10km1時間20分だった運動音痴が、高負荷トレーニング/データ分析/食事管理でどこまでランニング記録が伸ばせるか挑戦!ランニングやダイエット/健康に関する知識・グッズ等についてもまとめてます!!!
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過去データ/経験から自分の限界を決めてしまいがちだけど… データはその限界を突破するためにあるものだ!

過去データ/経験から何を得て、何を考えるか…

先程の記事で報告した通り、本日10km自己ベスト40分41秒を達成しました!!これは本当に嬉しいことです!なぜなら、40分台に到達するのはまだまだ先のことだと思っていたからです。今の自分の実力としては、41分台に到達するのがやっと。実際、最近は41分台の記録ばかり。なので40分台に到達するのはなかなか難しいと思っていました。
 
けど、、本日その限界を突破して40分41秒で走り切ることができました!どのように限界突破したか… それは意識の問題が大きいと思っています。しばらくは41分台が続くだろうと思っていた自分… その自分の固定観念をぶっ壊せたから、この記録を達成できたんだと思っています!このあたりの自分の思いを語らせて頂きます><

人間は過去データ/経験から自分の限界を決めてしまいがち

最近、自分は走行データ分析に力を入れています。走行データをプログラムで分析できるようにしており、コチラのページでその分析結果を半リアルタイムに表示出来るようにしています。その一例が下図のようなグラフですね。これは10km走行データをもとに、走行タイム(横軸)とピッチ(縦軸)の関係を表したものです。こうするとピッチとタイムの関係が見えてきますね。

 
このようなデータ分析。コレ自体は有用なことだと思いますが、一つ注意が必要なことがあると思っています。それは「過去データから自分の限界を決めてしまいがち」ということです。

このような過去データ分析や過去の経験を振り返っていると、「自分の限界はだいたいこのあたり」だろうと思うようになってきます。実際データを見ていると、予測できるようになってくるので… すると無意識的に「自分はピッチ210が限界だ」とか、「今の自分だと41分台のタイムが限界っぽい」とか思うようになってくるんです。実際ココ最近はそれぐらいでしか走れていなかったですし、妥当な推測です。
 
でも… このような過去データ/経験からの予測をしてしまうと、「自分の限界を決める」ことになってしまうと思うんです。本当は限界なんてなかったとしても、過去データからそう判断することで、そう思ってしまう。そのように自分の意識の中で限界を作ってしまうと、実際にそれが限界になってしまうと思うんです。その限界のペースで自分の力を無意識的に抑えてしまうようになってくるんですよね… 
 
つまり、過去データ/経験から、勝手に自分の限界をつくってしまうんです。このパターンに陥ると、どんどんと出来ない事だらけになっていくんですよね。経験を得ていき、それによって意識的な限界を作り、実際にそれが限界になっていく。 歳をっていくごとに「経験=自分の限界」ルールがドンドン積み重なっていきます。そうすると、最終的には限界だらけになって色んなことに挑戦することさえしなくなるわけで。自分はそうなったら、人間終わりだと思っています。

過去データはより効率的に成長するためにあるもの。自分の能力を縛り付けるためにあるものではない!

上記のように、人間は経験や過去データを得ていくと勝手にそこから限界/上限を決めて、限界を決めてしまいがちな気がします。実際、ここ最近の自分も「しばらくは41分台をキープするのが精一杯だろう」と勝手に思ってました。限界を決めていたんです。
 
でも、過去データってソレを分析してより効率的に成長するためのものなんですよね。それを武器にすべきであって、その過去データ/経験によって自分の限界を作り、能力制限していたら本末転倒なんです。だからこそ、データ分析かえ得られた知見をどう解釈するかが重要だと思うんです
 
データ分析によって、上限を推測するのではなく、各要素の因果関係/因子を捉えて、それをもとに自分が最もパフォーマンスを発揮できる環境をつくっていく。どのような練習が成長と因果関係があるかを捉えて、自分の練習パターンを決めていく。そのように「効率的な成長」のためにデータを使うべきだと思うんです。

新しい自己ベスト記録は、過去データから見ると想定外の記録

一つ思うのは「新しい自己ベスト記録は、過去データから見ると想定外の記録」ということです。過去データから統計的に推測を行うと、過去データの範疇でしか予測タイムは出てきません。過去のデータの範囲から推定するんですから。だから、過去データをいくら分析しても「新しい自己ベスト記録」は予想できないはずなんです。

例えば、自分は下図のように10km走行タイムと歩幅の関係を表すグラフをつくっていました。今回、自己ベストで出した記録は青枠で囲った一番左の記録です。コレを見ると、歩幅は最高記録に達していることがわかります。この記録は、過去のデータから統計的に推測したら絶対に出てこない値です。だって、過去の記録を全て超えているんですから。確率論的にいうと、「想定外の記録」になるわけです。

データ分析を駆使しながら、その限界を突破する意識を!「想定外」の記録を今日作ろう!

過去の経験やデータを見すぎると、その範疇に囚われてしまい、勝手に限界を作ってしまうんだと思うんです。でも、本当は「過去の全てのデータを超えるような、壁を突破した新しい記録」が作れる可能性だってあるんですよね。実際に今日、自分はそれを超えて新しい記録を作れました。

自分が今日意識していたことは「41分台は昨日までの限界。今日は能力が飛躍的に向上して、限界突破できるかもしれない」ということです。昨日も41分25秒で走っていたため、普通に考えたら疲労もあるため41分台が限界のはず。でも、自分は41分の壁を超えられる可能性があることを強く信じていました。「41分台」という壁は自分の意識が勝手に決めたものであり、いつでも超える可能性はあるものだと。 このような意識があったからこそ、今日の自己ベスト記録は生まれたんだと思っています。
 
確かに過去データ分析するのは非常に大事だと思います。ただ、そのデータをどのように活用して、どのように意識するかが非常に重要だと思っています。データを意識しすぎると、勝手に限界を作ってしまう。だからこそ、「過去データを超えられる可能性が今日にでもあること」を強く信じることが大事だと思っています!自分は今後も「今日自己ベスト出せるかもしれない!」と強く意識して毎日本気でランニングを続けていこうと思います!!


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