10km1時間20分だった運動音痴が、高負荷トレーニング/データ分析/食事管理でどこまでランニング記録が伸ばせるか挑戦!ランニングやダイエット/健康に関する知識・グッズ等についてもまとめてます!!!
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オムロンが他社アプリと連携できるOMRON connectを発表!これからは自分で健康管理アプリを選べる時代?

オムロンが、今後OMRON connectという連携方式で機器を提供していくというニュースがありました。これは、他社でもオムロン機器のデータを利用できてるという、素晴らしい構想です。
オムロンは体重計であったり、体温計であったり、血圧計であったり、本当に素晴らしく、精度の高い機器を製造しています。しかし、一つ欠点がありました。取得したデータの管理がオムロンのサイトに留まってしまうことです。
ここについて、オムロンが大きく方針を変えたのです!ここについて、自分の体験談もふまえて解説していきます。また、今後の健康管理機器の在り方についても語らせて頂きます!

既存のサービス「ウェルネスリンク」では限界が、、、

オムロンには今まで「ウェルネスリンク」というデータ管理サイトがあったのですが、こちらにはいくつかの問題がありました。

問題1:データが6か月しか保持できない!

自分が2か月13kgダイエットに成功したのはオムロンさんの体重計の機器のおかげでした。今までの体重計と違って、手で体重計のデータを記録する必要はなく、専用機器でオムロンのクラウドサイトにデータアップロードできて簡単管理できたからです!これが本当に快適でした(2013年当時)
ただ問題はデータが6か月しか保持できないことなんです。実際に現在は自分のダイエットの成功記録を「ウェルネスリンク」ではもう参照できないんですよね、、、このクラウドサイト全盛の時代に有料でないと6か月しかデータ保存できないは明らかに欠陥だと思うのです!
[もう見られないダイエットのデータ]

問題2:他社の機器と共通データ管理できない!

また一番の問題は、スポーツ系の他社機器と統合管理できないことでした。自分はGARMIN(スポーツGPS時計最大手)のGPS時計を使っているのですが、もちろんオムロンのサイトでデータ管理はできない!
オムロンでも活動量計などの機器はリリースされています。しかし、一般的な万歩計などをランニング時に使用するなど話にならないです。「ランニング時にはランニング専用のGPS時計」が求められるからです。このように「各機器がその会社の専用サイトに紐づいてしまっている」というのが現状であり、非常に問題あると思っていました。ある意味、「ユーザにはオムロンの製品でそろえてもらう」という販売戦略上のことかもしれませんが、ユーザからしたら押しつけにしかなっていないです。
[オムロンのウェルネスリンクのサイト]
rapture_20161008182739.jpg

今後は統合管理アプリ「OMRON connect」から様々なサービスにデータ連携できる!

今回のオムロンからの発表で専用サイトのウェルネスリンクは終息していき、OMRON connectという新しいアプリに集約していくことが発表されました。
このオムロンコネクトではSDK(ソフトウェア開発キット)とAPIを公開して、他社でもオムロンの機器からデータをひっぱって、使用できようになるようなんです!これはめちゃくちゃすごいことです。これからは、オムロン専用サイトだけじゃなく、いろんなアプリやサイトで管理できるようになるということなんです!
[OMRON connectアプリの画面]
rapture_20161008184325.jpg
統合できるアプリは下記のようにたくさんあります。主にはAppleのヘルスケアアプリがあるのがめちゃくちゃでかいですよね!
■連携予定アプリ一覧日経デジタルヘルスより抜粋)
●2016年11月より連携予定
・「ヘルスケア」、米Apple社
・「Welbyマイカルテ」、ウェルビー
・「ポケットドクター」、オプティム
・「curon(クロン)」、情報医療
・「PepUp」、日本医療データセンター、ヘルスデータ・プラットフォーム
・「HEALTHPLAYER」、Practechs
●2017年1月以降連携予定
・「あすけん」、ウィット
・「CARADA」、エムティーアイ
・「カロナビ」、クオリア
・「ippo-ippo へルレコ(仮称)」、SOMPOリスケアマネジメント
・「DiP2S(ディップス)」、ダックケーブル
・「Noom(ヌーム)」、Noom
・「RenoBody(リノボディ)」、ネオス
・「ヘルスアップWEB(社会情報管理支援サービス)」、ベストライフ・プロモーション
・「Mealthy(メルシー)」、Mealthy
・「カロミル」、ライフログテクノロジー

正直知らないアプリもたくさんありますけど、このように健康管理できるアプリが選べる時代になるのは良いことだと思います。

「計測する機械」と「データ管理サイト」が今後は分離していく!さらに便利な時代へ!

ある意味で今回のオムロンの改変で、オムロンの機器がオープンとなったわけです。このオープンな流れが、自分が大好きなGARMINなどでも広まってほしいなと感じています。
というのも、自分はGARMINでデータ管理するためにわざわざ海外からGARMIN専用の体重計を取り寄せたぐらいだからです。この体重計を使うと、乗るだけでGARMIN CONNECTというデータ管理サイトでランニング記録と一緒に統合管理できるわけです。
しかし、正直いって、GARMINの体重計は性能がよくないです。毎日体脂肪率が変わらないし、本当の値より低く出るし、、、オムロンやタニタなど日本のちゃんとした体重計が使いたいのですが、正直それを無視ししても「統合管理」したいという欲求のほうが強いんですよね。めちゃくちゃ楽ですし、、、
それが、今後はオムロンの体重計を買って、それがGARMINのサイトでその体重を管理できたらどうでしょうか。「最高の計測器(体重計)」と「最高の管理サイト」を選べるわけですよね!そうなると嬉しいですし、それが「計測機器」と「データ管理サイト」のそれぞれの理想なのだと思います!今後、そのようにオープンな連携ができるように、各社の機器がうまく連携できるようになったら最高ですね!
[海外から3週間ぐらいかけて取り寄せた体重計]


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