8か月も続く足底筋膜炎を治すために…体外衝撃波治療を試そうと思います！

2017-08-29　

　6月にリハビリ報告してからずっと何も報告していませんでしたが、リハビリはうまく進んでいません。なぜなら、やはりスピードをあげてジョギングすると、足が痛くなることがわかってきたからです。そもそも、足底筋膜炎は安静にすることが第一ですので、そんな状態なら無理して走る理由はないと考え、走るのをやめています。

　その代わりに、家では入念なストレッチや足の指を伸ばす体操をしているのですが…そう簡単には治らなそうです。少しずつ回復しているようにも思えますが、劇的な改善にはならなそうです。このままいくと、せっかく10万円払って勝ち取った東京マラソンの出場権が無駄になってしまう…ということで、新たな治療、前から目をつけている治療を試してみることにしました。

　それが、タイトルにもある「体外衝撃波治療」です。なんだかぶっそうな名前ですが…効果ありそうなんです！

1 体外衝撃波とは？？
2 昔から「超音波」「低周波」「電流」に弱いのですが…大丈夫かな？

体外衝撃波とは？？

　それでは体外衝撃波治療とは何かを説明していきます。体外衝撃波治療については、下記のURLのページに詳しい説明がありましたので、このページをベースに説明させて頂きます。

[日経メディカルオンライン]
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK17011_X10C14A6000000

体外衝撃波は、「超音波エコーを当てて焦点を確認しながら患部に衝撃波を照射する」治療法とのことです。なぜ足底筋膜炎に効くのか詳しくはわかっていないようですが、「（1）痛みの神経終末を変性させるとともに疼痛伝達物質を減少させて中枢への疼痛伝導を抑制する、（2）血管新生を促進し組織を修復させる」ことにより痛みを軽減させられれ、修復に向かわせるようです。

　そもそも、足底筋膜炎に対しては、1)保存療法か2)手術かの2通りの治し方しかなかったようです。普通手術なんて、スポーツ選手でなければやらないので、おとなしく保存療法で何年も治るのを待つしかなかったみたいなんです。それに対して、2012年から体外衝撃波治療の効果が認められ、「6か月以上保存療法をして治らなかった患者に対しては、保険適用で治療ができる」ようにしたそうです。つまり、第三の治療法として国にも認められた治療法みたいです！

　この体外衝撃波治療で確実に足底筋膜炎が治るわけではないですが、8～9割の患者で除痛効果が認められ、70%のスポーツ選手がこの治療後に練習再開できているということです‥‥100%ではないですが、治る可能性が非常に高い、国にも認められた新しい治療法なんです！

昔から「超音波」「低周波」「電流」に弱いのですが…大丈夫かな？

　実は少しの不安もあります。それは自分が「超音波」「低周波」「電流」などに弱いということです。今まで治療で、超音波治療器や低周波治療器などを試してきたのですが…どれも痛みが悪化しただけだったんです。なんか電気系の治療はものすごく効きそうな雰囲気があるのですが、自分にはあまりあわなさそうでした。

　ですので、、、、体外衝撃波治療についても少し心配しています。まず名前からして「体外衝撃波」ですからね…怖すぎます。しかし、調べてみると体外衝撃波による副作用というか悪化する可能性はかなり低いようです。それで70%の確率で改善するなら・・・高いお金を払ってでもやってみて価値あるかなと思っているわけです。

　実際、効果があることが多いから保険適用になったわけで、ケガをしてから6か月経って、その他の手もすべて尽くした感があるので、この体外衝撃波治療に取り組んでみようと思った次第です！！

　また、実際に体験してみたら、レポートしていきたいと思います！