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GARMIN ForeAthlete 645/ForeAthlete 645 Musicの2機種が3月末に発売!もう音楽プレイヤーは不要な時代へ!

GARMIN時計の新作!GARMIN ForeAthlete 645/ForeAthlete 645 Musicが3月末に発売予定です!

以前、公開前情報ということで、GARMIN 645の仕様についてお話させて頂きました。そして、それがついにやってきました!フルマラソンランナーをメインターゲットにしたが、GARMIN最上位機種の新作が発売されます!それがタイトルの通り、GARMIN ForeAthlete 645/ForeAthlete 645 Musicの2機種が発売されます!2機種の差は、音楽プレイヤー機能がないものか、無いものかの違いだけです!
 
このGARMIN ForeAthlete 645、前モデルのGARMIN 630Jと色々と仕様が違ってきていますので、その差異に焦点をあてて見ていこうと思います!

朗報1:事前の情報通り!GARMIN ForeAthlete 645は「音楽機能」を推してきました!

まずは下の公式動画を見て下さい。とにかく、「音楽を手軽に聞ける」ことを推しています。これが、現状他の機種にはないGARMIN ForeAthlete 645 Musicの特徴になります(下位モデルの普通のGARMIN ForeAthlete 645では使えません)。この、GARMIN ForeAthlete 645 Musicは標準で音楽プレイヤー機能を有しており、スマートフォンが音楽プレイヤーなくても音楽が聞けちゃいます(bluetoothイヤホン必須)。音楽もこの小さな時計の中に500曲以上詰め込めるそうです!

最近だと、コードレス型の完全独立型のbluetoothイヤホンが流行ってきていますよね!↓のようなやつとか。これと組み合わせたら、超気軽に音楽が聞けるようになります。本当に時計と、この小型のイヤホンだけ。コードやプレイヤーなど、邪魔なものは一切なし。これは嬉しい機能だと思います!これなら、GARMIN ForeAthlete 645ではなく、上位機種のForeAthlete 645 Musicを購入したほうが良いと思います!

朗報2:GARMIN ForeAthlete 645 Musicでは、やっと光学式心拍計が付きました!これで胸ベルト不要です!

次に嬉しいニュースは「光学式心拍計」です。他のモデルでは当たり前につくようになっていましたが、GARMIN ForeAthlete 6xxシリーズにも、やっと、光学心拍計が付きました!これで、胸ベルトなしでランニングができるようになります!わーい!

でも、注意して欲しいのが、「胸ベルト式よりも、心拍計の精度は低くなること」「ランニングダイナミクスを測るためには、別オプションが必要になること(後述)」です。光学式心拍計は腕の血流を捉えて、測定しています。なので、どうしても、本当の心臓の動きを捉える心拍計と比べると、精度は落ちます。また、光学式なので、測る腕の位置が悪いと、おかしな値になったりします。仕方ない。

なので、精度良く心臓の動きを捉えたい人は、引き続き胸ベルトを購入する必要があります。以前のモデルの胸ベルトも使えるので、それを流用すればいいと思います。

朗報3:メタルベゼルで見た目が恐ろしく進化!これならオシャレに日常も付けていられます!

まず前モデルを見て下さい。下図のとおりです。1990年台の時計じゃないかと思うぐらい、正直ダサかったです。特に色。ちょっと…

↓前モデルのForeAthlete 630J

これが、GARMIN ForeAthlete 645 Musicでメタルベゼルに変わりました!ここまでオシャレになったのは奇跡と呼べるぐらいです。日常的に心拍数や歩数を計測できるモデルですので、常に付けるためには、微妙にこの「オシャレ感」は大事なんです。これなら、社会人の方でも普通につけていても誇れるレベルだと思います!

↓超絶進化!GARMIN ForeAthlete 645 Musicはメタルベゼルです!

悲報1:GARMIN ForeAthlete 935と比べての優位点「タッチスクリーン」がなくなってしまった><

前モデルのGARMIN 630Jと比べて、劣化したところがあります。それはタッチスクリーンです。今までは画面をタッチすることにより、メニューの選択などが直感的にできていました。しかし、今後はボタン式になるようです。

このタッチスクリーン、微妙に使い勝手が良かったんですよね。逆に言うと、GARMIN ForeAthlete 935が直感的じゃ無さすぎなんです。何をやるにもボタン操作。基本的に4つのボタンしかないので、混乱するんです。移動したり、メニュー表示項目を変えたり、過去のタイムを見たり…。見ているメニューによって、各ボタンの役割が変わるんです。なので、ちょっと混乱するんですよね。

だからこそ、自分はGARMIN 630Jの気軽なタッチ操作は気に入っていたわけです。そして、そのタッチが上位機種GARMIN ForeAthlete 935に対する優位点だったわけです。それが、今回のGARMIN ForeAthlete 645 Musicへの進化でなくなってしまいました。たぶん、ランニング以外にも、スイミングやトライアスロンに対応するためだと思います。水気がある場所では、タッチ操作しにくくなりますからね。ボタン操作にするしかないんです。

