寿命よりも健康寿命を伸ばそう!健康でなきゃ長生きしても意味がない!
色々と健康関連のことを調べていく中で、はじめて健康寿命という概念を知りました。健康的な生活を目指す者として、ものすごく重要な概念だなあと感じましたので、少し紹介させていただきます。
健康寿命とは、、
健康寿命とは「健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間」もしくは「自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間」のことです。年を取ると、自分だけでは生活ができなくなったり、歩けなくなるなど制約がかかってきます。健康寿命は実際の寿命から、そういった「自立して生活できない」「思ったように行動できない」ある意味非健康的な期間を抜いた期間を意味します。
現在、平均寿命は男性で79.55歳、女性で86.3歳ですが、健康寿命は男性で70.4歳、女性で73.62歳となっているそうです。つまり、男性で9.13年、女性で12.68年の非健康期間があるということなんです。寿命も大事なのですが、近年はこの健康寿命という概念が重要視されてきているようです。
寿命が延びるにつれて、「非健康期間」も伸びている
日本は寿命はどんどんとのびています。
今では男性でも79.5歳、女性は86.3歳と長寿になってきています。しかし、よく考えると健康寿命外の「非健康期間」ともいうべき期間も伸びていることになるんです。
実際に平成13年から22年の区間で健康寿命が男性で1.02年伸びたようですが、寿命は1.48年ものびたらしいです。「非健康期間」が特に伸びていると言えるかと思います。
特に、健康寿命がのびずにただ寿命が伸ばせても、ただ苦しむ期間が延びるだけとも言うことができるかと思います。ただ寿命がのびるだけでは、嬉しくないのです。
ただ寿命がのびるだけじゃ生き地獄。「適度な運動」「適切な食生活」で健康寿命をのばそう!
上記のように「非健康期間」が延びるのは、健康大国である日本にとって重大な問題になるのかと思います。少し誇張ですが、ただ寿命がのびるだけじゃ生き地獄になるだけではないでしょうか。健康で自分の好きなことが自分の力でできてこそ、生きていて幸せと感じられるかと思います。
また、間接的に日本の医療費も圧迫することになってきます。自分で動けない期間が平均的に増えると、それだけ介護が必要な期間も増えるため、当たり前のことです。ですので、日本にとっては非常に重要な問題といえます。
だからこそ、どうにかして健康寿命をのばすことが、幸せに生きるためには重要なことです。そのための秘訣としては、やはり「適度な運動」「適切な食生活」がキーになるようです。決して激しい運動が必要ではなく、ウォーキングなどを習慣にして例えば1日1万歩などを目標にすることで、健康寿命はのばせるようです。
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