オーストラリアで走ってわかった!海外と東京でのラン環境比較!東京はランナーにとって最高の環境です!
以前の記事の通り、自分は海外出張で行ったオーストラリアで42.2kmを走行してきました! 今回は海外で走るためのコースをつくったり、走ったりする中で、感じた東京との違いを列挙したいと思います。オーストラリアの話ですが、ほとんどの海外の都市にも当てはまると思います!(東京のことを青で、オーストラリアのことを赤で記述しています)
東京って、本当に恵まれていると思います!東京に住んでいるなら、ランニングしないともったいないですよ!
給水
ランナーにとって、給水を考えるのは必須条件ですよね。特に冬以外は必ず考えなければいけない問題なのではと思います。
東京は、はっきり言ってお金さえ持っていればどうにでもなりますよね。コンビニもたくさんありますし、なにより自動販売機が溢れるぐらいあります。どこでも手軽に給水が可能です。
それに対して、オーストラリアは結構大変です。お店や公園など、水が買える場所が限られています。給水ポイントを覚えておかないと、ダメです。それでも、水がたりなくなる可能性がありますので、ボトルを持って走らないといけないです。これが意外と重かったりするんですよね、、
補給食
20km程度であれば、特に問題ないかと思いますが、それ以上の長距離になってくると、補給食をどうとるかを考えなければいけないですよね。
東京は上記の通り、コンビニが非常にたくさんあります。また品揃えが非常に豊富で、補給食に最適なゼリー系飲料もたくさんの種類があります。選びたい放題です。
上記の通り、オーストラリアはコンビニ自体が少ないので、スーパーやら色んなお店に突入しないといけないみたいです。また、コンビニでも買える品が限られています。自分がみたところ、、、ものすごく甘いグミかチョコレートぐらいしか補給食で使えそうになかったです。しょうがないので自分はHARIBOグミを永遠ともぐもぐしてました(笑)
道の走りやすさ
道の走りやすさは重要です。例えば信号だらけでほとんど走れなかったり、地面の環境が悪くてほとんど走れなかったら意味ないですからね!
東京は、場所にもよりますが個人的にはすごく走りやすいかなと思います。それは、車と人が完全に分かれていて安全であり、なにより平坦な道が多いからです!ただ、場所によっては信号機が多すぎて、イライラすることもありますね、、都心部とか。
オーストラリアは、場所にもよりますが、車社会であり、場所によっては人が走りにくいかなと思います。車が超高速で走ってくるので、少し怖いです。そして、なにより感じたのはアップダウンが多いことです。というより、東京の平坦さが異常で、どこもこんなもんかなと思っています。あとは、信号機。これが、すべて押しボタン式なんです!東京とかほとんど自動式ですが、そんなものはなく、毎回押さないといけないので、、、毎回信号のたびに止まらないといけないんですよね。これは少し苦痛でした。
安全性
自分は、日光にすごく弱い体質です。それゆえに、昼間でなく、夜走ることが多いです。夜のほうが涼しくて良いですし。でも夜って安全性が気になりますよね、、、
東京は、夜は男性であれば特に問題ないかと思います。特に暗い道などにはいらなければ、ほぼ危険なことはないかと。実際、超危険都市の川崎でも、夜に走ってもどうにかなっています(笑)日本は世界一安全な国と言われていますので、これはすごいメリットかなと思ってます。また、何か調子が悪い場合も、すぐに最寄りの駅まで歩いていけるのはものすごいメリットかなと思ってます。
オーストラリアはかなり安全な国ですが、それでも夜走るのは少し怖い気がします。また、オーストラリアはまだ問題ないかと思いますが、アメリカとかその他になると、夜に特定のストリートとかに行くと無事に帰ってこれるかは不明ですよね、、、。この差は大きいと思います。
トイレ
10km程度のジョギングであれば、トイレを気にする必要ありませんが、それ以上になると、結構大事になってきますよね、、、
東京はトイレは比較的どうにかなります。公園のトイレはきつくても、コンビニのトイレを使わせてもらえば、綺麗で安全なトイレが使えます。何も問題ないです。
海外になると、コンビニが少なかったりで少し事情が違ってくるかと。また、公園のトイレなども注意が必要です。若者が公園のトイレでドラッグやったり、悪用されることが多いみたいです。ですので、トイレに鍵がしめられていたり、危険で近づけないことも多いみたいです。
お風呂(ランケア)
長距離走行した時には、そのあとのランケアって非常に重要ですよね。自分は全く意識してなかったのですが、ここが落とし穴でした。
東京はお風呂はどうにかなりますよね。家についてなかったらおかしいですし、家のお風呂が小さければ、スーパー銭湯など探せばいくらでもあると思います。何も問題ないです。
海外のホテルで驚いたのは、シャワー室しかないことです!いや、常識的に考えれば当たり前なのですが、実際ないとランナー的には困ります!実際、42.2km走った直後にお風呂に入れなかったため、回復がかなり遅くなってしまいました。
結論:東京は自動販売機/コンビニ/電車駅に溢れた超ランに適した都市!
結論として、個人的には東京ほど走りやすい都市はないんじゃないかなと思います。コンビニ/販売機がここまで町中にある都市もなかなかないと思います。とくに自動販売機は、海外では町中にあまりないみたいですからね(治安の面で)。東京は給水/補給食/トイレなどがすべて揃う、ものすごい場所なのです!
また、どこにいっても平坦な道というのも案外珍しいのではと少し思いました(これについては都市によると思いますが)。これも普段気付きませんが、東京のメリットです。坂道が好きな人にとっては辛いかもしれませんが、普通のランナーにとっては嬉しい限りかと!
とにもかくにも、東京は世界一安全な国というのが一番のメリットだと思います!東京はランナーにとって天国のような場所です!この最高の土地でランニングを楽しみましょう!(といいながら、自分はお隣の川崎なんですけどね 笑)
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