個人的には「GARMIN ForeAthlete 645はランニング用で、タッチ操作」という特徴をつけたほうが良かった気がします。これじゃ、新機能の音楽機能以外はGARMIN ForeAthlete 935の劣化版でしかないわけですからね。GARMIN ForeAthlete 945が出たら、優位点は重さだけになると思います。

↓この動画にもありますが、全ての操作がボタン操作になります。

悲報2:ランニングダイナミクス機能が標準では使えない。オプションのランニングダイナミクスポットなどが必要です><

もう一つの悲報です。このGARMIN ForeAthlete 645、標準で¥44,800(税别)です。GARMIN ForeAthlete 645 Musicに関しては、¥49,800(税别)です。高いです。それなに、ランニングダイナミクス機能を使うために必須な、「ランニングダイナミクスポット」もしくは「胸ベルト式心拍計」がついていないのです!

↓公式HP情報。入ってない…

ランニングダイナミクスは上下動の幅であったり、着地時間を計測したり、ピッチを正確にとらえたりと、ランニングには非常に重要な機能です。これが標準で使えないのは、痛すぎます。コレを使わないのなら下位モデルで十分なんです(ランニングダイナミクス機能はGARMIN 235など、下位モデルでは使えない)。

特にMusicに関して言うと、ランニングダイナミクスポットの付属なしで¥49,800(税别)は少し高すぎかなと思います。今まで、胸ベルトの心拍数計つきで5万円程度だったはずです。もっというと、一つ前の販売終了になっているGARMIN 630Jは、今なら35,000円程度の胸ベルトセットを買えば、この機能が使えます。だったら、同等機能を構成するための料金は、せめて5万円程度にしても良かったのでは…という印象です。まあ、音楽機能がついたから仕方ないですかね。

まともに使えるようにするためには、GARMIN ForeAthlete 645(Music) + ランニングダイナミクスポットで5万強もしくは6万円弱…ちょっと高い気がします。
↓ランニングダイナミクスポット。微妙に高いんです。

悲報3:音楽を聞きながらだと、電池が5時間しか持たない!5時間以内にゴールすること必須です!

最後の悲報は、公開前から噂されていた仕様です。それは、「音楽を聞きながらだと、電池が5時間しかもたない」ことです。これは、正式な仕様となったようです。

音楽+GPSで5時間…普段の練習ではいいかもしれませんが、マラソン大会ではきついかもしれません。5時間過ぎたら、電池が切れてしまう可能性があるんですから。大会本番では音楽を聞かない方はいいかもしれませんが、自分みたいに音楽がないと走れない人にとっては致命的です。強制的に5時間で走り終えないといけません。

まとめ:GARMIN 630Jからは、おおよそ進化!でも劣化部分もあり、立ち位置が微妙に?

最後にまとめです。GARMIN ForeAthlete 645は2種類での発表となりました。GARMIN ForeAthlete 645とForeAthlete 645 Music。その違いは、音楽機能の有り無しです。価格は¥44,800(税别)と¥49,800(税别)です。5000円の違い。

この他にも光学式心拍計がついたことで、胸ベルト心拍計が不要になったり、デザインが大幅進化したりと色々と進化がありました。その反面、タッチスクリーンを捨てたりと、細かいところで劣化していたりしています。この差を気にしなければ、GARMIN ForeAthlete 645は良い機種になると思います。

ここで少し思うことがあります。GARMIN全てのモデルの機能の差異がなくなってきている気がします。特に、今回のアップデートでランニング専用のGRAMIN 6xxシリーズと、ウルトラマラソン/トライアスロン向けの9xxシリーズの差異がなくなってきていると感じました。差異は、軽さと電池容量だけ。6xxシリーズのほうが電池容量が少ない分、軽いと。ソレだけの差になってきています。たぶん、GARMIN ForeAthlete 945にも音楽機能は付くでしょうし。

今後、GARMIN 6xxの独自進化を期待したいと思います。まあ、それでもGARMIN 630Jと比べたら、光学式心拍計もつきましたし、音楽機能もつきましたし、(一応)正統に進化したんじゃないかと思います。発売の3月末を待ちましょう!
⇒なぜか、下図のとおり日本での発売が5月中旬に延期されたようです!ニュースでは3月末発売見込みだったのに、、、何故?^^

 

↓旧モデルのGARMIN 630Jは激安価格になっています!もうすぐ売り切れそうですので、是非チェックしてみて下さい!光学心拍計がいらないのであれば、オススメです!
 

⇒コチラで全GARMINのスポーツウォッチを比較して検討できるツールを作りました!是非、ご活用下さい!


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