一般道路でのランニング練習では限界があると思います!
以前も運動強度の面から、練習の質について分析をしていたのですが、
最近一般道路を走っている中で、その練習の質に限界があるなあという
ことを強く感じるようになりました。
とにかく強く感じることは、ただ走るだけでは絶対にダメということです。
なんとなく頑張ってる感を出して走っても意味ないのではないかと
思ってます。
目次
一般道路では運動強度をあげるのに限界がある
なぜ一般道路ではトレーニングとして限界があるかと思うかというと、
運動強度を上げるのに限界があるからと思うからです。
なぜ、運動強度をあげられないかというと「連続して高速で走れないから」。これにつきます。
この最たる例として2つの走行データを示します。
150mショートインターバル40回繰り返し(2014/9/20)
最大心拍数185、平均心拍数:159(インターバル間の休憩含む)
時速20kmというものすごい高速に走っているが、信号ごとに止まっているような状態
であり、よくみるとほとんどの時で心拍数が180に満ちていないことがわかります。
自分は178以上で運動強度90%以上になるので、そこにほとんど達することができて
いないと言えます。
4km走(2014/9/17)
最大心拍数192、平均心拍数:181
川で4km止まらずに走っていた時のデータです。川で走ると大体こんな感じです。
2/3以上で心拍数180以上になっているのがわかるでしょうか。運動強度90%以上
でほとんど走っていることになります。
このように、一般道路では信号があるため、ちゃんと交通ルールをまもると、
絶対に限界が来ると思ってます。しかし、交通ルール違反するのは絶対にだめです!
一般道路では足だけに負荷がかかり、心臓に負荷がかからない
上記のように一般道路では頻繁に止まらなければならないため、運動強度が上がらない
といいました。でも、短い距離を高速に走れば、足にはそれ相当の負荷がかかります。
ですので、足はどんどん強くなっていくわけです。
しかし、心臓には負荷がかけられないわけで、、、となると、その負荷のバランスが
崩れてくるわけです。マラソンでは肺、心臓、脚、足の裏などすべての部位で耐久性が
問われ、一か所でも限界がくるとそれに引きずられてペースがおちてしまうわけです。
ですので、「良い練習とは、全ての箇所をまんべんなく鍛えること!」だと思います。
ですので、心臓もちゃんと鍛えられるようなトレーニングのほうが良いと思うのです。
川やグラウンドなどで連続で走ろう!
心臓と足をバランスよく鍛えるためにはやはり連続して走れる
場所が必要です。ですので、川やグラウンドなどで連続で走るようにすることを
おすすめします!一般道路で無理やり止まらずに走ることはやめてください!
まわりも迷惑ですし、そんなことを長年繰り返していると自分の命もいつか
危うくなると思いますので。
ただ、別に無理に川などを見つけなくてもよいと思います。
道路の中でもうまくコースを見つければ、信号がないような周回コースを
うまく見つけられると思います。
とくに大きな建物のまわりなのは一周全て信号なしではしれるようなことも
多いです(大学など)
ですので、そういうような信号のない場所を自宅の近くに一つでも
見つけられていれば、練習の質が圧倒的に高まるのではないかと
思っています!
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