国人の肥満率は過去最高の30.4%に増え、前年の29.9%からさらに悪化した。一方、医療保険の加入者は増え、喫煙者は減っている。
CDCは1957年以来、毎年18歳以上の米国人から健康状態についての聴き取り調査を実施している。2015年は10万人以上を対象とした。
現行方式で統計を取り始めた1997年の肥満率は19.4%にとどまっていたが、その後は毎年増加傾向が続いている。
引用:yahooニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160526-35083251-cnn-int
そもそも日本と米国で肥満の定義が違う!
そもそも肥満率が30%を超えたというだけでもすごい事ですが、その定義も日本とアメリカでは違います。肥満の定義で使われるのが、以下の指標BMIです。
BMI= 体重(kg) ÷ { 身長(m) × 身長(m) }
こちらは、身長に対して、体重が適正かを見るための指標値です。このBMIについて、日本は、BMIが25以上の人を肥満と定義します。しかし、アメリカでは30以上の人が肥満となるんです!日本で30以上というと、ほとんどいないと思います、、、メタボのおじさんなんてまだまだ甘いです。相当太らないと、30は超えられないです。
わかりやすくするために、170cmで考えると、1.7*1.7*30=86.7kgにならないと、米国の肥満になれないんですね!これはきつすぎる条件です。
BMI 30超えが30%以上の恐怖、、、
日本でBMI30は逆に難しいと思いますが、アメリカでは30%の人がその数字を超えているんですね、、、1997年では20%程度だったのを見ると、本当に申告なんだなあと思います。
自分はこの違いは、食生活に主にあると思ってます。もちろん体格も違いますが、やはり食べているものが違います。
自分もオーストラリアにいって感じましたが、とにかくカロリー量がはんぱじゃなかったです。
肉、肉、油、肉の嵐、、、、、3色だけでなく、間食もすごい量です。日本人の胃袋じゃ追いつけません。でも、そんな自分のいったオーストラリアでもアメリカには全然敵わないぐらい肥満は少ないようです。だとすると、アメリカ人は一体どんだけ食べているのやら、、、、
日本食はやっぱりすばらしい!
ここで思うことは日本食のすばらしさです!炭水化物だけが太る原因であれば、炭水化物よりの日本はもっともっと肥満が多いはずです。そうでないのは、やはり、カロリー全体が少ないからだと思うのです。
そういう意味でいくと、肉が少なく、野菜や魚が多い日本食は健康という意味でやっぱり素晴らしいのではないかと思っています。
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