「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」を目的にしたら、休足も上手にとれるようになった!
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「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」って無理ばかりしそうだけど… そうではない!
最近、「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」という目標を立てたので、下図のようなかなりハイペースな練習が続いています。
こんなに速いペースで走っており、心臓にとって高負荷な練習ばかりしていると、気になるのが怪我ですよね。特に自分は怪我で二年半も棒にふっているので、特にそこには敏感にならないといけないです。
「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」なんて目標たてたら、物凄く無理しそうですよね。たとえ足が痛くても、無理やり超スピードで走るみたいな。でも、実はその逆なんです。「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」を目標にしたからこそ、適切に足を休めるようになってきました!
ランナーの頭に蔓延る「何かなかったら、走らないといけない」という観念
まず、多くのランナーが「とにかく走らないといけない」という観念を持っている気がします。もちろん自分もそうです。とにかく、なんでもいいからまず毎日走ること。それが絶対正義だ!という意識があります。なんか月間300km走って一人前、みたいな観念が強くあるので、どうしても無理やりでも走っちゃうんですよね。あとは日本人的な努力しないといけないという強迫観念でしょうか。
自分もどうしても、この「強迫観念」が無意識下にあって、どうしても無理矢理にでも走ってしまう感じなんです。何か足が劇的に痛かったり、大雨が降っていない限りは。多少足が痛くても、「走らない」よりは「遅くても走ったほうが良い」と考えるとどうしても、走ってしまうんです。
でも、本当はそうじゃない気がするんですよね。足がそんなに痛いのなら、休んだほうが効率が良いはずなんです。
「運動強度90%以下の運動は無意味」と割り切ることで、適切に休足がとれるように!
上記のような、「何かなかったら、走らないといけない」という観念にたいして、自分は「運動強度90%以下の運動は無意味」と考えるようにしました。それは、「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」を目的としたからです。
「運動強度90%以上のランニング時間の最大化」をしたいなら、無理に遅く走っても無意味です。無意味どころか、休足すれば次の日元気に走れるのに、無理に走ってまた次の日も「運動強度90%以上」で走れなくなってしまいます。無理に走ると、逆にマイナスになることが明白になるんです。
「運動強度90%以上」という高い敷居値を作ることで、「あ、この状態だとそのレベルで走るのは無理だ」と気軽に言えるようになった気がします。そして、高い運動強度で走るためにはその間の休足が物凄く重要と分かってきたので、積極的に足を休める事ができるようになっています!
負荷が高い練習だからこそ、積極的な休足を!
上記のような考えから、積極的に休足日をとれるようになりあました。高い負荷で走るからこそ、積極的に足を休まないと絶対怪我してしまうので、、、「無理をせず走れる環境を作る」ことに徹したいと思います。
たぶんこの感じだと、一ヶ月200kmにいくかどうかぐらいのペースになりそうです。今までは5日に4日ぐらいは走れてきましたが、最近はペースが上がっていることもあって、その頻度だと無理そうです。3,4日に一回は休息が必要かも。でも、特に練習目的のはっきりしていない300km走よりも、ちゃんと明確な目的があり、高負荷で実のある200km走のほうが良いと思うので。
「走らないといけない」という強迫観念から抜けて、「速く走るために、積極的に休む」というアクティブレストの考え方で、休足に励んでいきたいと思います><
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