10km1時間20分だった運動音痴が、高負荷トレーニング/データ分析/食事管理でどこまでランニング記録が伸ばせるか挑戦!ランニングやダイエット/健康に関する知識・グッズ等についてもまとめてます!!!
⇒ 本ブログの詳細/連絡先はコチラ!
ランTOP 自作ランツール ランシューズ ラングッズ GPS時計 心拍計 ラン知識/研究 栄養知識 おすすめ食品
  1. ホーム
  2. 〇ランニング
  3. グッズ等レビュー
  4. GARMIN/GPS時計関連
  5. GARMINのスポーツウォッチの種類まとめ!膨大なGARMIN時計をカテゴリごとに、どんな特徴があるか解説します!(前編)
■注目記事一覧

高校数学 教科書用シミュレーターの制作に携わりました!!

持久係数予測ツール!スピード型か、スタミナ型か判定できます!

10km走行データ分析してみた! [速度とピッチ/歩幅/心拍/気温/接地時間等]

マラソンタイム予測ツール、どんな距離タイムからも判定可!

ターサージール6レビュー!

アシックスランニングシューズ比較記事!

全ランニングシューズメーカーの特徴まとめ!
 
全テーマ共通記事一覧

GARMINのスポーツウォッチの種類まとめ!膨大なGARMIN時計をカテゴリごとに、どんな特徴があるか解説します!(前編)

スポーツウォッチメーカーの最大手GARMINさんでは多くの種類のGPS時計機種を展開しています。その種類はランニングからフィットネスから始まって、ゴルフやパイロット専用時計まで本当に種類が豊富です。

種類が豊富なこと自体は有り難いことなのですが…あまりにも豊富すぎて、一体どれがどんな機能を持っているのか、そしてその違いは一体どこなのかが非常にわかりにくい状況です

具体的にいうと、1)ライフログに特化したもの、2)ランニングに特化したもの、3)トライスロンやウルトラマラソン含めてマルチスポーツ対応したもの、4)自転車に特化した機器、5)登山に特化した機器、6)ゴルフに特化したもの、7)ダイビングに特化した製品、8)パイロットに特化した製品、9)船舶に特化した製品と、たくさんの種類があります。

そこでこの記事では前篇/後編に渡って、GARMINのGPS時計の種類とその特徴、そして各機種の違いを說明していきたいと思います!自分みたいにランニングしかしない人も、知識として他のスポーツでのGPS時計の使われ方を頭に入れておいても損はないと思います!

GARMIN時計1:ライフログ/フィットネス用(vivofit/vivoactive)

まず最初にライフログ系の時計の紹介です。これには、vivofit/vivoactiveといった機種が該当します。そもそも、このライフログ系の時計にはGPSが搭載されていないものも多いです。それは、「ライフログ系の時計は、運動量を測るのがメインであり、GPSの位置は必要ないから」です。安くするために余計な機能を削いだわけです。その分、他の機種と比べると劇的に安くなっているものが多いです。下図のように、1万円とか。

GPS機能がないので電池持ちが最強!1年間持つものも!

GPSがないのは、安くするためだけではありません。GPSがないことに、劇的に電池持ちがよくなるんです!vívofit 4の說明ですが、1年電池が持つとのことです。他の機種では長くても1週間程度、ひどいと1日で電池が切れてしまいます。ソレを考えると、より手軽に扱えるようにしたのがこの「ライフログ系」の特徴です。

腕だけで心拍が測れるモデルもたくさん出ています!

「ライフログ系は機能を抑えめにして作られている」と說明しましたが、実はそうではない部分もあるんです。それが「光学式心拍計」機能の有無です。実は、下図のとおり、ライフログ系の5機種のうち、4機種が光学式心拍計をそなえているんです!

これは、光学式心拍計によって消費カロリーが測定できるからだと思います。安いからと言って、妥協しているわけではないんです。必要な機能はちゃんと備えているんですね!

専門のGPS時計の機能を凌駕する、超高機能なvívoactive 3もあります!

このように、基本機能だけを備えて、安くしているのがライフログ系の特徴です。しかし、実は一つだけ値段が安いのに、機能も豊富過ぎる機種があるんです。それがこの、vívoactive 3です。これはコチラの記事でも紹介していますが、マルチスポーツ機能やVO2MAX測定機能など、上位ランニングGPS時計にしかないような機能も備えています。それなのに価格は3万円程度です。この時計だけ異常なんです。超オススメの機種なので、この記事でチェックしてみて下さい

GARMIN時計2:ランニング用スポーツウォッチ

次に紹介するのが、ランニングサイトとして一番ちゃんと紹介すべき、ランニング専用時計です。これには現状であれば、GARMIN 630Jが最上位機種として該当します。ただ、3月末にはその後継機種のGARMIN ForeAthlete 645が発売されます。機能としては以下のとおりです。

ランニングに必要な機能を余すこと無く備えた機種です!最新版は光学心拍計に対応!

