10km1時間20分だった運動音痴が、高負荷トレーニング/データ分析/食事管理でどこまでランニング記録が伸ばせるか挑戦!ランニングやダイエット/健康に関する知識・グッズ等についてもまとめてます!!!
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自分は何故毎日10kmばかり走り続けるのか?その9つの重大な理由!

毎日10kmばかり走り続けています。もちろん大きな理由があるからです。

最近、ランニングの練習記録をこのブログで報告続けています。毎日ではないけど、週に5日ぐらいは走れるように頑張っています。このときの走行距離ですが… 必ず10kmに固定しているんです。昔から10km走行が多かったですが、怪我後の復帰タイムである今は信念的に走る距離を必ず10kmにしているんです。
 
普通、色んな距離を走って、練習に幅をもたせるのが大事と言われていますよね。長い距離をゆっくり走ることも必要だし、短い距離をインターバルでスピードをあげたりすることも重要です。一つの練習ではなく、練習目的によってバリエーションをもたせることが大事と言われています。
 
そういった事実もわかっています。でもそういった事が多く言われているのを分かった上で、自分は10kmに走行距離を固定しています。何故、10kmなのか。何故、固定するのか。その9つの理由を述べさせて頂きます!オススメできない練習法かもしれませんが、考え方自体は参考になると思います!

↓ここ最近の走行結果。10kmにずーっと固定して走っています

10kmばかり走る理由1:運動強度(心拍数)90%以上の走行時間を最大化できる!

第一の理由は、運動強度的な問題です。自分は昔から「どんな時に自己ベストが伸びていくのか」を分析したりしていますが、その一つの答えとして「高い運動強度(心拍数)で走れた時間によって、記録の伸びが変わる」と考えました。高い運動強度(心拍数)で走れた時間が長いほど、練習の質が高く、記録の伸びも良いんです!自分はこの「高い運動強度」の敷居値を運動強度(心拍数)90%以上」と定めてます。これはかなりの高負荷です。一般的にはアスリートがこの領域に達して練習すると言われているぐらいなので、、、
 
では、どんな時に「運動強度(心拍数)90%以上の走行時間」を最大化できるか考えると… 10km走行時なんですね。これは経験談です。3kmなど短い距離でも運動強度を100%ぐらいにもっていけますが、運動強度(心拍数)90%以上の走行時間は極端に短くなります。足が疲れるわりに、心臓に負荷をかけられる時間が短いんです。その逆で20kmなど長距離でも駄目です。足のダメージや疲れが大きく、スピードが上げられないため、運動強度(心拍数)90%以上にならないことも多いからです。走行時間が長くても、運動強度(心拍数)90%以上と負荷がかけられないんです。
 
そう考えると… 10kmぐらいが最適な数字なんです!かなりの速度で走れますし、10kmなら40分くらいは走っているので、運動強度(心拍数)90%以上で走っている時間も長くなります。上記の自分の練習結果のグラフを見ると、1日で30分程度運動強度(心拍数)90%以上で走っている日もあるのが分かるかと思います。
 
練習の質を求めていった結果、10kmが最適だと考えたのです!

10kmばかり走る理由2:毎日本気で走ることが出来る距離だから。毎日記録を狙いにいける!

第二の理由も重要です、10kmなら毎日本気で走ることも可能だからです。20kmなどと長距離を本気で走るには、エネルギーを身体に蓄える準備期間も必要ですし、走った後の回復期間も必要です。なので、20kmを本気で走ると、最低3日は犠牲になってしまうと思ってます。あと、給水とかも必要になるので、一人では本気のベスト記録狙いに行くのは無理なんですよね。
 
でも、10kmなら気楽に本気で走れるんです。10kmの消費カロリーは500~700kcalぐらいだと思うので、エネルギーを溜め込む作業なども不要です。足のダメージも10kmぐらいなら、すぐに回復します。なので、準備日も回復日もそんなにいらないんです。実際、自分は3日連続本気で10km走ることも多いです。また、給水も10kmならばギリギリなくても大丈夫な距離なので、気軽にベストが狙いにいけるんですね!
 
毎日本気で走れると、大きなメリットがでてきます。それは、「毎日の練習で自己ベストを狙いにいける」「緊張感と楽しみをもって毎日ランニングができる」ということです。どうしても毎日走るとダラダラしがちになると思いますが… 毎日記録を狙いにいけるのですから、そういった日はありません。毎日緊張感をもって「今日は自己ベストを狙えるかな」とか考えながら走れるんです。このワクワク感は、強烈なランニングへのモチベーションになります!

10kmばかり走る理由3:長距離は足へのダメージが大きく、心臓に負荷がかけにくい

上記の理由と少しかぶりますが、3つ目の理由は足のダメージ要因です。どうしても20kmとか40kmとか走りたくなりますが、、、それなりの速度で走ってしまうと回復期間が必要です。1日とか2日とか。長いと5日ぐらいかかりますでしょうか。その期間走れないとなると… ちょっと練習効率としてはあまりよくないかと思ってます。でも10kmなら毎日走っても大丈夫です!
 
平日忙しくて走れないから、休日に長い距離を走るというのは理にかなっていると思いますが。でも、自分はほぼ毎日走るのが一番練習効率が良いと思っています。

10kmばかり走る理由4:10kmでも長距離の練習としては十分だから(ある程度)

4つ目の理由は、10kmでも十分な長距離だからです。さすがに1kmとか3kmばかりの練習で、いきなり40km走れといっても無理ですが… 10km走れていれば、40kmになっても走れてしまいます。これは過去の自分の経験談です。10km走っていると、比例して20kmとか40kmとか走る能力も自然と向上しています。心臓も足も長距離向けに鍛えられているわけですから。

もちろん、最低限は20kmとか40kmも走って調整したほうが良いですが… でもそこまで多く40kmとか走っても仕方ない気がしています。過去に毎週40kmとか走ってましたが、あまり練習効果があったとは思えなかったり…

10kmばかり走る理由5:10という数字でキリが良い。計算もしやすい!

