ナイキ エピック リアクト フライニットがスゴイ!初心者の方の「次のシューズ」に超オススメ!クッション性そのままで、80グラムの軽量化も可能!
少し前に、ナイキズームフライとナイキ エピック リアクト フライニットの2つをレビューしました。この2つのシューズを購入後、色々シューズを変えて試していました。自分の痛めた左足に合ったシューズを探してたんです。他のメーカーのシューズ含めて。
その結果…ナイキ エピック リアクト フライニットを相棒にすることにしました!たぶん1年ぐらいは、ナイキ エピック リアクト フライニットを使い続けると思います!それぐらい性能がスゴイんです!以前もレビューしましたが、ナイキ エピック リアクト フライニットの何がスゴイのかを再度伝えさせて頂きます!
目次
ナイキ エピック リアクト フライニットについて
最初にナイキ エピック リアクト フライニットの概要について振り返っておきます。ナイキ エピック リアクト フライニットのコンセプトは下図のとおり「ふわ・かる・びよーん」です。ちょっと分かりにくいですが、このランニングシューズは「軽量性」「クッション性」「反発性」を求めたシューズなんです!
普通は、クッション性があったら重いですし、反発性も失われるはずなんです。逆に反発性があったら、クッション性は低くなってしまうはず。でも、このナイキ エピック リアクト フライニットは、「軽量性」「クッション性」「反発性」の相反する3つの要素をうまく融合させたシューズになっているとのこと。これを実現させるために、3年以上の研究をかさねて、新素材を開発したようです。下図のように、相反する性質を持った素材をうまく組み合わせられないか研究をかさねたとのこと。
↓これらの苦労をまとめた動画がコチラです。「クッション性」と「反発性」を兼ね備えたのがわかると思います。
このナイキ エピック リアクト フライニットの特徴は、下図の通り、「分厚いアウトソール」です。特に土踏まずあたりに3.9cmの厚さがあるのは、今までの計測で最厚でした。この重さがなんと、210グラム程度なんです!初心者向けのシューズであるゲルカヤノより、80グラムも軽いのに、ソールはコチラのほうが厚いんです!
[ナイキ エピック リアクト フライニット]
結果
前足部[前]:2.1cm
前足部[後]:2.6cm
後足部:3.9cm
踵部:3.7cm
ナイキ エピック リアクト フライニットで走ってみた感想追記!
以前も軽くナイキ エピック リアクト フライニットで走った感想を、コチラのレビュー記事に書きました。簡単にいうと、210グラムとは思えないクッション性でした。やばい。
その後、4日ほどナイキ エピック リアクト フライニットで走ってみたんです。他のシューズと比較してみて。その結果、さらにナイキズームフライが優れていることが分かってきました!
ゲルカヤノよりも優れたクッション性。特に足裏のサポートが半端じゃない
まずはクッション性ですが、やはりこれはスゴイです。ゲルカヤノと比較しましたが、ナイキ エピック リアクト フライニットのほうが上かもしれません。特に、左足の足裏を痛めている自分にとっては、このソールの厚さは本当に有り難いです。ゲルカヤノよりも足裏サポート機能は上です。
クッション性があるのに反発がすごい。跳ねて走れている感じ
もう一つ強く感じているのが、反発性です。以前は筋肉痛でよくわかっていなかったのですが、本気で走ってみた時わかりました。本当にびよーんって感じ。バネにのったような感触です。下図のようなイメージも嘘じゃないです。ここまでクッション性と反発性を兼ね備えたシューズは初めてですね!
210グラムの軽さのおかげで、足が自然と進む!
最後に強く感じているのが、やっぱりこの軽さ。26センチで210グラムです。ゲルカヤノよりも80グラムも軽いです。本当に足が前に進みます。軽いし、足が自然と上がる。本当にこのクッション性でこの軽さは信じられません!
ナイキ エピック リアクト フライニットは初心者の方の「次のシューズ」としてオススメ!
上記のように、ナイキ エピック リアクト フライニットは、軽さと反発性とクッション性を兼ね備えたシューズになっています。本当にオススメです。特にランニング初心者の方に履いてみて欲しいです!最初は厚いサポート性の高いゲルカヤノなどを選んで頂ければいいと思いますが…2足目としてこの「ナイキ エピック リアクト フライニット」をオススメします!足を痛めている自分でさえ、かなり速く走っても大丈夫ですから、そのクッション性/サポート性能の凄さは断言できます!
初心者用シューズと同じぐらいのクッション性であるのに、ナイキ エピック リアクト フライニットはこれだけ軽いんです。たぶん、シューズを変えて見るだけでタイムがぐんと縮まりますよ!このシューズで足を痛めることも無いと思いますし、無理に軽いクッション性のないシューズにチャレンジするより、このナイキ エピック リアクト フライニットを試してみることをオススメします!
注意:ナイキ エピック リアクト フライニットはフィット感が強いけど、人によってはキツくなるかも…
このナイキ エピック リアクト フライニットですが、その快適性はフライニットによるフィット感があります。シューズ全体が靴下のように柔軟に足にフィットするので、他のシューズよりもフィット感が半端ないんです!
逆に言うと、靴紐なくても足にフィットしているので、あまり靴紐が意味をなしてなかったり…
でもそんなフライニットによるフィット感にも欠点あります。それは、「靴紐によるフィット感の調整が出来ないこと」です。上記のように靴紐が意味をなしていないため、どれぐらいキツく縛るかとか、そういうのができません。常に少し張っている状態というか…緩めたり出来ないんです!
普通の人ならコレでも大丈夫かと思いますが、問題になるのは「足が太い人」もしくは「自分のように足を痛めている人」です。これらの人は、キツいです。靴紐による調整ができないため、常に足の甲が圧迫されたような感じになります。これは、足裏を痛めていて、足全体が張っている自分にとっては致命傷でした。走れるけど、やっぱり圧迫感が強く、足の甲が痛くなってくる感じ。
ちょっとこれはマズイと考え、思い切って、下図のようにアッパーを切ってしまいました(笑) ちゃんと靴紐がありますので、それで調整すれば問題ないはずです。本当のフライニットのフィット感の恩恵は受けられなくなりますが、無理して履いて痛めるよりはましだと思い、切ってしまいました。うーん…とにかく靴紐による足の幅/フィット感の調整ができないため、これは一部の人にとっては致命傷になりそうです。切るしかないんで。他に方法はないかと。
どちらにせよ普通の人はこんなにキツいと思わないはず。足幅が大きい人、怪我している人だけ注意してください!
⇒コチラでナイキ エピック リアクト フライニットの詳細レビューしています!合わせてのご参照下さい!
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