まず言えるのが、「ランニングだけ、特にフルマラソン以下の距離だけやるのであれば、このForeAthlete 645で十分」ということです。ランニングで重要になる指標などは全て取得することが出来ますし、心拍も手軽にとれる様になったので、十分すぎるぐらいの機能を備えています。

上位機種はランニング専用の「ランニングダイナミクス」取得に対応しています

上記で「ライフログ系のGPS時計でも、ランニングは出来る」と說明しました。そのライフログ系とこのランニング系の違いは何なのかというと…「ランニングダイナミクス」という専門の指標がとれるか採れないかの違いが一番大きいです。

ランニングダイナミクスとは「心拍」「ピッチ」「着地時間」「左右バランス」「上下動」などを取得することにより、その人のランニング能力を測れる機能です。ランニング能力を示す数値としてVO2MAXというものがありますが、このVO2MAXをより正確に測れるのがこのランニング専用のForeAthlete 645です。

新機種ForeAthlete 645では、単体で音楽も聞けるようになりました!

さらに、ランニング専用の新機種であるForeAthlete 645にしかない機能があります。それが「単体で音楽を聞く機能」です。なんと、ForeAthlete 645には音楽プレイヤーなしで、単体でBluetoothで音楽を聞ける機能が備わっているんです!最近では、完全ワイヤレスなイヤホンが続々と登場してきていますので、それと合わせるとプレイヤーなし、コードなしで音楽を聞いて走れます。ジョギングに最高に合う機能ですよね!ただし、これはForeAthlete 645 Musicという5000円通常より高い機種だけの機能になりますので、ご注意下さい。

GARMIN時計3:ウルトラマラソン/トライアスロン(マルチスポーツ)用スポーツウォッチ

次に紹介するのが
ウルトラマラソン/トライアスロン(マルチスポーツ)用スポーツウォッチです。このカテゴリーに入るのが、ForeAthlete 935とforeathlete 735xtjですね。foreathlete 735xtjはForeAthlete 935の廉価版になります。廉価版といっても電池が少ないぐらいで、ほとんど機能差はありません。

自分も愛用するGARMINのマルチスポーツウォッチです!電池容量も豊富!なのに軽い49グラム!

このForeAthlete 935ですが、ランニング専用時計との違いは「マルチスポーツ対応」です。このForeAthlete 935だけでスイミングであったり、スキーであったり、はたまた場合によってはスカイダイビングまでもサポートできるんです!特にトライアスロンをやる方にとっては、この「マルチスポーツ機能」は必須といえると思います。

また、電池の容量もランニング専用時計より優れています。一番消費が高い、心拍/GPSを取得するモードでも最大21時間持ちます。たぶん、時計が死ぬよりも、付けている人間自身が疲れて倒れそうな領域ですよね!なので、電池の心配はないと思います。

これから解説していくマルチスポーツ用の時計や、各スポーツ専用時計はかなり重量があります。しかし、このウルトラマラソン/トライアスロン(マルチスポーツ)用スポーツウォッチは49グラムと非常に軽くなっています!完全に本気で走ることを考慮した作りになっているわけです!

基本はランニング用スポーツウォッチの進化版と思えば良いです!

このForeAthlete 935ですが、上述したランニング専用のGPS時計と比べると、ほぼ全機能を包含しています。「ランニング専用時計の純粋な機能拡張/電池拡張版」と思っていいかと思います。迷ったら、ForeAthlete 935を買えばOKです。

強いて言うなら、機能が追加されている分、数グラムだけ重くなっているのがランニング専用時計と比べて負けているところですかね。ただ、前まで60g程度あったのが、50g程度にまで軽量化されましたので、その重さも気にならないレベルだと思います。あとはタッチパネルがないぐらいでしょうか。

とにかく、迷ったらこのウルトラマラソン/トライアスロン(マルチスポーツ)用スポーツウォッチGARMIN ForeAthlete 935の選択で間違いないです。(自分も使っているのでオススメできます!)