これも一つの理由ですね。正直、上記の理由なら11kmでも12kmでも良いのかもしれませんが、、、やっぱりキリがいいからです!(笑)
 
でもこれって重要です。10kmなら1kmペースから、ゴールタイムもすぐに計算できますので。キロ5分なら、ゴールは50分。キロ4:30ならゴールは45分になります。計算もしやすいので、ランニング中にもすぐにゴールタイムが予測できるので、楽なんです。
 
バカっぽい理由ですが、実際分かりやすいって凄く重要なことかと。

10kmばかり走る理由6:同じ距離を走ることで、毎日の調子が一目瞭然に!

これも非常に重要なことだと思っています。練習する距離を固定化すると、評価がしやすくなりますし、各日の調子とか練習の質が一目瞭然になります。

下記のグラフは毎日の10kmの走行時間を記録したものです。この中で、走行時間中に運動強度90%以上で走れた時間や運動強度95%以上で走れた時間も赤や濃赤であらわしています。コレを見ると、どれぐらいの速度で走れて、どれぐらいの時間高負荷で走れたのかが一目瞭然ですよね!また、どの日の練習効率が良いのか、調子が良かったのかも分かりやすいです。
 
同じ距離を走ることで、練習負荷を一定にすることで、日々の調子がわかるようになるわけです。距離が一定だとグラフなどにも表しやすくなりますし、、、実はランニングの質評価の面でも良いことだらけなんです!

10kmばかり走る理由7:毎日データがとれるので、高速にPDCAが回せる!知的活動も活発化!

毎日10km本気で走れる、、、というメリットの発展になりますが、PDCAが高速で回せるということが10kmランの素晴らしい点として挙げられます!
 
PDCAは結果を得て、そのフィードバックをもとに考察して改善して回していくものです。そのため、フルマラソンなど年に数回しか結果がでないものだとPDCAが素早く回せないんですよね、、それに比べて10kmランは毎日でもできるので、PDCAが回しやすいんです

また他の活動に比べて結果が数値出るので、分析も非常にしやすいです!ですので、データ分析活動やPDCAを回す練習としては、10kmランは実は最適なものと言えると思います!

10kmばかり走る理由8:10km走はオリンピック競技でもある、主要競技!あわよくばオリンピックを目指すことも!?(笑)

この理由も10kmを選ぶ理由としては重要ですね。せっかく走るんだったら、発展性があり、競技として意味のある距離を走りたいですよね。例えば9kmとか11kmで自己ベスト出しても、他の人の記録と比較しにくいし、そういった距離の大会もありません。

そういう意味で、10km走は最高です。大会としても10kmのものは沢山ありますし、何よりオリンピック競技としても存在するのですから!フルマラソンの次の花形競技!せっかく走るのなら、メインストリームといえる距離で戦いましょう!あわよくば、オリンピック出場も目指せる、、、かも!?(笑)

10kmばかり走る理由9:UVERworldのtakuya∞さんが毎日10km走っているから!

これは個人的な理由としては非常に大きいです!自分は2013年に走り始めた時に偶然UVERworldの音楽に出会い、その熱さにひかれてずっと聞いています。で、そのときは知らなかったんですが、ヴォーカルのtakuya∞さんは毎日10km走る超絶的なランナーだったのです!
 
この熱さは、、、そこからきてたんです!やっぱり運動してる人の熱量は違います。言葉に厚みがあるし、聞いていると熱くなる。そんなtakuya∞さんの熱量に少しでも近づくため、、、、僕も同じ10kmを走り続けます!もはや宗教みたいな理由ですが、自分にとっては大事な理由です!

↓UVERworldのLive。特に男祭りの音源が熱すぎます!!

まとめ:万人に勧めることはできないけど、走る距離を10km固定するのも一つの練習手段!

上記のような6つの理由で自分はランニング練習を、毎日10kmに固定しています。簡単には、運動強度90%以上の時間をとにかく長くしたいので、毎日本気で走って記録を狙いにいきたいので10km固定で走っている感じです。でもそれだけでなく、上記の理由6,7のように「練習の質や調子の評価がしやすい」という副次的なメリットもでてくるんですね!
 
10km固定の距離しか走らないって害悪しかなさそうですが、意外と色んなメリットがあるんです!オススメできる練習法ではないですが、こういった利点があるということ、参考になればと思います!><


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コメント: 1 件の意見
  • 市川秀樹 says:

    初めまして。以前から、数値にこだわるランを参考にさせていただいてました。最近、200spmで安定的に走る手法を見出して、「次はストライドやね」と試行錯誤しております。「でも何もやらない(笑)」

    ラン歴8年目57歳です。ワタシは距離ではなく、平日1時間走を基本にしています。走力が上がるにしたがって、月間走行距離が伸びるかんじです。

    基本的な毎週のワークアウトは水曜に14kmビルドアップ、日曜日には15kmビルドアップ。残りはJOGで脚に任せて11.5kmから13.5kmです。土曜日は日曜日のビルドアップに備えて、10kmJOGのあと500m歩いて1kmを3’40″くらいでやります。「1時間かかりませんね」


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