ターサージール6を分解/重量調査してみた!
目次
ターサージール6のハズレが多すぎるので… 分解調査してみました!
ターサージールがもうすぐ販売終息しそうですね。後継のターサーエッジがメインで売り出されており、ターサージールはいつなくなるか分からない状況です。そのため、自分はターサージール6を8個以上ストックしています。
↓こんな感じでAmazonで5個パックで購入したりしてます。急になくなったら困るので><
しかし、かなり困ることが起きています。それはターサージール6がものによって重さが全然違うことです。個体差がかなり激しく25.5センチで150gのものもあれば、160gを超えるものもあるんです!さすがにバラつきすぎですよね。
自分は軽さを武器に走っているので、160gのターサージールではどうしても困るわけで、、、使い物にならないんです。ということで、開けて重さを測った瞬間に要らない子になるターサージールがいくつも出ていています><
このままじゃ勿体ない!ということで、ターサージールを分解して、調査してみることにしました!主な調査の主題は「どのパーツに、どの程度の重さがあるのか?」という部分です。
とりあえず調査結果をパパッと列挙させて頂きます!
本体
まずは本体の重さです。この個体は、、、159.5グラムの重さでした!150グラムの子もいるので、本当に重い部類ですね><実験にはもってこいです!
インソール
次に取り出しやすいインソールの重さです。コチラは16.3グラムとなりました!なくてはならないインソールですが、やっぱりそれなりの重さある様子。ちなみにこれも個体差あり、15グラム程度のシューズもありました。
靴紐
次に靴紐です。これが一番ビックリの4.6グラムです!見た目以上にすごく重いんです!ターサージールの靴紐はガッチリしているので、これぐらい重くなってしまっているみたいです。軽量シューズのものなら、2グラム程度の靴紐とかありますし、、それに変えるだけで2グラムの軽量化になります!
靴紐辺りのサポート部分
次に靴紐周辺のサポート部分(正式名称あるんでしょうか)です。コチラは約7グラム程度です。ターサージールのこの部分はクッションが付いていたりするので、重めになっています。こうみると、ターサージールは軽量化できそうなところがかなりあるんですよね。
アッパー全体(かかと部分除く)
次にいきなりですが、アッパー全体をソールから分離してみました。その結果、、、かかと部分を除くとアッパー全体で34g程度の重さとなりました!これは軽いのか重いのか、、
かかと部分
次に上記のアッパーに含まれていなかった、かかと部分の重さです。ターサージールの後ろの部分が重いって前から自分は言っていたのですが、、正しかったですね。9.2グラムめちゃくちゃ重いです。ただ重さがあるだけでなく、後重心になってしまうので、本当によくない、、、><
ソール
で肝心のソールの部分。写真の通り、完全にキレイに抜き取れてるわけではないですが、出来る範囲で分解した結果です。ソールの重さは… 86グラムでした。やっぱりターサージールの高いクッション性はここに支えられているわけですね。
アッパーのマーク部分
おまけです。アッパーの横にあるマーク?部分を取り外してみたところ、、、3グラムでした。この部分とかも、無駄に見えるので是非取り外したい
まとめ:ターサージールの重さの57%はソール。しかし43%はアッパー等の重さ!軽量化の余地あり?
最後に軽くまとめです。昔からターサージールなどの軽量シューズで、どの部分に重さの比重があるのか気になっていました。もっというと、どこか軽量化出来る部分はないか探るために、その構成と重さ比率が知りたかったのです。
今回の測定結果から、160グラムのシューズの57%はソールであることが分かりました!しかし、逆にいうと43%がアッパーの重さなんですよね。なかなかソールの部分を削ったりすることは出来ませんが、アッパーならなんとか軽量化できそうな感じしますよね。
無駄なところを省けば、軽いターサージールでももっともっと軽量化できるのではないか、、、そんな思いが芽生えてきました!ということで、次回はこの結果を踏まえた、ターサージール軽量化施策を行っていきます!
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