GARMIN時計4:サイクリング用機器(Edge)

ここで、GPS時計ではないのですが、サイクリングに特化した、「サイクルコンピューター」の機能を紹介させて頂きます。ランニングもサイクリングも、「距離を測る」という面では一緒ですが、見るべき情報や採れる情報が全然違うわけです。また自転車なら、多少大きな画面の端末でも自転車につけられるので、ランニングとは違った情報の出し方ができるわけです

そのようなことを考慮して作られているのが、このEdgeシリーズです。多少高めの値段になっていますが、値段相応にものすごく機能豊富なんです!

スマホ並のマルチ機能を持つGPSサイクルコンピューター!

このサイクルコンピューターには色んな機能があります。その一つ、一番使える機能が「ナビゲーション機能」ですね。これは地図をみながら、目的地へルート案内してくれる機能です。この機能は、サイクルコンピュータの大画面を利用した、非常に嬉しい機能ですよね。

これだけではありません。このサイクルコンピューターでは天気の情報が見られたり、自転車に乗っている人同士でメッセージのやり取りが出来たり、色んな機能を持っています。ほぼスマホと同じ機能をもっていると言っていいんじゃないでしょうか。

パワーメーターなど様々なオプション品と連携!絶対楽しそう!

まだまだサイクリングに特化した機能もありますが、それだけではありません。オプション製品も、たくさん販売されています。

その中でも必需品と言えるぐらい重要なのが、Vector3という製品。これはパワーメーターというものです。この機器をペダルにつければ、ペダルを漕ぐ力まで測定できてしまうんです!ちょっと高いですけど、こんな機器あったら絶対買ってしまいますよね!サイクリングは色々とお金かけられますからねー。ランニングの趣味に留めといてよかった^^

このにより、より詳細にサイクリングに関する指標を取得することができるんです。左右にパワーバランスとか、パワーと速度を比較しての効率性とか。楽しそうですねー!

サイクリングは自転車を使うので、使用機器に多少の大きさと重さがあっても大丈夫なスポーツです。なので、個人的な感想としては一番最先端な分野なのかなと思います!

GARMIN時計5:登山/トレイル用スポーツウォッチ(fēnix/epix)

標準的なランニング系ウォッチに対して、よりアウトドアに特化したのがこの登山/トレイル用スポーツウォッチです。登山/トレイル用スポーツウォッチはfēnixとepixの2つがあります。現在の最高級モデルは両方のいいところを兼ね備えたfēnix 5X Sapphireになります。正直このfēnix 5X Sapphire以外は、そこまでForeAthlete 935と違いはありません。防水機能が高いとか、やっぱりアウトドア特化の部分はありますが、基本的な機能は一緒です。

ただ、fēnix 5X Sapphireには確実にForeAthlete 935より優れている面があります。それは、「フルカラーで保存してる地図が見える」ことです。

標準で日本の登山地図と、日本の道路地図を搭載!オフラインでも地図が見える!

fēnix 5X Sapphireの最大の特徴が、この「地図がオフラインでも見えること」です。しかもフルカラーでです。もちろん、登山特化の時計ですので、標高線などもちゃんと入った地図になっています。GARMINは地図事業もやっているので、その辺は安心ですね!

自分もよく色んなところを走っており、GPS時計だけで走ると迷ってしまうことが多いです(笑)地図が見れないので。そういった意味で、マラソン用の時計+地図が見れる時計と考えると有り難いのかもしれません。

ただし、大は小を兼ねないので注意です。登山/トレイル用の最高モデル「fēnix 5X Sapphire」は重さが98グラムもあるんです!トライアスロン用のForeAthlete 935は50グラム以下なので2倍の重さがあります。100グラムといえば、昔の携帯ぐらいの重さです。はっきりいって、本気で高速に走るのには負担になる重さになる気がします。

ですので、登山をしない、マップはとりあえず必要ないのであれば、ForeAthlete 935などを購入するのをオススメします!

⇒まだまだGARMINの時計は沢山あります!後編ではダイビング用時計やパイロット用時計など、マイナーな分野で攻めるスポーツウォッチを紹介します!

GARMINのスポーツウォッチの種類まとめ!
1.GARMINのスポーツウォッチの種類まとめ!(前編)(本記事)

 


⇒「GARMIN/GPS時計関連」カテゴリ記事一覧

その他関連カテゴリ




お気軽にコメントお願いします!

Your email address will not be published. Required fields are marked *




記事カテゴリ
自作ツール&アプリ
■Webツール(今すぐ利用可!)